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Yamareco

記録ID: 6771532
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ハイキング
富士・御坂

大口沢から大沢山・二本木山・雲母山・岩崎山を周回

2024年05月12日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.3km
登り
831m
下り
823m

コースタイム

出発8:05−北尾根取付き8:05−北尾根に乗る8:10−痩せ尾根8:30−865m圏休憩9:20〜9:50−大沢山頂上10:35−1012m地点11:05−二本木山頂上11:30〜12:20−林道に出る12:35−ショートカット入口12:45−林道に出る13:00−支尾根に乗る13:35−雲母山頂上13:50〜14:30−林道ヘアピンカーブ地点14:45−右折点14:50〜15:05−林道を横切る15:15−1090m圏右折地点15:30−1155m地点(日影雁ヶ腹摺山頂上)15:55−ロスタイム16:05〜16:25−1060m露岩帯16:50−1000m圏コブ17:05−岩崎山頂上17:15〜17:35−西尾根950m圏分岐17:45−林道に出る18:35−クロスパーク勝沼18:35−ゴール19:05
天候 曇り時々薄日
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道を勝沼ICで降りて国道20号線の下をくぐり、中央道南側の狭い側道を東進し、大口沢沿いの車道に入る。舗装、ダート、舗装と変化する狭い車道を南下し、適当な場所で路肩に停める
コース状況/
危険箇所等
大沢山から北に伸び大口沢に落ちる枝尾根(大沢山北尾根と仮称)を上る。分岐は少ない。明瞭な踏跡が続くがテープは僅か。この尾根に乗って直ぐに小さな露岩があるが、通過は容易。他に危険個所はない。
二本木山から雲母山の間は林道が複雑に入り組んでいるので、どうショートカットしたら良いか難しい。岩崎山までは主稜線を北上するが、右折や左折する地点ではルート探索に注意。
岩崎山から西に伸びる枝尾根(岩崎山西尾根と仮称)を降りる。モトクロスのトレーニング・コースらしい道が作られていて幻滅。中腹にあるクロスパーク勝沼(モトクロス・サーキット?)の脇から延々と林道歩きを強いられる。
駐車地点から大口沢を左岸に渡り、大沢山北尾根の緩やかな側面から取付く。標高615m圏
2024年05月12日 08:04撮影
5/12 8:04
駐車地点から大口沢を左岸に渡り、大沢山北尾根の緩やかな側面から取付く。標高615m圏
取付いて直ぐに振り返る。沢の対岸に、林道の路肩に停めた愛車が見える
2024年05月12日 08:09撮影
5/12 8:09
取付いて直ぐに振り返る。沢の対岸に、林道の路肩に停めた愛車が見える
同じ地点から上を見る。北尾根末端の630m圏コブとの鞍部が直ぐそこに見え、明瞭な踏跡が導いてくれる
2024年05月12日 08:09撮影
5/12 8:09
同じ地点から上を見る。北尾根末端の630m圏コブとの鞍部が直ぐそこに見え、明瞭な踏跡が導いてくれる
北尾根に乗ると直ぐに5m程の露岩が行く手を遮るが、Z字形に折れ曲がった踏跡を辿れば簡単にパスできる
2024年05月12日 08:16撮影
5/12 8:16
北尾根に乗ると直ぐに5m程の露岩が行く手を遮るが、Z字形に折れ曲がった踏跡を辿れば簡単にパスできる
700m圏で痩せ尾根となり、ゆるやかに登って行く
2024年05月12日 08:33撮影
5/12 8:33
700m圏で痩せ尾根となり、ゆるやかに登って行く
730m圏から急登となる
2024年05月12日 08:46撮影
5/12 8:46
730m圏から急登となる
800m圏手前の急斜面には幅広いジグザグ道が付いているので、これを辿れば楽だ
2024年05月12日 08:50撮影
5/12 8:50
