ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6778523
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山

旗尾岳・府庁山ほか(金剛山の前衛峰 低山歩きと侮るなかれ・・・) 24012

2024年05月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.6km
登り
654m
下り
682m

コースタイム

9:55 南海天見駅出発 ー(40分)ー 10:46 旗尾岳 10:50 ー(10分)ー 11:03 菊水台分岐 11:05 ー(41分)ー 12:00 岩瀬経塚山 12:04 ー(18分)ー 12:25 府庁山三叉路 12:28 ー(11分)ー 12:41 府庁山最高点 12:44 ー(29分)ー 13:20 田山 13:22 ー(16分)ー 13:39 クヌギ峠 13:40 ー(14分)ー 13:57 賽の神林道分岐 13:57 ー(13分)ー 南海千早口駅帰着 14:12

歩行時間:3時間12分(9:55〜14:12)
歩行距離:9.0
登高速度:+353m/h −394m/h
累積標高:+707m   −808m
消費エネルギー:1327kcal
天候 曇り後晴
風:1〜3m/s、時々4〜7m/s
気温:出発時・7〜8℃(体感)、山頂・10℃前後(昼頃、体感)
   下山時・13℃前後(体感)
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:平井 9:05 発(南海バス@520円)河内長野駅前 9:38 着
   河内長野駅 9:42 発(南海電鉄@240円)天見駅 9:51 着
復路:千早口駅 14:20 発(南海電鉄@240円)河内長野駅 14:27 着
   河内長野駅前 14:35 発(南海バス@630円)
                       光明池駅前 15:32 着
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
 危険個所はありませんが、落葉・木の根・ガレ・倒木などの急登・急坂は各所にあります。倒木で通行不能なところはありませんが、躓きやスリップには注意が必要です。旗尾岳から府庁山三叉路へ向けての縦走路は分岐が多いので、忠実に尾根を伝うことが大事です。クヌギ峠直前の急坂は激下りになっているので転滑落に要注意です。クヌギ峠から千早口駅へ向かう谷沿いでは片側が切れた狭い登山道(道幅45cm前後)になっています。谷底まで4〜5mのほぼ垂直に切れた個所が連続するので路肩の踏み抜きに注意が必要です。

