青嵐草木うごめく山路かな 高取山〜弘法山〜権現山

2024年05月06日(月) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 13.8km
• 登り: 886m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 2:32
• 合計: 6:31

距離 13.8km 登り 903m 下り 1,008m

8:51 スタート地点
9:55 10:12 不動越(イヨリ峠)
10:40 10:54 高取山
10:58 11:00 聖峰分岐
11:14 11:15 谷戸ノ頭
11:48 11:52 念仏山
12:02 名古木浅間山
12:15 12:17 善波峠
12:36 14:16 弘法山
14:20 めん羊の里
14:24 14:25 馬場道
14:33 14:34 権現山
14:39 14:40 浅間峠
14:45 浅間山
14:52 15:01 弘法山公園入口
15:22 秦野駅

天候

曇り、時々強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

秦野駅北口より蓑毛行バス才戸入口で下車

コース状況／危険箇所等

東京CC横の登山道（久保橋〜不動越）は流水でえぐられ間伐木が倒れ込んだりと、かなり荒れている。それ以降は全般良好。登山ポストは行程中見かけなかった。

その他周辺情報

登山口近くにそば屋石庄庵

写真

5/6 9:16

登山口近辺は美しい畑の連なりだった。地元の人が里山景観を大切に守っているからとわかりありがたく思いました。

5/6 9:17

舗装路の終末点。この先東京CCの脇を登る土の道となる。

5/6 9:17

水場。久保橋の横にあるこの家の方が設置してくださっているようです。

5/6 9:40

ゴルフコース脇を登っていると…

5/6 9:40

なんだこれは…

5/6 9:40

登山道は腐葉土のフカフカ道です。

5/6 9:43

土留めで整備もされています。

5/6 10:00

東京CC横から望む。

5/6 10:11

不動越の道標

5/6 10:12

同じく不動越の道標

5/6 10:37

高取山に到着。本日の最高点556mです。

5/6 10:44

高取山頂上より丹沢を望む。

5/6 10:38

お不動様より賜った松ヶ枝。

5/6 11:50

念仏山の頂上。

5/6 11:48

同じく念仏山の頂上の道標。

5/6 11:57

念仏山の先。送電線「東秦野線」の14番鉄塔。

5/6 11:57

鉄塔を中からのぞく。

5/6 11:58

鹿垣の木戸口。

5/6 11:57

鹿垣の木戸口を丁寧に閉める。

5/6 12:10

富士山が見えた!

5/6 12:17

昔の国道246(笑)

5/6 12:16

大山街道の説明。この山道が赤坂見附から続く幹線だったとは…。

5/6 12:17

大山街道との交差点道標。

5/6 12:18

大山街道の常夜灯。このことから夜の山道を往く旅人があったことがわかります。

5/6 12:23

へびいちご？

5/6 12:29

？？

5/6 12:35

？？

なんと山の頂上なのに井戸が！弘法山頂上にて。
近くにはトイレやテーブルもあります。

5/6 12:42

池にはオタマジャクシがいっぱいです。

5/6 12:42

弘法山頂上にある井戸のいわれ。

5/6 14:21

権現山近くに現れた説明板。地元の祭りのようです。

5/6 14:25

地元秦野の名産だった、タバコの説明。

5/6 14:31

権現山頂上の見晴台。

5/6 14:30

権現山の説明。

5/6 14:44

浅間山頂上。

5/6 15:00

舗装道路まで降りてきました。

5/6 15:00

登山口の案内板。

5/6 15:01

これはなんだろう？水道局の銘板。

5/6 15:24

秦野駅北口まで歩いて辿り着きました。

撮影機器：

SO-53D Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート（新聞紙） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック(シングル) ビニール袋

備考

ストックはダブルの方が良かった。

感想

清太郎

あをあらし草木蠢く山路かな
　不動越の不動明王像の前で一句詠んだところ、一陣の強風が吹き目の前に松の枝が落ちてきました。お不動さんからの賜り物と、松ヶ枝をリュックに差し山を歩きましたが、不思議なことに権現山に着いたとき枝は消えていました。
　今回は低山を連ねての山行でした。不動越、高取山、念佛山、善波峠、弘法山、権現山、浅間山と7つのピークを辿る尾根歩きはバラエティに富む行程でした。美しい里山風景、季節の花々、美しいフェアウェイとプレーヤーたち、史跡や宗教遺跡、大山や富士山といった周囲の山々。
　正直に言って最初は低山歩きと舐めていましたが、アップダウンが小刻みに続く道はかなり足に堪えました。低山は里に近いので、常に人の暮らしのにおいに触れながら歩く道のりでした。