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記録ID: 675186
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

週末登山ちょっと東北までpart3 日本百名山「鳥海山」※象潟口コースピストン

2015年07月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:44
距離
22.2km
登り
1,502m
下り
1,488m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
1:09
合計
7:41
6:46
54
7:40
7:41
27
8:08
8:14
13
8:27
8:27
9
8:36
8:36
17
8:53
8:58
66
10:04
10:16
10
10:26
10:48
20
11:08
11:14
17
11:31
11:33
7
11:40
11:43
13
11:56
11:58
20
12:18
12:22
12
12:34
12:37
10
12:47
12:47
11
12:58
12:58
26
13:24
13:27
18
13:45
13:45
39
14:24
14:24
3
14:27
ゴール地点
山行歩行時間=7間45分(標準時間=9時間50分)
歩行距離=23.94km
標高差=1,085m
平均速度=3.09km/H
※全てGPSログより
 GPSログは長めに表記されていますので、参考程度として下さい。
 (NV-U37使用:NMEA形式で記録後、フリーソフトでGPX形式に変換)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形道「酒田みなとIC」→鳥海山ブルーライン→鉾立登山口

道路状況:問題なし

駐車場:鳥海山鉾立登山口に無料駐車場あり(100台位?)

トイレ:登山口駐車場、道の駅「鳥海」にあり

遊佐町観光協会(鳥海山&アクセス情報あり)
http://www.yuzachokai.jp/tyoukaiburu-rain

コンビニ:鳥海山ブルーラインに入る前に数件
コース状況/
危険箇所等
1.登山道全般にガレっぽく、浮石も散見
2.残雪部はアイゼン等必要ない程度
3.全体的に花が咲き乱れています(特にニッコウキスゲは黄色の絨毯)
4.鳥海湖周辺は立入り禁止の模様
5.御室から新山までは、かなりの岩場です(ルート2つあり)
 ※来た道を引き返すならザックはデポ、通り抜けるならザックはそのままで
6.新山へのルートは、七五三掛分岐から外輪側の方が安全と思います
駐車場から鳥海山
1
駐車場から鳥海山
やや上方から駐車場
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やや上方から駐車場
鳥海山登山口
展望台。光の加減で、早朝よりお昼頃の方が見栄えが良い
展望台。光の加減で、早朝よりお昼頃の方が見栄えが良い
展望台より、鳥海山
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展望台より、鳥海山
第1の残雪個所、端のほうは踏み抜ける場合があります
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第1の残雪個所、端のほうは踏み抜ける場合があります
チングルマ
コバイケソウ
ニッコウキスゲ
七五三掛から、千蛇谷側へ少し進んだところから振り返り
2
七五三掛から、千蛇谷側へ少し進んだところから振り返り
ロープがあるので、そこを辿れば良いかと……
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ロープがあるので、そこを辿れば良いかと……
鳥海山山頂へ向かう岩場
鳥海山山頂へ向かう岩場
岩場の途中から
これが本当の山頂
4
これが本当の山頂
日本海が見えるど〜!って、新潟から海岸線を走って来ましたけどね
6
日本海が見えるど〜!って、新潟から海岸線を走って来ましたけどね
あそこに見えるは何島?飛島?
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あそこに見えるは何島?飛島?
ニッコウキスゲが満開です
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ニッコウキスゲが満開です
逆光の朝日の中とは違い、見栄えが良い感じです
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逆光の朝日の中とは違い、見栄えが良い感じです
あちらは男鹿半島?いんや佐渡?
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あちらは男鹿半島?いんや佐渡?

装備

個人装備
Tシャツ ノマドジャケット上下 靴下 帽子 雨具(ストームクルーザー上下) 着替え ザック ザックカバー 行動食(おにぎり×2+パン×2+ゼリー飲料×1) 非常食(ビタミン剤+ドライフード+ カップヌードル) 飲料(スポーツドリンク×4) ジェットボイル 地図(地形図) ヘッドランプ(予備) 予備電池(GPS+ デジカメ用) GPS ファーストエイドキット 常備薬(痛み止め) 日焼け止め リップ ロールペーパー 保険証(コピー) 携帯 タオル ツェルト ストック 浄水ストロー(常備) 万能ナイフ(常備) カメラ(コンデジ+ミラーレス) エクストラクターポイズンリムーバー(常備) パラコード(予備30m) ホッカイロ(常備) ネックウォーマー(常備) 軽アイゼン(予備)

感想

2015年7月11日(土) 週末登山ちょっと東北までpart3
週末の山を選択していた所、東北地方に快晴マークが点いていた。
「山の天気」だと土曜日の鳥海山は雲となっていたが、他の天気予報は全て快晴。
とりあえず2015年度は良い方向へ転ぶと言う、験を担いで(げんをかついで)
そして山の天気を信じず、全国版天気予報を信じて、鳥海山を目指す事にした。

鳥海山までは片道約650km、時間にして8時間掛かる。
と言う事で出発は前日の23時を予定し、まだ日の明かりが照らす中
雨戸を全閉&エアコンを掛けて寝る事にした。

-中略-

予定通り23時の出発。
この時間の高速道路は大型車両が多く、東京を抜けるまで全面安全運転となった。
ある意味神経を使ったが、逆にあっと言う間に圏央道、
そして関越道に入ってしまった。
コースは完全にナビ任せだったが、
予想外に今回初走行となる、新潟県の日本海海岸線を走り抜けて行く。
日の出と共に気持ちの良い運転を楽しんでいたが、
いかんせん、ここから鳥海山まで200km近く残っている。
と言う事で、気持ちアクセルを踏み込み気味に走っていた。

だが早朝と言う事もあるのだろうか、制限プラス○○kmで走っているにも関らず、
あっさりと抜き去られて行く事が続き、
結果あおられる形でこちらのスピードも上がってしまう。
一般道を何kmで走っているのか……(-。-)ボソッ
でも、このスピードのおかげなのか、鳥海山登山口には予定通りの到着となる。
そして8時間運転後の鳥海山は快晴で出迎えてくれていた。

さて登山口には既に登山者が大挙している。
こちらも早々に準備を整え出発する事にした。

登山口から暫くは歩き易い道だが、途中から足元がガレ系になり、
また延々と続くような長い道のりに、疲れの色が現れる。
ただ所々での一瞬の休憩に、目と心を癒してくれる花々があった。
ここまで咲き乱れる花の姿は中々見る事ができない。
鳥海山を選択して良かったとの思いが出たのは本心であった。
そして疲れはあるものの、何とか御室に到着する。
その山頂と思われる場所には、大勢の人が団欒していた。
ただ自分には見上げる先の、本当の山頂が目標である為、
休憩は数分で出発となる。

ここでザックをデポするか一瞬悩んだが、そのまま背負い登る事にした。
岩場はペンキマークを目印に進む、結構スリリングな岩場である。
よくもまあビビリンが光臨しなかったと思うよ。

で、山頂に到着して、その素晴らしい光景にひっさびさに感激する。
地元の人も、「あそこが見える」「富士山を見た様なもの」等々、
その風景に驚いていたから、自分みたいなよそ者が、これを見られたのは
かなり貴重な体験だったのだろう。

そして下山は、胎内潜りを経由してから、残雪個所を渡る。
慣れていないと、ノーアイゼンではやや不安になる状態と思うが、
ルート選択を間違わなければ大丈夫だろう。
※自分は直下へ進み、対岸の登山口に取り付いたが……(-。-)ボソッ

なお御浜小屋からの下山ルートは実はいくつかに分岐していて、
自分は景色に目を奪われてルートミスをしている。
疲れた身体に上り返しはきつかったが、それでも満開のニッコウキスゲが
目を楽しませてくれた。
行きのルートでは見られなかった風景は、
ルートミスをも癒しゾーンへと変貌を遂げる。
とりあえず天気共々良い方向へ転んでいるらしい……(-。-)ボソッ

さて、無事下山となった14:30。
この時点で運転8時間+山行約8時間の16時間が経過したが、
疲れは然程感じていない。

本日は福島で宿泊予定(飛込みですが)なので、ここから福島へ移動です。
目指すは、リベンジ登山の「安達太良山」。
さて、車を走らせるぞ〜!!(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

なお、ここ最近一気に東北方面を攻め続けてきたが、今回で一区切りとなる。
残すは「飯豊山」となるが、ここは簡単に行けるとは思えないので
来年以降のお楽しみとなる。

次回以降の週末は、夏山と言える場所を目指す予定です。

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コメント

東北遠征お疲れ様です✨
drunkさん、こんばんは。
遅ればせなコメントで恐縮です( ;∀;)
鳥海山、最高ですね!!2000M からの海の景色、感動ものですね!
鳥海湖の写真なんか、グッときちゃいます♪
ニッコウキスゲもちょうどまさに!ですね!
山の良いところ全部取りな贅沢なお山ですね✨いつか行ってみたいです(´▽`*)
しかし8時間の運転ですか・・・!!いつもながらバイタリティには尊敬です✨
2015/7/15 22:54
Re: 東北遠征お疲れ様です✨
chi-sukeさん、こんばんは。
車の運転好きな自分には、一般道通行の長い今回の8Hの運転は苦ではありませんでした。
特に新潟からの海岸線は、景色ともどもワインディングロードは楽しいものでした。
ま、あおられ気味な状態は、スイッチが入ったって感じですかね。
ちなみに鳥海山は、ルートによって景色やら時間に違いがある様です。
現地に辿り着くまでが問題ですが、夜行バスなどを使えば面白いかもしれません。
ただ山は日帰りでも、現地を堪能するほうが良いとは思います。
2015/7/15 23:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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