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Yamareco

記録ID: 679759
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ハイキング
奥武蔵

オリジナルルートと思ったら先達がいた 湯基入両岸尾根で棒ノ折山周回

2015年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
9.4km
登り
861m
下り
866m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:57
合計
5:37
6:50
12
スタート地点
7:02
7:04
73
三照稲荷神社
8:17
8:17
27
滝ノ平尾根コース合流
8:44
8:55
23
9:18
9:20
12
9:32
9:58
7
10:05
10:05
16
10:21
10:21
13
10:41
10:57
90
大松閣分岐
12:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
楞厳寺(読めない )の駐車場に止めさせていただいた。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無し。
湯基入の林道を大松閣に向かって行くと、三照稲荷神社の案内が出ていた。
2015年07月19日 06:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 6:54
湯基入の林道を大松閣に向かって行くと、三照稲荷神社の案内が出ていた。
このお宅の庭を通り、奥のお宅の手前(ブルーシートの所)を右に入る。
2015年07月19日 06:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 6:56
このお宅の庭を通り、奥のお宅の手前(ブルーシートの所)を右に入る。
曲がった先には鳥居があった。奥のお宅からご主人が顔を出し、参道にマムシがいるから気を付けろとのお言葉。
2015年07月19日 06:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 6:56
曲がった先には鳥居があった。奥のお宅からご主人が顔を出し、参道にマムシがいるから気を付けろとのお言葉。
ありがたい助言ではあるが、それを聞いた途端に薄気味悪い道になってしまった。良い感じの参道なのに。
2015年07月19日 06:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 6:58
ありがたい助言ではあるが、それを聞いた途端に薄気味悪い道になってしまった。良い感じの参道なのに。
三照稲荷神社に到着。立派な造りだ。お社の右から尾根へ取り付く。
2015年07月19日 07:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 7:02
三照稲荷神社に到着。立派な造りだ。お社の右から尾根へ取り付く。
尾根筋には窪んだ道が通っていた。すぐ先で急登に変わると左へ逸れて行ったため直登したが、緩んだ所で再び合流してきた。
2015年07月19日 07:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 7:07
尾根筋には窪んだ道が通っていた。すぐ先で急登に変わると左へ逸れて行ったため直登したが、緩んだ所で再び合流してきた。
道は倒木が掛かって歩き難い。外側を歩く。
2015年07月19日 07:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 7:18
道は倒木が掛かって歩き難い。外側を歩く。
急登の終わった所から尾根筋が伐採されていた。防火帯だろか。
2015年07月19日 07:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 7:50
急登の終わった所から尾根筋が伐採されていた。防火帯だろか。
今の時期は茅の藪で苦労する。半T1枚なんで腕にすり傷が出来た。
2015年07月19日 07:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 7:57
今の時期は茅の藪で苦労する。半T1枚なんで腕にすり傷が出来た。
林道に飛び出すまで藪漕ぎだった。対面の法面は6〜7mの崖になっている。
2015年07月19日 08:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 8:04
林道に飛び出すまで藪漕ぎだった。対面の法面は6〜7mの崖になっている。
北側に回り込むと道が在った。でも相変わらず藪が酷いなあ。
2015年07月19日 08:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 8:07
北側に回り込むと道が在った。でも相変わらず藪が酷いなあ。
ここだけなら良いが、尾根上でも同じだったら歩くの大変なんで、滝ノ平尾根の正規ルートへ乗り換える事にした。
2015年07月19日 08:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 8:08
ここだけなら良いが、尾根上でも同じだったら歩くの大変なんで、滝ノ平尾根の正規ルートへ乗り換える事にした。
白地平は林道で巻いた。登った尾根の林道接合部を確かめるためだったが、肝心の場所は素通りしていて、丹念に観察したのは関係無い南尾根だった。ガックリ。
2015年07月19日 08:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 8:26
白地平は林道で巻いた。登った尾根の林道接合部を確かめるためだったが、肝心の場所は素通りしていて、丹念に観察したのは関係無い南尾根だった。ガックリ。
こんな所に駐車場らしき広場が在る。棒ノ折山への最短ルートになるな。それで楽しいかは疑問だけど。
2015年07月19日 08:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 8:34
こんな所に駐車場らしき広場が在る。棒ノ折山への最短ルートになるな。それで楽しいかは疑問だけど。
岩茸石に到着。汗でずぶ濡れのTシャツを着替えた。白谷沢を登る人が多いんで、岩茸石の裏側はあまり目にしないのでは?
2015年07月19日 08:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 8:44
岩茸石に到着。汗でずぶ濡れのTシャツを着替えた。白谷沢を登る人が多いんで、岩茸石の裏側はあまり目にしないのでは?
棒ノ折山は相変わらず眺めが良い。トンボがいっぱい飛んでた。
2015年07月19日 09:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 9:34
棒ノ折山は相変わらず眺めが良い。トンボがいっぱい飛んでた。
黒山通過。誰も居ない訳ではなく、一瞬の隙を突いて人が写らない様にした。