800m圏手前の急斜面には幅広いジグザグ道が付いているので、これを辿れば楽だ
頂上稜線に出る手前の最後の急登
2024年05月12日 09:55撮影
5/12 9:55
頂上稜線に出る手前の最後の急登
頂上稜線で倒木が行く手を塞ぐ。4年前に大沢山西尾根を降りた時には延々と数十mも倒木帯が続いたが、この北尾根ではここだけなのでホッとした
2024年05月12日 10:26撮影
5/12 10:26
頂上稜線で倒木が行く手を塞ぐ。4年前に大沢山西尾根を降りた時には延々と数十mも倒木帯が続いたが、この北尾根ではここだけなのでホッとした
平坦な大沢山頂上に着いた
2024年05月12日 10:34撮影
5/12 10:34
平坦な大沢山頂上に着いた
頂上の山名板。標高1042m。可愛いテルテル坊主?がぶら下がっている。4年前は1つだったが、2つに増えている
2024年05月12日 10:33撮影
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5/12 10:33
頂上の山名板。標高1042m。可愛いテルテル坊主?がぶら下がっている。4年前は1つだったが、2つに増えている
ここから二本木山に向かう。南西方向から徐々に南東方向に変わる主稜線を進む。明瞭な踏跡が続く
2024年05月12日 10:49撮影
5/12 10:49
ここから二本木山に向かう。南西方向から徐々に南東方向に変わる主稜線を進む。明瞭な踏跡が続く
二本木山頂上稜線への上りは急登だ。切り倒された木々で踏跡も不明瞭になる
2024年05月12日 11:17撮影
5/12 11:17
二本木山頂上稜線への上りは急登だ。切り倒された木々で踏跡も不明瞭になる
平坦な二本木山の頂上に着いた
2024年05月12日 11:24撮影
5/12 11:24
平坦な二本木山の頂上に着いた
頂上の山名板。1078mの標高が分かりにくい。大沢山と同じ様なテルテル坊主が2つ下がっている
2024年05月12日 11:30撮影
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5/12 11:30
頂上の山名板。1078mの標高が分かりにくい。大沢山と同じ様なテルテル坊主が2つ下がっている
次に雲母山を目指す。二本木山から主稜線を東に下ると林道に降り立った
2024年05月12日 12:34撮影
5/12 12:34
次に雲母山を目指す。二本木山から主稜線を東に下ると林道に降り立った
林道を東に進む。途中でこれから登る雲母山が望まれた
2024年05月12日 12:41撮影
5/12 12:41
林道を東に進む。途中でこれから登る雲母山が望まれた
林道は大きく迂回するのでショートカットする。小さな沢に降りると堰堤が行く手を遮る
2024年05月12日 12:45撮影
5/12 12:45
林道は大きく迂回するのでショートカットする。小さな沢に降りると堰堤が行く手を遮る
堰堤の左斜面を攀じ登ると杉の若木の植林帯となる。密生した枝の下を這うようにして前進
2024年05月12日 12:55撮影
5/12 12:55
堰堤の左斜面を攀じ登ると杉の若木の植林帯となる。密生した枝の下を這うようにして前進
そろそろ林道に出られると思ったら、石垣で登れない
2024年05月12日 12:58撮影
5/12 12:58
そろそろ林道に出られると思ったら、石垣で登れない
石垣の下の藪を左に回り込んで、やっと林道に出られた。林道を辿ったら400m程歩かねばならないが、その方が体力的にも時間的にも楽だった。急がば回れだね
2024年05月12日 13:00撮影
5/12 13:00
石垣の下の藪を左に回り込んで、やっと林道に出られた。林道を辿ったら400m程歩かねばならないが、その方が体力的にも時間的にも楽だった。急がば回れだね
林道に出て直ぐに分岐。右上に分かれた細い林道に入る。1065m圏
2024年05月12日 13:03撮影
5/12 13:03
林道に出て直ぐに分岐。右上に分かれた細い林道に入る。1065m圏
