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Yamareco

記録ID: 676456
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

熊とも遭遇。笠取山テント泊。前飛龍経由で丹波山まで

2015年07月11日(土) ~ 2015年07月12日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
29:16
距離
43.1km
登り
2,495m
下り
2,938m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:28
休憩
2:53
合計
7:21
9:35
38
10:13
10:13
80
11:33
11:39
1
11:49
11:49
7
11:56
12:38
6
12:44
12:45
5
12:50
12:51
51
13:42
13:47
19
14:06
14:10
5
14:15
14:19
1
14:20
14:21
4
14:25
14:25
11
14:36
16:15
12
16:27
16:27
7
16:34
16:36
2
16:38
16:43
1
16:44
16:46
3
16:49
16:49
7
16:56
2日目
山行
6:33
休憩
1:14
合計
7:47
7:01
33
7:34
7:35
88
9:03
9:05
4
9:17
9:30
74
10:44
10:46
33
11:19
12:00
5
12:05
12:07
16
12:23
12:30
43
13:13
13:14
20
13:34
13:34
25
13:59
13:59
39
14:38
14:42
3
14:45
14:46
2
14:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
■新地平→雁峠→笠取小屋
 バス停から少し北側に行ったところに林道への入口あり。
 1時間半ぐらい林道を歩く。
 登山道はピンクのテープがあるので、注意していれば迷わない。
 渡河は数度あり、水量によって渡りやすい場所は変わる。

■笠取小屋→笠取山→干水→笠取小屋
 直登で登る岩場までは整備されていて迷うところはない。

■笠取小屋→将監小屋→禿岩(飛龍山近く)
 小屋からしばらくは整備されていて歩きやすい。
 途中で数度渡河する地点あり。
 滝も見ることができ、冷たくきれいな水で疲れが取れる。
 将監小屋から先は水の流れる場所は減る。

■禿岩→前飛龍→熊倉山→天平尾根→丹波山
 前飛龍から先、しばらく急な坂。急坂を抜けると後は歩きやす道。
 天平尾根は広々として歩きやすい。
 ただふみ跡が不明瞭なので、どこが正規ルートかわからなくなるが、
 尾根道を東へ歩いていれば分岐近くのアンテナは見えてくる。
 そこから丹波山までの下りは急で細い箇所もあるので注意。
その他周辺情報 ●テント泊情報
 笠取小屋のテント場:500円
 水場:小屋の東から少し下ったところ。水量は豊富。
新地平で降りたのは3人でした。
新地平で降りたのは3人でした。
反対側車線の新地平バス停。
この少し北から林道へ入ります。
反対側車線の新地平バス停。
この少し北から林道へ入ります。
看板あり。
ゲートは右側から回り込みます。
ゲートは右側から回り込みます。
途中の道から見えた富士山。
1
途中の道から見えた富士山。
夏のいい空、いい緑。
夏のいい空、いい緑。
なにかの建物。
川の流れが気持ち位。
川の流れが気持ち位。
ここから少し先に行くと山道に入る。
ここから少し先に行くと山道に入る。
雁峠が見えてきた。
雁峠が見えてきた。
青空が広がる。
拡がる景色。
小屋の手前。小さな分水嶺あたり。
小屋の手前。小さな分水嶺あたり。
笠取山。
分水嶺。
雲のなかに富士山
雲のなかに富士山
笠取山。
まっすぐ頂上へ。
迷子にはなりません。
まっすぐ頂上へ。
迷子にはなりません。
山とチャイ☆
青空がきれい。
笠取山山頂。
熊の爪研ぎ跡。
干水へ。
多摩川の始まり。
多摩川の始まり。
最初の一滴。
小屋近く。
小屋近く、分水嶺への整備された道。
1
小屋近く、分水嶺への整備された道。
子熊!
かわいい。。けど親熊はいないかまず確認。
31
子熊!
かわいい。。けど親熊はいないかまず確認。
分水嶺への分岐。
この近くで子熊に会いました。。
3
分水嶺への分岐。
この近くで子熊に会いました。。
笠取小屋
水場。水量豊富。
水場。水量豊富。
鹿がたくさん
夕ご飯を食べた後のチャイ。
鹿さんを見つつ。
2
夕ご飯を食べた後のチャイ。
鹿さんを見つつ。
この虫はなんだろう。。
1
この虫はなんだろう。。
夕暮れ時。
朝の富士山!
この日唯一。
2
朝の富士山!
この日唯一。
朝の山はきれい。
朝の山はきれい。
朝の散歩。
整備された箇所は多い道。
整備された箇所は多い道。
朝の笠取小屋
最初はこんな感じ。
ふかふかして歩きやすい。
最初はこんな感じ。
ふかふかして歩きやすい。
ここの木の橋が怖かった。。
斜めになっている上に水で濡れていてすべる箇所あり。
下は切れ落ちている。
ここの木の橋が怖かった。。
斜めになっている上に水で濡れていてすべる箇所あり。
下は切れ落ちている。
がけ崩れの跡。
こういう個所が何か所もある。
がけ崩れの跡。
こういう個所が何か所もある。
開けてきた。
がけ崩れのところは視界が開ける。
がけ崩れのところは視界が開ける。
山の神土分岐。
気持ちのいい風景。
1
気持ちのいい風景。
将監峠。
標識あり。
飛龍の森。
禿岩からの眺め。
靄で富士山は見えない。
禿岩からの眺め。
靄で富士山は見えない。
風は涼しく気持ちいい。
風は涼しく気持ちいい。
サヲウラ峠へ向かいます。
1
サヲウラ峠へ向かいます。
前飛龍。
天平尾根へ向かいます。
天平尾根へ向かいます。
天平尾根。
アンテナの先を右へ。
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アンテナの先を右へ。
小学校が見えた。
小学校が見えた。
登山口。
小学校を通り抜けます。
登山口。
小学校を通り抜けます。
小学校の右が登山口。
小学校の右が登山口。
小学校の看板あり。
このあとのめこいの湯へ。
小学校の看板あり。
このあとのめこいの湯へ。