2015年07月19日 10:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 10:21
黒山通過。誰も居ない訳ではなく、一瞬の隙を突いて人が写らない様にした。
昨年12月はP776を通ったのでこれを見なかった。3年前にここを通った時は何も無かったが、今はこんなに標識がある。馬乗馬場はこの窪地を指す様だ。
2015年07月19日 10:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 10:32
昨年12月はP776を通ったのでこれを見なかった。3年前にここを通った時は何も無かったが、今はこんなに標識がある。馬乗馬場はこの窪地を指す様だ。
760m峰のベンチで再びTシャツを着替えた。汗が引くまで裸でいたが誰も通らなかった。いよいよ目的のルートに入って行く。
2015年07月19日 10:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 10:57
760m峰のベンチで再びTシャツを着替えた。汗が引くまで裸でいたが誰も通らなかった。いよいよ目的のルートに入って行く。
分岐直後は良い道に見えたが、少し下ったらちょっと荒れ気味。
2015年07月19日 11:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:03
分岐直後は良い道に見えたが、少し下ったらちょっと荒れ気味。
610m圏に2つ目の標識があった。矢印の意味が分からない。
2015年07月19日 11:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:13
610m圏に2つ目の標識があった。矢印の意味が分からない。
ちょっと古い檜が一列に並んで変わった雰囲気。ここには首無しの石仏があったらしい。気が付かなかったけど。
2015年07月19日 11:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:26
ちょっと古い檜が一列に並んで変わった雰囲気。ここには首無しの石仏があったらしい。気が付かなかったけど。
道が尾根から右に外れていく。真っ直ぐ行くか悩むが、この先に急斜面が在るためと判断して道を辿った。
2015年07月19日 11:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:32
道が尾根から右に外れていく。真っ直ぐ行くか悩むが、この先に急斜面が在るためと判断して道を辿った。
予想通り巻き道だった。真っ直ぐ進んでいたらここを下る事になっていた。
2015年07月19日 11:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:36
予想通り巻き道だった。真っ直ぐ進んでいたらここを下る事になっていた。
すぐ先で今度は道が分岐。峠状の十字路になっている。検証目的で地図を見ずに来たが、こうなっては仕方ない。スマホで現在地を確認した。
2015年07月19日 11:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:38
すぐ先で今度は道が分岐。峠状の十字路になっている。検証目的で地図を見ずに来たが、こうなっては仕方ない。スマホで現在地を確認した。
北側に大松閣へ真っ直ぐ伸びる尾根が在る。この道がその尾根へ向かうと考え左折した。
2015年07月19日 11:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:41
北側に大松閣へ真っ直ぐ伸びる尾根が在る。この道がその尾根へ向かうと考え左折した。
暫く確りした道型が続いていたが、ここで見失う。目的の尾根に着いたんだと思い、このまま尾根を下った。
2015年07月19日 11:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:47
暫く確りした道型が続いていたが、ここで見失う。目的の尾根に着いたんだと思い、このまま尾根を下った。
でかいモミ発見。抱きついた感じ直径で1.2〜1.3m位なんで、幹周は4m前後と思われる。
2015年07月19日 11:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:49
でかいモミ発見。抱きついた感じ直径で1.2〜1.3m位なんで、幹周は4m前後と思われる。
もう踏み跡は殆んど無い。違う所を歩いているんじゃないかと思い始めるが、引き返す気にもなれずこのまま進んだ。
2015年07月19日 11:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:52
もう踏み跡は殆んど無い。違う所を歩いているんじゃないかと思い始めるが、引き返す気にもなれずこのまま進んだ。
さっきのサイズ位のモミが列を成してる。なかなか壮観だ。
2015年07月19日 11:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:53
さっきのサイズ位のモミが列を成してる。なかなか壮観だ。
在る筈の無い登り返しの小ピークに突き当たった。別尾根を歩いて来たと確信。再びスマホで現在地の確認。
2015年07月19日 11:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:55
在る筈の無い登り返しの小ピークに突き当たった。別尾根を歩いて来たと確信。再びスマホで現在地の確認。
北に向かえば湯基に下りれそうだ。そう思って巻き始めると、細い踏み跡があった。
2015年07月19日 11:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 11:58
北に向かえば湯基に下りれそうだ。そう思って巻き始めると、細い踏み跡があった。
伐採地に出る。尾根の歩き易い所は柵で囲われてしまっていた。
2015年07月19日 12:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 12:01
伐採地に出る。尾根の歩き易い所は柵で囲われてしまっていた。
左斜面を適当に下り、支流に下り立った。だが本流は川幅が広く越えられなかった。
2015年07月19日 12:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 12:10
左斜面を適当に下り、支流に下り立った。だが本流は川幅が広く越えられなかった。
上流に向かって大松閣の駐車場へ脱出。
2015年07月19日 12:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/19 12:14
上流に向かって大松閣の駐車場へ脱出。
あの上部が柵のある所。真っ直ぐ進んでいたら急斜面の草地で酷い目に遭っていただろう。
2015年07月19日 12:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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あの上部が柵のある所。真っ直ぐ進んでいたら急斜面の草地で酷い目に遭っていただろう。
撮影機器:

