熊倉山、酉谷山、天祖山

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,296m
• 下り: 1,980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:30

距離 22.9km 登り 2,298m 下り 1,986m

7:02 白久駅
7:59 8:00 城山
8:08 城山コース登山口
8:42 道標No８（ピーク９９６）
8:51 道標No6
9:11 ピーク１２３８
9:30 日野NO.11
9:36 9:42 熊倉山
9:57 蝉笹山
10:03 10:06 シラカケ岩
10:21 10:22 檜岳
10:39 1452ｍピーク点
10:51 東谷演習林分岐
11:09 11:13 小黒
11:16 11:17 大血川峠
11:30 11:45 酉谷山
11:55 行福のタオ
12:20 12:21 滝谷の峰
12:25 滝谷の峰ヘリポート
12:30 岩下谷ノ頭
12:42 12:45 水松山
13:01 13:02 梯子坂ノ頭
13:09 13:10 梯子坂ノクビレ
13:23 13:24 ナギ谷ノ頭
13:34 13:38 天祖山
13:41 会所
13:47 唐松平
14:01 祠跡
14:19 14:20 大日大神
14:22 ロボット雨量計
14:51 14:53 天祖山登山口
14:55 14:56 八丁橋
15:18 鍾乳洞バス停
15:27 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
15:32 東日原バス停
15:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：秩父鉄道白久駅から
帰り：西東京バス東日原バス停から、JR青梅線奥多摩駅へ

コース状況／危険箇所等

熊倉山までは急登ですが、よく整備されていて危険な箇所などはありません。
熊倉山から酉谷山までは標識はありませんが、ピンク（一部水色）テープが要所にあって迷うことはなさそうに思えました。天祖山からの下りは1ヵ所だけ崖上の細い箇所がありますが、ロープもあって慎重に歩けば大丈夫と思います。

写真

5/5 7:01

秩父鉄道白久駅。今日はここからスタートします。

5/5 7:09

踏切を渡り返して、この先でいよいよ山道へ。クマが出る…という話しも聞きますので、鈴と笛を鳴らしていきます。

5/5 7:16

白久の集落が見えています。2人で竹串を操作する白久串人形芝居が伝わっているそうです。

5/5 7:32

森の巨人。ケヤキの古木がありました。

5/5 8:00

城山（648m）に到着。ここまでも急登でしたが、ほんのウォーミングアップだった事を後で思い知ります。

5/5 8:03

ここは室町時代の熊倉城址だそうです。空堀の跡でしょうか。

5/5 8:08

すぐに舗装された林道を渡って登山口へ。ここから熊倉山に取りかかります。すぐに急な上りとなりました。

5/5 8:52

アカヤシオ（でしょうか）が咲いています。

5/5 8:55

急登の上に隘路まで‥。先が思いやられます。

5/5 9:04

落石・足元注意の表示があります。この先、岩場となっていきます。

5/5 9:12

岩の頭の部分がクマに見えませんか？

5/5 9:19

巨大な岩の横を通過。

5/5 9:23

延々と急登が続きます。

5/5 9:34

ようやく熊倉山（1426.5m）に着きましたー。まずはホッとひと息。小休止します。

5/5 9:40

山頂から少し離れた所に祠が祀られています。まだ時間もありますので予定通りに酉谷山を目指すことにしました。

5/5 9:48

いったん下ってから再び岩場へ突入。

5/5 9:57

蝉笹山（1440m）に到着。眺望はありません。

5/5 9:58

さらに岩を越えていきます。

5/5 10:05

シラカケ岩に到着。西側がよく見える絶景ポイントです。

5/5 10:03

両神山の姿があります。

5/5 10:03

これから向かう予定の酉谷山方面。

5/5 10:08

シラカケ岩から檜岳へ向かう途中。レンガを積んだような岩がありました。

5/5 10:09

砦のような岩を上がっていきます。

5/5 10:20

檜岳（1451m）に到着。ここも眺望はありません。

5/5 10:56

1452ピーク点あたりを過ぎると、尾根の幅が広くなってきました。ピンクテープの他に、ブルーのテープが張られていたので見失わないように歩きました。

5/5 11:11

小黒（1650m）に到着。最後の上りがけっこうきつかった…。

5/5 11:23

酉谷山への最後の上り。バイカオウレンが数輪、ひっそりと咲いていました。

5/5 11:30

ようやく酉谷山（1718.3m）に到着。エスケープルートの無い渡り廊下を無事に抜けられて、ホッとしました。

5/5 11:31

今日は富士山が見えました。予想していなかったので嬉しくなりました。

5/5 11:30

はるか先に大岳山が見えています。ずいぶんと奥に来た…と思います。

5/5 12:13

長沢背稜を雲取山方面に歩きます。明るくて気持ちの良い道が続きます。白い花がきれいに咲いていました。

5/5 12:20

桜の花も咲いています。

5/5 12:24

滝谷ノ峰ヘリポートへ到着。

5/5 12:41

水松山（1699.2m）まで歩きました。

5/5 12:50

ここから長澤背稜と分かれて天祖山方面へ下山します。

5/5 13:02

こちらも桜が咲いていました。時間が戻ったみたいです。

5/5 13:36

200m弱を上り返して天祖山（1723.3m）へ。疲れてきていたのでここの上りがきつかった…。天祖神社にお参りをして出発。

5/5 13:46

あたりに黄色の花が咲いています。

5/5 14:22

大きな反射板があります。対岸の山は鷹ノ巣山でしょうか。

5/5 14:38

大きな岩があり手前を日原方面（右）に下ります。急坂です。

5/5 14:47

落ち葉に埋もれた細い道。下は崖なので慎重に下りました。

5/5 14:51

石垣のある九十九折の道を下ります。

5/5 14:55

林道と合流しました。この先のゲートから雲取山方面へは、人も通行止めとなっています。

5/5 15:24

日原鍾乳洞への道が車でいっぱいでした。稲村岩が見えてきました。通行止め解除されないかな…。

5/5 15:32

西東京バス東日原バス停へ到着。今日の山行はここで終了です。バス時刻まで50分。

撮影機器：

DC-TX2D Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

Tridge833

最寄り駅の始発列車に乗って、今日は熊倉山を目指す事にしました。頂上で余裕があれば酉谷山に抜けて来ようと思います。この区間はエスケープルートがないので、朝から少し緊張して出発しました。
熊倉山は聞きしに勝る急登で、これでもか…と続く連続した登りにウンザリしました。何とか登り切ってまだ時間も早いので酉谷山にチャレンジ。前回、矢岳から長沢背稜まで歩いた時にきつかった記憶が蘇ってきました。最後の小黒への登りがけっこうキツく、酉谷山に着いた時にはガッツポーズが出てしまいました。
長沢背稜は水松山まで歩いてから、天祖山から下山しました。もうほとんど下りるだけだと勝手に思い込んでいましたが、天祖山へ200mほどの上りがあって仰天。前回、雲取山に来た時に逆向きに通っているハズなのですが、すっかり忘れてました。先ほどの小黒よりもキツく感じて、やっとの事で這い上がりました。
天気も良く風がとても気持ちいい日。私にとっての難関に無事に上れて、印象深い1日となりました。