雲母山の南西山腹に刻まれた林道を上る。大きくジグザが切られているが、先ほど懲りたので忠実にこれを辿る
2024年05月12日 13:24撮影
5/12 13:24
雲母山の南西山腹に刻まれた林道を上る。大きくジグザが切られているが、先ほど懲りたので忠実にこれを辿る
雲母山頂上から南に伸びる支尾根の鞍部が目の前。林道はこれを乗り越すが、頂上へは左折して支尾根を詰める
2024年05月12日 13:34撮影
5/12 13:34
雲母山頂上から南に伸びる支尾根の鞍部が目の前。林道はこれを乗り越すが、頂上へは左折して支尾根を詰める
本日のルートで唯一の道標が木に括り付けられていた。テルテル坊主がここにも下がっている
2024年05月12日 13:40撮影
5/12 13:40
本日のルートで唯一の道標が木に括り付けられていた。テルテル坊主がここにも下がっている
急な支尾根を突き上げる
2024年05月12日 13:47撮影
5/12 13:47
急な支尾根を突き上げる
平坦な雲母山の頂上に着いた。その山名板には見慣れたテルテル坊主がここにもぶら下がっている
2024年05月12日 13:54撮影
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5/12 13:54
平坦な雲母山の頂上に着いた。その山名板には見慣れたテルテル坊主がここにもぶら下がっている
1213.7mの二等三角点。本日唯一の三角点で、本日の最高地点
2024年05月12日 13:52撮影
5/12 13:52
1213.7mの二等三角点。本日唯一の三角点で、本日の最高地点
まだ先は長い。頂上稜線から東に急下降
2024年05月12日 14:31撮影
5/12 14:31
まだ先は長い。頂上稜線から東に急下降
頂上南側の支尾根を乗り越してきた林道に再度合流。1130m圏のヘアピンカーブが目の下に見える
2024年05月12日 14:42撮影
5/12 14:42
頂上南側の支尾根を乗り越してきた林道に再度合流。1130m圏のヘアピンカーブが目の下に見える
3m程の土の急斜面を下って林道に出る
2024年05月12日 14:43撮影
5/12 14:43
3m程の土の急斜面を下って林道に出る
ヘアピンカーブの突端から北東に伸びる尾根を下る。微かな踏跡が続く
2024年05月12日 14:45撮影
5/12 14:45
ヘアピンカーブの突端から北東に伸びる尾根を下る。微かな踏跡が続く
1100m圏で右折、東に向かって急な植林帯を下る
2024年05月12日 15:08撮影
5/12 15:08
1100m圏で右折、東に向かって急な植林帯を下る
先ほどの林道と再々合流。今回のショートカットは有効だった
2024年05月12日 15:15撮影
5/12 15:15
先ほどの林道と再々合流。今回のショートカットは有効だった
林道を横切って明瞭な踏跡を斜上すれば、僅か5m程の高度差を登るだけで、岩崎山に繋がる主稜線に乗れた。1050m圏
2024年05月12日 15:15撮影
5/12 15:15
林道を横切って明瞭な踏跡を斜上すれば、僅か5m程の高度差を登るだけで、岩崎山に繋がる主稜線に乗れた。1050m圏
主稜線は西側が植林帯で、広葉樹林帯との境目を北上すればよい
2024年05月12日 15:36撮影
5/12 15:36
主稜線は西側が植林帯で、広葉樹林帯との境目を北上すればよい
南北に細長い1155m地点に着いた。日影雁ヶ腹摺山と書かれた山名板が斜めに掛かっていた
2024年05月12日 15:56撮影
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5/12 15:56
南北に細長い1155m地点に着いた。日影雁ヶ腹摺山と書かれた山名板が斜めに掛かっていた
その200m程先の1115m圏地点で右折する。要注意地点と承知していたのにミスコース。20分ほどロスして写真の正規ルートに乗る
2024年05月12日 16:35撮影
