週末登山ちょっと東北までpart3 日本百名山「鳥海山」※象潟口コースピストン


- GPS
- 07:44
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:41
歩行距離=23.94km
標高差=1,085m
平均速度=3.09km/H
※全てGPSログより
GPSログは長めに表記されていますので、参考程度として下さい。
(NV-U37使用:NMEA形式で記録後、フリーソフトでGPX形式に変換)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路状況:問題なし 駐車場:鳥海山鉾立登山口に無料駐車場あり(100台位?) トイレ:登山口駐車場、道の駅「鳥海」にあり 遊佐町観光協会(鳥海山&アクセス情報あり) http://www.yuzachokai.jp/tyoukaiburu-rain コンビニ:鳥海山ブルーラインに入る前に数件 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.登山道全般にガレっぽく、浮石も散見 2.残雪部はアイゼン等必要ない程度 3.全体的に花が咲き乱れています(特にニッコウキスゲは黄色の絨毯) 4.鳥海湖周辺は立入り禁止の模様 5.御室から新山までは、かなりの岩場です(ルート2つあり) ※来た道を引き返すならザックはデポ、通り抜けるならザックはそのままで 6.新山へのルートは、七五三掛分岐から外輪側の方が安全と思います |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ノマドジャケット上下
靴下
帽子
雨具(ストームクルーザー上下)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(おにぎり×2+パン×2+ゼリー飲料×1)
非常食(ビタミン剤+ドライフード+ カップヌードル)
飲料(スポーツドリンク×4)
ジェットボイル
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ(予備)
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
携帯
タオル
ツェルト
ストック
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
パラコード(予備30m)
ホッカイロ(常備)
ネックウォーマー(常備)
軽アイゼン(予備)
|
---|
感想
2015年7月11日(土) 週末登山ちょっと東北までpart3
週末の山を選択していた所、東北地方に快晴マークが点いていた。
「山の天気」だと土曜日の鳥海山は雲となっていたが、他の天気予報は全て快晴。
とりあえず2015年度は良い方向へ転ぶと言う、験を担いで(げんをかついで)
そして山の天気を信じず、全国版天気予報を信じて、鳥海山を目指す事にした。
鳥海山までは片道約650km、時間にして8時間掛かる。
と言う事で出発は前日の23時を予定し、まだ日の明かりが照らす中
雨戸を全閉&エアコンを掛けて寝る事にした。
-中略-
予定通り23時の出発。
この時間の高速道路は大型車両が多く、東京を抜けるまで全面安全運転となった。
ある意味神経を使ったが、逆にあっと言う間に圏央道、
そして関越道に入ってしまった。
コースは完全にナビ任せだったが、
予想外に今回初走行となる、新潟県の日本海海岸線を走り抜けて行く。
日の出と共に気持ちの良い運転を楽しんでいたが、
いかんせん、ここから鳥海山まで200km近く残っている。
と言う事で、気持ちアクセルを踏み込み気味に走っていた。
だが早朝と言う事もあるのだろうか、制限プラス○○kmで走っているにも関らず、
あっさりと抜き去られて行く事が続き、
結果あおられる形でこちらのスピードも上がってしまう。
一般道を何kmで走っているのか……(-。-)ボソッ
でも、このスピードのおかげなのか、鳥海山登山口には予定通りの到着となる。
そして8時間運転後の鳥海山は快晴で出迎えてくれていた。
さて登山口には既に登山者が大挙している。
こちらも早々に準備を整え出発する事にした。
登山口から暫くは歩き易い道だが、途中から足元がガレ系になり、
また延々と続くような長い道のりに、疲れの色が現れる。
ただ所々での一瞬の休憩に、目と心を癒してくれる花々があった。
ここまで咲き乱れる花の姿は中々見る事ができない。
鳥海山を選択して良かったとの思いが出たのは本心であった。
そして疲れはあるものの、何とか御室に到着する。
その山頂と思われる場所には、大勢の人が団欒していた。
ただ自分には見上げる先の、本当の山頂が目標である為、
休憩は数分で出発となる。
ここでザックをデポするか一瞬悩んだが、そのまま背負い登る事にした。
岩場はペンキマークを目印に進む、結構スリリングな岩場である。
よくもまあビビリンが光臨しなかったと思うよ。
で、山頂に到着して、その素晴らしい光景にひっさびさに感激する。
地元の人も、「あそこが見える」「富士山を見た様なもの」等々、
その風景に驚いていたから、自分みたいなよそ者が、これを見られたのは
かなり貴重な体験だったのだろう。
そして下山は、胎内潜りを経由してから、残雪個所を渡る。
慣れていないと、ノーアイゼンではやや不安になる状態と思うが、
ルート選択を間違わなければ大丈夫だろう。
※自分は直下へ進み、対岸の登山口に取り付いたが……(-。-)ボソッ
なお御浜小屋からの下山ルートは実はいくつかに分岐していて、
自分は景色に目を奪われてルートミスをしている。
疲れた身体に上り返しはきつかったが、それでも満開のニッコウキスゲが
目を楽しませてくれた。
行きのルートでは見られなかった風景は、
ルートミスをも癒しゾーンへと変貌を遂げる。
とりあえず天気共々良い方向へ転んでいるらしい……(-。-)ボソッ
さて、無事下山となった14:30。
この時点で運転8時間+山行約8時間の16時間が経過したが、
疲れは然程感じていない。
本日は福島で宿泊予定(飛込みですが)なので、ここから福島へ移動です。
目指すは、リベンジ登山の「安達太良山」。
さて、車を走らせるぞ〜!!(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
なお、ここ最近一気に東北方面を攻め続けてきたが、今回で一区切りとなる。
残すは「飯豊山」となるが、ここは簡単に行けるとは思えないので
来年以降のお楽しみとなる。
次回以降の週末は、夏山と言える場所を目指す予定です。
drunkさん、こんばんは。
遅ればせなコメントで恐縮です( ;∀;)
鳥海山、最高ですね!!2000M からの海の景色、感動ものですね!
鳥海湖の写真なんか、グッときちゃいます♪
ニッコウキスゲもちょうどまさに!ですね!
山の良いところ全部取りな贅沢なお山ですね✨いつか行ってみたいです(´▽`*)
しかし8時間の運転ですか・・・!!いつもながらバイタリティには尊敬です✨
chi-sukeさん、こんばんは。
車の運転好きな自分には、一般道通行の長い今回の8Hの運転は苦ではありませんでした。
特に新潟からの海岸線は、景色ともどもワインディングロードは楽しいものでした。
ま、あおられ気味な状態は、スイッチが入ったって感じですかね。
ちなみに鳥海山は、ルートによって景色やら時間に違いがある様です。
現地に辿り着くまでが問題ですが、夜行バスなどを使えば面白いかもしれません。
ただ山は日帰りでも、現地を堪能するほうが良いとは思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する