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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
大雪山・旭岳【憧れの中岳温泉にも入り旭岳周遊コースを満喫】
2015年07月08日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 894m
- 下り
- 890m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 7:21
6:55
18分
姿見駅
7:13
7:13
62分
姿見ノ池
8:15
8:15
15分
金庫岩
8:30
8:45
45分
旭岳山頂
9:30
9:42
3分
北海岳・中岳分岐
9:45
9:45
21分
間宮岳
10:06
10:07
23分
中岳分岐
10:30
12:10
32分
中岳温泉
12:42
12:42
40分
愛山渓分岐
13:22
13:32
30分
展望台ベンチ
14:02
14:04
12分
夫婦池
14:16
姿見駅
■前日、斜里町から旭川市内へ車で移動して道の駅「ひがしかわ」で車中泊。
■8日 道の駅から旭岳ロープウェー駅下の駐車場へ移動。軽めの朝食をとり乗車券売り場に行くと既に長蛇の列が・・・結局、2便に乗車することとなった。ロープウェー出発時はガスで視界はなかったが、途中で青空が広がる雲上に抜け出し、眼前に旭岳が圧倒的なスケールで現れた。姿見駅を出たところの小池には氷が張っていたし、山頂近くの岩にはツララまでが残っていた。前夜の天気予報でも上川地方には「霜注意報・低温注意報」が出されていたことが頷ける。北海道上空は西高東低の気圧配置となっており、姿見ノ池から稜線に出ると西からの強風が吹き荒れていた。風が強い分、視界はクリアでトムラウシ山や十勝連峰はもちろん、3日前に間登ったニペソツ山や昨年登ったウペペサンケ山もしっかりと確認出来るほどの素晴らしい展望だ。山頂からは、のびやかな稜線上に存在感を示す北海岳や北鎮岳をカメラに収め先を急ぐ。北斜面に残る大きな雪渓を下りキャンプ指定地から登り返すと北海岳方面への分岐に着いた。荒井岳は駆け足でピストン、水分補給の後に中岳方面へ。真っ平な山頂の間宮岳を通過し下りにかかると東側斜面にイワウメの大群落が拡がっていた。中岳分岐を過ぎると行く手に、神々の遊ぶ庭「カムイミンタラ」とも言われている裾合平の高原台地が望まれる。尾根から南側のガレ場を降りると中岳温泉の白濁した湯船はすぐそこに。幸い姿見から急いだ甲斐あって周囲に誰もいない様子。意を決して衣服を脱ぎ湯船に・・・・青空と雪と岩のコントラストが美しい絶景の中で、熱くもなく温くもなく適温の自然の湯に大満足。しかし至福の時間は、そう長くは続かず尾根を見上げると複数パーティーがこちらへ向かって降りてくるではないか。慌てて、この時のために用意した水着を着用し湯あみを続行。さらに登山者の数が増える中で、ついに湯あみを断念し登山ウェアーに身を包み、ランチの準備へ。珈琲を沸かしてランチを食べる頃には相当数の登山者で賑わい、足湯を楽しむ人が多かった。裾合平に出て愛山渓への分岐を過ぎて姿見ノ池まで1.3km表示のベンチで、先行パーティーのお2人から、北キツネの親子がいるとの事で様子見すると、親キツネが周囲をウロウロしているではないか。あまり人間を怖れている様子もなく、登山者の休憩場所となっている事を考えると安易に食べ物を与えてしまう登山者もいるのではないかと想像される。ここからは埼玉から来られたウルトラマラソン&百名山チャレンジャーの方を含めて、4人でチングルマの群落などを愛でながら、ゆっくりと夫婦池経由で姿見駅へと向かった。
■8日 道の駅から旭岳ロープウェー駅下の駐車場へ移動。軽めの朝食をとり乗車券売り場に行くと既に長蛇の列が・・・結局、2便に乗車することとなった。ロープウェー出発時はガスで視界はなかったが、途中で青空が広がる雲上に抜け出し、眼前に旭岳が圧倒的なスケールで現れた。姿見駅を出たところの小池には氷が張っていたし、山頂近くの岩にはツララまでが残っていた。前夜の天気予報でも上川地方には「霜注意報・低温注意報」が出されていたことが頷ける。北海道上空は西高東低の気圧配置となっており、姿見ノ池から稜線に出ると西からの強風が吹き荒れていた。風が強い分、視界はクリアでトムラウシ山や十勝連峰はもちろん、3日前に間登ったニペソツ山や昨年登ったウペペサンケ山もしっかりと確認出来るほどの素晴らしい展望だ。山頂からは、のびやかな稜線上に存在感を示す北海岳や北鎮岳をカメラに収め先を急ぐ。北斜面に残る大きな雪渓を下りキャンプ指定地から登り返すと北海岳方面への分岐に着いた。荒井岳は駆け足でピストン、水分補給の後に中岳方面へ。真っ平な山頂の間宮岳を通過し下りにかかると東側斜面にイワウメの大群落が拡がっていた。中岳分岐を過ぎると行く手に、神々の遊ぶ庭「カムイミンタラ」とも言われている裾合平の高原台地が望まれる。尾根から南側のガレ場を降りると中岳温泉の白濁した湯船はすぐそこに。幸い姿見から急いだ甲斐あって周囲に誰もいない様子。意を決して衣服を脱ぎ湯船に・・・・青空と雪と岩のコントラストが美しい絶景の中で、熱くもなく温くもなく適温の自然の湯に大満足。しかし至福の時間は、そう長くは続かず尾根を見上げると複数パーティーがこちらへ向かって降りてくるではないか。慌てて、この時のために用意した水着を着用し湯あみを続行。さらに登山者の数が増える中で、ついに湯あみを断念し登山ウェアーに身を包み、ランチの準備へ。珈琲を沸かしてランチを食べる頃には相当数の登山者で賑わい、足湯を楽しむ人が多かった。裾合平に出て愛山渓への分岐を過ぎて姿見ノ池まで1.3km表示のベンチで、先行パーティーのお2人から、北キツネの親子がいるとの事で様子見すると、親キツネが周囲をウロウロしているではないか。あまり人間を怖れている様子もなく、登山者の休憩場所となっている事を考えると安易に食べ物を与えてしまう登山者もいるのではないかと想像される。ここからは埼玉から来られたウルトラマラソン&百名山チャレンジャーの方を含めて、4人でチングルマの群落などを愛でながら、ゆっくりと夫婦池経由で姿見駅へと向かった。
天候 | 快晴のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山届提出ポスト 姿見駅舎内 |
その他周辺情報 | 【宿泊先】ロッジ・ヌタプカウシベ 0166-97-2150 |
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訪問者数:481人
凄い天気いいですね!!
わたしが行ったときとは、雲泥の差です!!
それに、温泉まで満喫されて、羨ましい過ぎます!!
キタキツネさんは、人慣れしてて残念です。
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