燧ケ岳 燧小屋一泊

2024年05月04日(土) ~ 2024年05月05日(日)

• GPS: 12:31
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,263m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:22

8:43 スタート地点
8:46 8:47 御池登山口
9:59 9:59 広沢田代
12:50 13:06 俎��
13:29 13:50 燧ヶ岳
14:09 14:09 温泉小屋道・見晴新道 分岐
16:47 16:47 見晴新道分岐
17:03 17:03 原の小屋
17:03 17:04 第二長蔵小屋
17:05 見晴キャンプ場

2日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:09

6:52 見晴キャンプ場
6:59 6:59 尾瀬小屋
7:12 7:12 東電分岐
7:27 7:27 温泉小屋
7:33 7:34 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
8:25 8:25 兎田代上分岐
9:17 9:17 裏燧橋
9:34 9:34 天神田代
10:07 10:08 西田代
10:16 10:17 裏燧横田代
10:21 10:21 ノメリ田代
10:29 10:30 上田代
10:46 10:46 姫田代
10:50 10:50 田代坂
10:55 10:56 御池田代
11:00 11:00 御池登山口
11:01 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1回1,000円の有料駐車場があります。100台以上停められると思います。

コース状況／危険箇所等

御池からも見晴からも、急登部あり。それなりに注意が必要です。

写真

5/4 7:14

R352を走っていると白いお山が。あれは何山？

5/4 7:25

屏風岩だそう。

5/4 8:47

登山口から。

5/4 8:57

序盤は雪がありません。

5/4 9:20

雪道になってしばらく歩くと勾配がきつくなる。ここでアイゼン＆ピッケルを装着！

5/4 9:52

視界が開ける。そのまま直登です。

5/4 10:55

これは俎��(まないたぐら)。遠い…

5/4 11:50

足跡に倣って行くと…

5/4 12:08

藪に突き当たる！ええい、突っ込むぞ！

5/4 12:15

こんな藪漕ぎを繰り返していたらどんどん時間が過ぎて…

5/4 12:16

やっと視界が開けたと思ったら、ようやく山頂の柴安��(しばやすぐら)が見える稜線に出た。

5/4 12:16

またルートロストしてます。戻るのは大変でした。

5/4 12:21

山頂直下の急登部。きついとは聞いていたけど、これ大丈夫なやつなの？(大丈夫でした)

5/4 12:44

俎��登頂。眼下の尾瀬沼。ここを一周するつもりが時間的に無理でした。

5/4 12:58

柴安�瑤悗蓮△泙唇戝恐爾蠅覆�てはいけない。アイゼン付けたり外したりと大変だ。

5/4 13:20

同じ時刻に出発したカップルと、山頂直下で遭遇。あちらはもう下山するところ。俺の方が見えなくなるくらい先行したはずなのに、ルートロストして藪漕ぎしている間に逆転してた。とほほ…

5/4 13:23

あと一歩。

5/4 13:31

燧ケ岳最高峰、柴安��(2356m)登頂！5時間近く掛かってる。

5/4 13:33

これから向かう尾瀬ヶ原。中央あたりには見晴の山小屋が集まっている。遠いと思ったけど、思ったよりさらに遠かった…

5/4 14:21

尾瀬ケ原に向けて下り始めは雪が無かったけど、途中からまた雪山です。

5/4 16:41

前の写真から2時間20分経過してます。余裕がなくて写真撮れてません。ああ疲れた…

5/4 16:47

あと少し…

5/4 17:02

やっと着いた…！山小屋たくさんあります。朽ち果てているものもあります。

5/4 17:05

こちらが今日のお宿「燧小屋」

5/4 17:14

2階の12番。コロナを機に全部屋個室対応になったようです。
一泊二食、大人一人11,000円＋部屋代2,000円です。

5/4 17:33

17時30分から夕飯です。品数多め。美味しかったです！

5/5 6:02

おはようございます。朝食は6時から。朝にしては多い！とろろがあるのでご飯おかわりしました。食べすぎです。

5/5 6:37

自分にお土産。900円。

5/5 6:43

ぐっすり眠れました。ありがとう！燧小屋は良いお宿ですよ。

5/5 6:55

さて出発。御池まで最短距離で帰ります。高速の渋滞が心配です。(しっかり渋滞にはまった)

5/5 6:56

至仏山。2018年のGW最終日に登りました。いい思い出。

5/5 6:59

至仏山と燧ケ岳に登ったので、再びここに来る理由があまり無い。でも、歳をとったらまたここに宿泊して、のんびり尾瀬ヶ原を散策するなんて良いかも。

5/5 7:01

湿原を眺めながら木道をのんびり歩く。小鳥のさえずりが
心地よい。極上のひとときです。

5/5 7:05

5/5 7:22

赤田代の温泉小屋が見えてきた。ここで尾瀬ヶ原ともお別れです。またいつの日か…

5/5 7:27

水芭蕉。今年は雪が少ないので見頃は早くなりそうだとか。

5/5 7:30

倒壊しそうな休憩所もあるが、5月中旬から営業を始める宿があり、多くのハイカーで賑わうのだそう。

5/5 7:33

三条ノ滝への分岐は封鎖されてます。崩落しているそうです。

5/5 7:50

沢を渡る前後にはピンクテープが貼られていて分かりやすくなってます。ありがとうございます。

5/5 8:25

反対側からも入れないようにピンクテープが。絶対に侵入するのは止めましょう。

5/5 8:44

いい天気。でもそれほど暑くありません。

5/5 8:59

2日ともこの装備。朝7時の出発の時点ですでに寒くなかったです。

5/5 9:15

こんな山中に吊り橋が。

5/5 9:17

そこそこ高度感がありますよ。

5/5 9:18

手摺りが倒されているので歩きにくいし、ちょっと怖い。

5/5 9:46

新芽。もう春はすぐそこに。

5/5 10:20

開けた場所では遠くに山々が。方角的に妙高？北アルプス？
山座同定ができません。

5/5 10:43

もうすぐ登山口というところで上空にヘリ！燧ケ岳方面に飛んで行って心配したけど、すぐに引き返してきた。何事も無ければ良いけれど。

5/5 10:55

最後の湿原を抜けて…

5/5 11:00

無事下山完了！4時間ちょうどのハイキングでした。

撮影機器：

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

uribou71

残雪の燧ケ岳に登ってきました。せっかくのGWなので、いつもの日帰りではなく初めての小屋泊でじっくり山を味わってきました。
例年より雪の状態が良くないと、電話で予約する際に小屋の方に聞いていたけれど、雪の状態よりもルートロストの方が大変でした。足跡に倣って歩いていたら、いつの間にか藪に突き当たり、酷い目に遭いました。登山が下手なんだろうと自覚しました。小屋に17時に辿り着いたのですが、スタッフの方も心配していたそうです。
小屋泊にした決め手は、個室対応とお風呂があること。大部屋は気疲れしそう。
食事は夕、朝共においしくて満足満足。若いスタッフも親切で燧小屋はお勧めできますよ。
東北道の西那須野塩原ICから登山口まで95キロもあるけれど、この時期に車やバイクを走らせるのは最高の道です。両側の山々の新緑は鮮やかで、距離の割りにストレスなく運転を楽しめました。行き帰りともにGWにも関わらず空いてました。尾瀬ヶ原の見頃になる6月には混むのかもしれません。60歳くらいになったらまたバイクを買って、のんびりツーリングしたくなるような道でした。