登山ポスト:なし
その他周辺情報 温泉・飲食店・宿泊施設等:
 下山地の千早口駅前には小店舗がありますが休業していました。店前には自販機があります。
1便早い列車に乗れたので予定より20分早く出発しますが、気温7〜8℃と季節外れの冷え込みです。
2
1便早い列車に乗れたので予定より20分早く出発しますが、気温7〜8℃と季節外れの冷え込みです。
この三叉路は左折しますが、かつて直進して少々難儀したことを思い出します。
2
この三叉路は左折しますが、かつて直進して少々難儀したことを思い出します。
いきなりガレた急登に待ち伏せされました。
2
いきなりガレた急登に待ち伏せされました。
旗尾岳手前の鉄塔6号脚部に到着しました。曇天から晴天に変わりつつあります。岩湧山方面の絶景地ですが、クリアな写真が撮れませんでした。
2
旗尾岳手前の鉄塔6号脚部に到着しました。曇天から晴天に変わりつつあります。岩湧山方面の絶景地ですが、クリアな写真が撮れませんでした。
本日の1座目・旗尾岳に到着しました。天見富士と称されるそうですが、三角錐の山容には滅多にお目にかかれません。
4
本日の1座目・旗尾岳に到着しました。天見富士と称されるそうですが、三角錐の山容には滅多にお目にかかれません。
鉄塔7号からは大峰方面が遠望できます。
2
鉄塔7号からは大峰方面が遠望できます。
旗尾岳から府庁山三叉路へ向かうルートには多数の分岐がありますが・・・、
2
旗尾岳から府庁山三叉路へ向かうルートには多数の分岐がありますが・・・、
しっかりした分岐表示があるところ以外は迷い込まないことが大事です。
2
しっかりした分岐表示があるところ以外は迷い込まないことが大事です。
縦走路上には倒木個所が多数ありますが問題なく通過できます。多数ある分岐に迷わされずに尾根筋を忠実に伝うことが肝心です。
2
縦走路上には倒木個所が多数ありますが問題なく通過できます。多数ある分岐に迷わされずに尾根筋を忠実に伝うことが肝心です。
6年前には目にしなかった表示板です。
3
6年前には目にしなかった表示板です。
8号鉄塔を過ぎると・・・、
2
8号鉄塔を過ぎると・・・、
直ぐに岩瀬経塚山への分岐に出合いました。
2
直ぐに岩瀬経塚山への分岐に出合いました。
鞍部を右手へ下ると林業小屋(廃屋状態ですが・・・)を経て林道賽ノ神線へ出ます。
2
鞍部を右手へ下ると林業小屋(廃屋状態ですが・・・)を経て林道賽ノ神線へ出ます。
本日2座目の岩瀬経塚山へ登りつきました。鞍部からの標高差は30m弱ですが、急登・激下りなので本日のコースでは最も気が抜けない個所の一つです。
3
本日2座目の岩瀬経塚山へ登りつきました。鞍部からの標高差は30m弱ですが、急登・激下りなので本日のコースでは最も気が抜けない個所の一つです。
『府』の石柱が各所にあり、府所有地を示しているようです。府庁山の名前の由来になっているそうです。
3
『府』の石柱が各所にあり、府所有地を示しているようです。府庁山の名前の由来になっているそうです。
嘗ての山行でしばしば昼食休憩していた府庁山三叉路は周辺樹木が成長して眺望が少なくなり、広場面積も少なくなっていました。
3
嘗ての山行でしばしば昼食休憩していた府庁山三叉路は周辺樹木が成長して眺望が少なくなり、広場面積も少なくなっていました。
府庁山三叉路から5分ほどのこの場所が府庁山のつもりでしたが、山名表示の代りに府庁山三叉路表示板が取り付けられていました。
2
府庁山三叉路から5分ほどのこの場所が府庁山のつもりでしたが、山名表示の代りに府庁山三叉路表示板が取り付けられていました。
初めて目にする新規府庁山標識です。本日の3座目ですが、正しく最高地点でした。
3
初めて目にする新規府庁山標識です。本日の3座目ですが、正しく最高地点でした。
府庁山最高点から20数分進むと初めて目にする林道と出合いましたが、左前方の高みへ進みます。
2
府庁山最高点から20数分進むと初めて目にする林道と出合いましたが、左前方の高みへ進みます。
田山手前の鉄塔付近は大阪市街・大阪湾・六甲山系方面の絶景地で・・・、
4
田山手前の鉄塔付近は大阪市街・大阪湾・六甲山系方面の絶景地で・・・、
東には真っ赤に染まる大和葛城山の躑躅園や・・・、
3
東には真っ赤に染まる大和葛城山の躑躅園や・・・、
新緑の金剛山を間近に見ることができました。
3
新緑の金剛山を間近に見ることができました。
本日4座目の田山には・・・、
4
本日4座目の田山には・・・、
沈没寸前の三等三角点があります。
3
沈没寸前の三等三角点があります。
激下りを無事下り終えるとクヌギ峠に出合います。左折して千早口駅方面へ向かいます。
1
激下りを無事下り終えるとクヌギ峠に出合います。左折して千早口駅方面へ向かいます。
谷筋の水平歩道は気を抜くと命取りになるところです。道幅は1尺五寸ほどで、左の谷へ4〜5mほど垂直に切れ落ちています。
2
谷筋の水平歩道は気を抜くと命取りになるところです。道幅は1尺五寸ほどで、左の谷へ4〜5mほど垂直に切れ落ちています。
山中では殆ど目にできなかった・・・、
2
山中では殆ど目にできなかった・・・、
花々を愛でながら・・・、
2
花々を愛でながら・・・、
賽ノ神に立寄って・・・、
2
賽ノ神に立寄って・・・、
前方の地下道を潜り抜けると・・・、
2
前方の地下道を潜り抜けると・・・、
ゴールの千早口駅です。
2
ゴールの千早口駅です。
電車待ちの千早口駅のホームから三角錐の山容が眼に入りましたが、天見富士ではなく大原山(バッチョ峰・366m)のようでした。
3
電車待ちの千早口駅のホームから三角錐の山容が眼に入りましたが、天見富士ではなく大原山(バッチョ峰・366m)のようでした。

感想

 6年振りに金剛山前衛峰の旗尾岳・府庁山ほかを独り歩きした。起点の南海天見駅は季節外れの肌寒さであったが、歩行には適温でほとんど汗ばむことなく(天見)富士の山頂へ辿り着いた。旗尾岳から府庁山三叉路へ向けての縦走路は倒木が多かったが無難に通過することができ、多数の分岐にも惑わされずに歩を進めることができた。マイナーなルートなので全行程で擦れ違った登山者は僅か1名であった。目新しい標識が付いた府庁山最高点を後にして歩行ピッチを上げたので、下山地の南海千早口駅には30分弱早く到着し、余裕を持って帰路のバスに乗車することができた。
                           fukuchi36

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:93人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら