室蘭岳滝沢裏沢
- GPS
- 10:11
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 997m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川又温泉へは国土地理院の地図に載っている道だけでなく、森林浴コースからでも行くことが出来る。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
グローブ
雨具
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
カラビナ
スリング
渓流シューズ
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感想
行程中終始ド快晴でとても暑かった。もう夏が来たみたいだ。滝沢は終始小滝やナメが続き、飽きることのない沢相が続く。唯一、処理を必要とする10mFも、左岸にFIXロープがかかっているので慎重に登れば問題ないだろう。co450付近から二股が続き、読図を要求されるが、基本的に水量の多いところをたどっていけば問題ないだろう。頂上直下の人工的な階段とFIXロープを発見できれば正解のルートを辿ったことを確信できる。時間が余ったので、カムイヌプリにも登ってみたが、木々が多く眺望がよくないのであまり行く必要はないかもしれない。
もっとも、室蘭岳自体も藪の多いピークなので、実は稜線を歩いているときが一番眺望がよいと思う。室蘭岳には通常の登山客が多くいた。沢登りのパーティーは我々を除いて、裏沢を登ってきた1パーティのみのようだ。
裏沢の下降は少々ルート選びが難しい。室蘭岳頂上から北に延びてる明瞭な足跡をたどればよいのだが、そのまま歩いていけば裏沢には合流せず、北尾根コースで下山してしまう。そのため、co750付近で沢に降りなければいけないのだが、その場所選定が中々難しい。今回はちょっとした踏み跡を頼りに行ったが、また同じ場所を選択できるかは怪しい。また、裏沢に降りていく最中、co700付近に10mFがあった。捨て縄も明瞭な巻き道もあったが、練習もかねて懸垂下降をした。下から10mFを眺めると、登るのはとても簡単そうだが、上から見ると結構怖い滝だ。
その後の沢下降は、裏沢の崩落の現場を嫌というほど見させられる訳である。沢にあるのはナメでも小滝でもなく、流木と沢山の岩である。ブタ沢というとブタに失礼なほどのブタ沢で、裏沢は以前の姿を完全に失っていた。幸い、裏沢のco300付近からはナメやウォータースライダーやゴルジュが残っていたが、遡行対象としては大きく魅力を失ったようだ。
川又温泉は相変わらず綺麗な水の色をしている。
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