茂倉岳~谷川岳~万太郎山(茂倉新道口駐車場起点)
- GPS
- 10:59
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,140m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:51
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口~茂倉岳 登山道は整備されていて危険箇所もなし。ただなかなかの急登なので体力を削られる。雪は全くなく完全に夏道。 ●茂倉岳~谷川岳 一ノ倉岳の手前に雪が残っているがつぼ足で十分。多少アップダウンがあるが、危険箇所はなし。鎖場もあるが慎重に登れば問題なし。 ●谷川岳~万太郎山 鎖場や急な岩場もあるが落ち着いて行けば問題なし。雪はなく完全に夏道。この区間は~ノ頭が連続しアップダウンを繰り返す。最後は万太郎山への急登で足のスタミナを全部持っていかれた。なかなかハードな区間。 ●万太郎山~登山口 吾策新道というらしいが、はっきり言っておすすめしない。登りだと印象が変わるかもしれないが、終始足場が悪い急登の下りが続く。まずザレ場の急登が続き、しかも登山道が崩れて滑り落ちそうな箇所もありロープはあるがかなり危険。そして笹が刈られた急登もあり非常に滑る。あくまで登山日現在だが雪も結構残っておりつぼ足で行けたが、登山道が全くわからない箇所もあった。また登山口までほとんど急登でかなり体力を削られた。万太郎山は威風堂々とした山容でいい山だと思うが、私の体力が限界に達していたこともあると思うが吾策新道の印象は最悪でした笑 |
その他周辺情報 | 駒子の湯(500円) |
写真
感想
GW後半、人が多い山は嫌なので静かな山で残雪が楽しめる山、かつ少ししっかり登れる山でと探したところ見つかったのが茂倉岳。
谷川連峰の残雪の景色が眺められ、それほど遠くないということで茂倉岳へ行くことにした。
駐車場に到着すると、だだっ広い駐車場に先行車は2台のみ。予想通り静かな山だ。実際に茂倉岳までに会ったのは馬蹄形縦走をエスケープしてきた登山者1人だった。ちまみに谷川岳を越えた後も1人の登山者に会ったのみ。
茂倉岳の登山道は予想に反して急登ではあるがよく整備されておりとても登りやすい。穴場的な山でちょっとおすすめかも。
今日は茂倉岳から蓬峠経由の周回にするつもりだったが、登り始めると天気はいいし、少し暑いが風が気持ち良くコンディションはいい。なんだが勿体無い気がして谷川岳を経由して万太郎山の周回に変更しようか…と登りたい欲がむくむくと湧いてくる。でも、今日は風邪気味で体調が悪く絶対にやめた方がいい…自問自答を繰り返しながら茂倉岳に到着。
やめとけやめとけと心では思うものの、意志に反し本能が勝手に足を谷川岳へ向ける笑。我ながら本当に山バカだなと諦めつつ谷川岳、万太郎山へ進路を取る。
谷川岳~万太郎山の区間はアップダウンを繰り返すドM区間。~ノ頭を3回越えるが、一つ一つがなかなかの大物で、登ったあとにがっつり下らされる。茂倉岳でかなり足を使わされた後の上下運動で息絶え絶えも残すはラスボス万太郎山。ここまで来たら最後は気合いと急登を登りきり、なんとか万太郎山に登頂。
実は1番きつかったのが、その後の万太郎山~登山口の区間。もう足のスタミナを使い切っていたこともあるが、とにかく終始足場の悪い急登で、これが登山口まで続く。途中で思わず「いつまで下らせるんだよ!」と1人叫び悪態をつきつつもなんとか無事下山。
今回の山行は、ここ最近で最もきつく辛い山行になった。こんなんで日帰りの主脈縦走や馬蹄形縦走なんかとてもできない。もっとしっかり登りつけトレーニングしないとな、と思わされた山行となった。
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