大東岳 独特の魅力を感じた

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:46

距離 14.7km 登り 1,231m 下り 1,232m

7:37 秋保ビジターセンター
7:42 大東岳登山口
9:41 標高点
11:04 11:07 大東岳
12:34 12:44 樋の沢避難小屋
13:02 北石橋コース入口分岐点
14:18 14:19 雨滝
14:30 14:33 白滝
15:06 15:07 大東岳登山口
15:11 15:13 秋保ビジターセンター
15:23 ゴール地点

天候

良好

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口以外にも道路沿い手前に駐車場あり

コース状況／危険箇所等

裏コースは、落ちたら危ない場所や垂直に近いロープ場とかある。初心者は表コースが無難。

その他周辺情報

秋保のホテルでの入浴は１５：００くらいまでのようだった。

写真

7/12 6:58

大東岳です。秋保大滝の手前から撮影。

7/12 7:17

（おまけ）秋保大滝に立ち寄り。

7/12 7:41

三方倉山。ヤマケイで紹介された記憶。大東岳登山口付近から撮影しました。あいひろは未登頂です。

7/12 15:08

書いてないようですが、立石沢〜東清水と最短距離で登るのが「表コース」、樋ノ沢経由が「裏コース」
今回は表コースで登って、裏コースで下山しました。

7/12 7:43

登山口です。表コースは写真奥が入り口です。ここにも10台くらい駐車できますが、別にも駐車場があります。

7/12 7:50

歩き始めます。

7/12 7:57

沢を何回か渡ります。表コースもややワイルド。あまり難しい箇所はなかったですが、ストックあるとバランス補助に良さそう。

7/12 8:04

深山幽谷に踏み込んでいくというイメージでした。

7/12 8:07

アジサイ

7/12 8:16

アジサイ

7/12 8:26

アジサイは結構咲いてますが、ほかの花はほとんど見つからず・・・。

7/12 8:27

立石沢。幕営できそう。

7/12 8:49

この辺から、ブナ？の明るい林に変わります。

7/12 9:08

そして、稜線に乗る。

7/12 9:08

そこが5号目。ほぼ中間ってことですね。

7/12 9:14

5号目すぐにある、この看板は要注意みたいです。

7/12 9:14

穴戸沢林道へ抜けるコースは、先の看板には記載ありません。分県ガイドにも書かれてません。「県境の山々」（篠崎隆夫著）P82にはこのルートは不鮮明かつ危険箇所ありとされています。

7/12 9:46

あ、泉ケ岳だ。これで方向がわかった。（って、コンパスみろ）

7/12 9:53

アジサイ以外の数少ない花に、ニガナ

7/12 10:00

7合目、木の間から頂上が見える。目測で30分、いや35分、とか考える。（おおはずれでした。ここから約1時間です）

7/12 10:01

こぶし平と呼ばれていた場所みたいです。

7/12 10:03

山頂すぐ近くに見えるのに。

7/12 10:07

東清水への立派な道標。一方、道は獣道程度で、崩壊箇所あり。道標ばかり立派なのはやはり何かおかしい。

7/12 10:12

ま、水はでてました。

7/12 10:29

なかなか頂上が近づかないので、地図見てびっくり。頂上直下に急登箇所がある。で、ちょっと歩いたら、出た！急登。

7/12 10:37

急登箇所の終わりに看板。

7/12 10:37

鼻こすりというらしい。そういえば看板にあったかも。

7/12 10:41

で、急登が終わっても、頂上はかなり奥でなかなか着かない。

7/12 10:46

なかなか到着しない三石山荘みたいだ。

7/12 11:04

山頂到着しました。ここで、お日様とようやく御対面。

7/12 11:04

船形山（左）〜泉ケ岳（右）

7/12 11:07

2つ前の写真の奥方向にちょっと進んだら、月山が見えた。

7/12 11:13

下山に入ります。裏コースを取ります。
黄色い花も苦手です。

7/12 11:17

裏コース、弥吉ころばしの手前が展望スポットです。
奥が蔵王。中間が雁戸山、手前は仙台神室？だよね？

7/12 11:18

前の写真の一部アップ。この人の立っているところがベストスポットでした。

その場所でパノラマ撮影。朝日連峰も見えてました。

7/12 11:53

この写真は傾斜が少し緩んでいる箇所ですが、弥吉ころばしからスタートする急下降は結構しんどいです。一時間弱続きます。

7/12 12:44

樋ノ沢避難小屋です。（今右から降りてきたところ）

7/12 12:45

小屋の近く（すぐ裏）の滝。小東峠への道は、この溝を飛び越えていくみたいです。

7/12 12:50

大行沢を下って本小屋に戻るんですが、前半は結構ワイルドです。（写真はのどかですが）

7/12 13:05

キノコ生長中

7/12 13:26

ここだったかな、かなり傾斜した壁（体感的には垂直）を下降します。

7/12 13:39

落ちたらどこまで落ちるんだろ、みたいな場所もあります。200mくらい続くウオータ・スライダみたいな場所もあります。

7/12 13:56

でも見所も多い。これはたぶん無名の滝。

7/12 13:58

岩壁。

7/12 13:59

沢を渡ったと思えば・・・

7/12 14:02

その沢はあっという間にがけの下。

7/12 14:05

裏磐司岩というらしい岩壁。

7/12 14:05

たぶん梯子滝

7/12 14:11

写真左は結構切れ落ちてて、大抵ロープがありそうな場所だが、ない。

7/12 14:17

ほっとできる場所ももちろんあるが、緊張すべき箇所が3時間くらい断続的に出現する。

7/12 14:20

雨滝。ここから水が落ちてます。真上向いて撮影してます。

7/12 14:21

正面のがけの上から水が雨のように降っている、という場所。写真では水が落ちているのはわからないですが。

7/12 14:40

雨滝を過ぎると、だいぶ楽になった記憶。そして、白滝を過ぎると、もはや林道といっても良い。

7/12 16:04

入浴はあきらめて、変な？店でお食事。仙台市民には結構有名と聞いた。味は濃すぎだけど、結構おいしかった。ま、山行直後の食事でまずいといわれたら、逆にすごいですけどね。

撮影機器：

Canon PowerShot S200 Canon

感想

ihiro2952

夏の山行の練習あるいは体力テストで、大東岳に登ってきました。表→裏で7時間半くらいですか、ある程度の体力は維持できていそうなので良かった。ところで、この山しんどいですね。練習とかテストではなくて、本気モードで行くべき山でした。

で、この山行記録のタイトル悩みました。古き良き東北の山、みたいなイメージ持ったんですが、表コースと裏コースが個性違いすぎて、裏コースなければあまり面白みは感じなかったはず。そして、裏コースは整備不良とは思わないけど体力レベルも危険レベルもかみさん連れていけるレベルではない。そして、どちらのコースも頂上近くまでほとんど展望ないんですよ。
結局、結構個性的な山だ、ということで今回はまとめときます。