装備

個人装備
 寝袋:モンベルの#3でちょうどよかった。<br /> 服装:朝は外に出る時に薄手の長袖2枚着て寒くないぐらい。

感想

奥秩父縦走路を歩いてみようと思い笠取山から丹波山へ。
1日目:新地平まではバスで行き、そこから笠取小屋まで。
しばらくは川沿いの林道歩き。
夏の日差しは暑いが、川の水がきれいなので、体を冷やしつつ歩く。
林道が終わると登りが始まる。
雁峠が見えてくると視界が一気に開け、真夏の太陽の下、気持ちのいい景色。
笠取山もよく見える。
ここから笠取小屋は20分ぐらい。
小屋の人は誰もいなかったのでテントを張る。
先客は5組ほど。
水場は小屋の東側、少し下ったところにある。
豊富な水量。冷たくておいしい。
テントに水を置いて、笠取山へ。
小屋からは30分ぐらいで登れる。
まっすぐ頂上まで続く道がいい感じ。
頂上からは富士山は見えなかったけれど、奥秩父の山々を見つつのランチ。
エルマチャイも飲む☆
その後、干水経由で小屋に戻る。
干水は多摩川の最初の一滴とのことなので触ってみた。
小屋に戻ってもまだ早い時間なのでコーヒーを飲んだりのんびりしつつ、小さな分水嶺まで散歩。
分水嶺の見えるところまできたその時、目の前を横切る黒い生き物。。。
見ると子熊! 20m先ぐらいを横切っていく。
とっさに親熊がいないか確認しつつ、写真を撮る。
しばらく周りをうかがうけれど、親熊は見えない。
子熊はてくてく森の中へ消えていった。
初めての熊との遭遇でした。。
小屋に帰って熊のことを話すと、小屋の東の奥の方では熊が出ることあるとのこと。
その後、ご飯を食べていると鹿がたくさん。
10頭ぐらい。
夜はテントの周りにも来ているようで、たまに気配で目が覚める。
夜中の12時ごろテントの外に出ると鹿が走り去っていく。
そして空を見上げると満天の星空。
天の川もよく見える。

2日目:
朝5時前に鳥の声で目が覚める。
5時ごろから行動開始。
朝の散歩で小さな分水嶺まで。
富士山が靄の上に見える。
その後 ご飯を食べて、テントを片づけ、出発。
シラベ尾根方面へ。
歩きやすい道が続き、気持ちよく森の中を歩ける。
途中、上り下りや、水の流れはあるが歩きやすく2時間ちょっとで将監小屋。
小屋へは降りず、そのまま飛龍方面へ。
登山道は基本的には歩きやすいが、木の橋が傾いていて、滑りやすく怖いところもあり。
がけ崩れのような箇所には砂防ダムのようなものもあり、それをいくつか越える。
飛龍の麓の道を禿岩まで歩いていくと、なぜか小ハエがたくさん。
去年も雲取で悩まされたなと思いつつ歩く。
将監小屋辺りまではいなかったのになぜだろう。。
禿岩でランチをとり、あとは下山。
一度歩いたことのある道なので少し気が楽。
長い下り。前飛龍からのくだりがかなりの急坂。
それ以降はなだらかなところが多く、天平尾根は台地のよう。
ただ、下れば下るほど暑くなる。
1800mぐらいまでは風が涼しかったが、1300mぐらいからは暑くなる。
丹波山の登山口に着くころにはかなりの暑さ。
のめこいの湯へ直行。
汗を流す。
温泉から上がると、風が気持ちいい。
白桃ソフトクリームを食べつつ奥多摩へのバスを待つ。

今回は奥秩父縦走路という水量豊富で多くの動物たちが生きる山塊を堪能することができました☆

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