5/12 16:35
その200m程先の1115m圏地点で右折する。要注意地点と承知していたのにミスコース。20分ほどロスして写真の正規ルートに乗る
1040m圏で露岩帯を降りる。岩場を避けて大きく西側を巻いたので一般的な急斜面を降りる感じ
2024年05月12日 16:50撮影
5/12 16:50
1040m圏で露岩帯を降りる。岩場を避けて大きく西側を巻いたので一般的な急斜面を降りる感じ
岩崎山へ最後の急登
2024年05月12日 17:09撮影
5/12 17:09
岩崎山へ最後の急登
本日最後の峰である岩崎山頂上に着いた。山名板が木の根元に立てかけてあった
2024年05月12日 17:31撮影
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5/12 17:31
本日最後の峰である岩崎山頂上に着いた。山名板が木の根元に立てかけてあった
もう17時を回った。急いで下山する。まずは北西に急降下
2024年05月12日 17:34撮影
5/12 17:34
もう17時を回った。急いで下山する。まずは北西に急降下
950m圏で北に伸びる尾根と分かれて西尾根を下るが、その分岐に長々とテープが張ってある。今、降りて来た岩崎山に入り込まないように、と通行止めのテープか
2024年05月12日 17:45撮影
5/12 17:45
950m圏で北に伸びる尾根と分かれて西尾根を下るが、その分岐に長々とテープが張ってある。今、降りて来た岩崎山に入り込まないように、と通行止めのテープか
西尾根にはジグザグ道が刻まれていた。林道にしては狭いし、登山道にしては広い。どうもモトクロスの練習コースのようだ
2024年05月12日 17:49撮影
5/12 17:49
西尾根にはジグザグ道が刻まれていた。林道にしては狭いし、登山道にしては広い。どうもモトクロスの練習コースのようだ
モトクロスって、こんな段差を乗り越えたり飛び降りたりするのかしら
2024年05月12日 17:59撮影
5/12 17:59
モトクロスって、こんな段差を乗り越えたり飛び降りたりするのかしら
バイク用の道は右側山腹を降りていき、やっと本来の踏跡程度の山道となる
2024年05月12日 18:14撮影
5/12 18:14
バイク用の道は右側山腹を降りていき、やっと本来の踏跡程度の山道となる
林道に飛び出した。775m圏
2024年05月12日 18:33撮影
5/12 18:33
林道に飛び出した。775m圏
直ぐにモトクロス・サーキットらしいクロスパーク勝沼の脇に出た。後は林道をひたすら下るのみ。でもゴールまで30分も歩かされた
2024年05月12日 18:34撮影
5/12 18:34
直ぐにモトクロス・サーキットらしいクロスパーク勝沼の脇に出た。後は林道をひたすら下るのみ。でもゴールまで30分も歩かされた

感想

半月前に八王子城跡を囲む山並みを周回した。しかし、10時間以上掛かっても予定のルートを回れなかった。歳相応に楽なルートを設定すべきだ、と反省したばかりである。

それなのに今回はそれ以上に厳しい行動を強いられた。朝8時に歩き出したのに車に戻ったのは19時。途中で陽は暮れたが、最後は林道歩きなのでライトを点ける必要はなかったが、11時間の行動時間は81歳の高齢者にとって最近で最も厳しい山行であった。さらに、高速道を運転して自宅に戻ったのは22時を回っていた。

最近は家内の老々介護をしているため、娘が来られる週末にしか山に行けない。月曜から仕事だから娘は早く自宅に帰りたいだろう。でも、年老いた母親を一人残すわけにいかず、私が帰るまで母親に寄り添っていた。ありがとう。

体力は衰えているのだから、昔のようなペースで歩けないことは分かっているはずなのに、ついつい欲張ったルート設定をしてしまう。いつになったら歳相応の楽なルートを設定できることやら。痛い眼に会わなければ治らないのかしら。それは困る。

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