感想

昨年の12月に黒山へ向かう途中に見た大松閣への分岐。誰も検証して下さらないので自分で行ってみた。周回を考えると対岸の尾根と合わせて一周するのが丁度良い。そう思ってYahoo!の写真地図(植林なら間違いなく歩けるんで、これで確認する事が多い)を見ていたら、末端近くの尾根上に神社が在った。これで厄介な取り付きの心配は消えた。

一方、大松閣へのルートがどこに下り着くのか知らない。そこでこれを下りとし、左岸尾根を登る反時計回りとした。

神社の名前は三照稲荷神社という。大松閣の手前に案内板が掲げられていた。案内に従い小路を入るが、袋小路で突き当たってしまう。丁度良く上部のお宅から和服姿の女性が降りてきたので聞いてみた。突き当りの家の庭を通り抜け、奥の家の手前を右に折れると参道だった。初めて行く人にはまず発見できない。

神社の裏手がすぐに尾根筋だ。古道らしく窪んだ道型が通っている。あまり使われておらず荒れていたが、道型を辿るだけの簡単な登りだった。林道出会いの手前に藪漕ぎはあるが。

一ヶ月振りの登山なので堪えた。棒ノ折山到着に2時間40分もかかってしまった。暑さにやられて頻繁に休憩したせいもあるが、確実に体力が落ちてるのだろう。滅多に同じコースを歩かないのでなかなか直接比較は出来ないが、先々月南天山で久し振りに同じルートを登り実感した。低負荷では誤差程度だが、急な登りになると途端に差が開く。

いよいよ目的の尾根を下る。どの程度有効な道なのか検証する為、地形図やGPSを封印して下ってみた。踏み跡や地形判断だけで下るのだ。結果は惨憺たるものだった。尾根中ほどのP464までは難なく下れるが、その先が難しい。

まず、ゲートに下るのであれば、地形図を見るにP464から北に派生する尾根を下るのだと思うが、そこに踏み跡は無かったと思う。在ったとしても指導標なりが無ければ無視したろう。

少し先で尾根が三方向に分かれる。結果を見れば巻き道に入った時点で一番北の尾根は選択肢から消える。だがこの尾根も大松閣に向かっているので正解の可能性が高い。そして素直に地形に従えば一番南の尾根を下る事になるが、これも出口は違えどあっさり下界に下り立つ事が出来た様だ。結果的に今回は真ん中の尾根を下ったが、出口となる踏み跡等は無かった。最悪の選択だったかも知れない。もっとも、本人は一番北の尾根を歩いているつもりでいたが。

帰宅後に正解ルートが気になり、誰か歩いた人は居ないか検索してみた。すると横河電機山岳部さんがヒットし、そのルートを見て驚いた。今回私の歩いたルートと殆んど同じではないか。右岸尾根は道標があるので誰か歩いているだろうと思ったが、まさかあの左岸尾根まで歩いてるとは思わなかった。

写真No.25の十字路を直進すれば横河電機山岳部さんのルートになる(逆周りだが)。変則的な所は無さそうなので、最初からそちらを目指せば無理の無い、有効なルートになると思う。湯基を目指すから無理が出るのだ。

更にもう一件、「天狼星の山巡り」さんもここを下っていた。文面を読むと末端のピークから伐採地に出たとある。まさに私の辿ったルートではないだろうか。同じ様に苦労して湯基に下り立ったのが文から窺える。

検索で見付かったのはこのお二方だけだった。結局、大松閣に下るという正規?ルートは分からず仕舞いだ。

関連記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-558823.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-711249.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1355892.html

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