雨竜沼湿原から南暑寒別岳
- GPS
- 08:44
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 790m
- 下り
- 777m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
台風の影響で到着寸前までけっこうな雨降り。雨竜町付近でなんとか天気が回復しました。よい朝焼け!
ゲートパークで入山届の提出と協力金500円を支払い出発。もちろんゲートパークでビールが売っていることも確認済み。到着後が楽しみだ。
雨竜沼湿原まではペンケペタン川沿いに登って行きます。途中に吊り橋があったり白竜の滝があったり飽きないコース。気温が上がってきたが川の音で涼しげ。
約2時間で湿原入口に到着。ここで風景が一変します。うーん、サバナ的雄大な景色、すばらしい。
下山後にサウナで会った方によると「霜にやられて今年は花があまり良くない」とのこと。確かに思ったより少ない気が。でも十分キレイですよ。
湿原を抜けると南暑寒別岳へのルートに入ります。けっこう笹に侵食されてますね。笹の刈分をひたすら登る感じ。充分に広く歩きやすいけど。
飽きてきたところで、1133ピークに到達。ここで笹が消えハイマツ林になります。おー、高山帯ぽい。
ピークが近い予感に気分が盛り上がりながら進むと、また笹刈分歩き。1133ピークのハイマツ林はなんだったんだろ。風の通り道なんだろうな。
そこから直登ぎみで南暑寒別岳ピークに到着。暑寒別岳さんカッコいい。先週ぶりの黄金山さんもよく見える。ピークの横には暑寒別岳への縦走路へ向かう下りロープが括りつけてあります。っていきなりロープなのね。
南暑寒別岳からの風景を堪能して帰路。うーん暑い。それからは下山後のビールのことばかり考えて歩いた。そして歩いた。
やっとのことでゲートパーク。管理棟のおじ様からノンアルコールビール買い、一気飲み。うまい。本当に美味かった。
最後に管理棟で頂いた割引券を握りしめ「いきいき館」で汗を流してサッパリ帰宅。
おつかれさまでした。
今週は雨竜沼と南暑寒へ。
台風でぐずついた空模様が続いていましたが、天気が好転するとの予報を信じて夜明け前に札幌を出発。ゲートパークではまだ雨が残っていましたが、青空も見えてきたのでスタートしました。
足跡を推測すると、先行者は一名、雨にもかかわらずくっきり残っていました。
後にも続く気配が無いので、ゆっくり行きましょう。
湿原に上がる前までは、湿った空気と元気な虫たちを従え、草木についた水滴でウエアを濡らしながら登りました。雨はすぐに止み、気温が低かったせいもあり不快感はありませんでした(立ち止まると虫の餌食になりますが...)
湿原は誰も居らず、貸切でした。お花も少なめだったのではないか、と思いますが、遠くの暑寒別や南暑寒が見えて気持ち良く歩けました。ただ、虫は相変わらず多く、グローブの上から数カ所ブユに刺されました。痛いと思ったら吸い付いていて、払いのける程度では逃げないので、手でつまんで外しました。やれやれ。あらかじめキンカン&ドクダミを塗ったところ&刺されてすぐキンカンを重ね塗りしたところは痕が残る程度ですが、刺された後に塗ったところは今でも腫れています(痒みはひきました)
展望台を経由して南暑寒を目指しましたが、緩やかとはいえ展望があまり無いためだらけ気味。それでも振り返ると見える湿原や、日本海、増毛方面の草地(牧場?)、エゾアカガエルで気分を入れ替えてピークへ。
ピークではひときわ存在感のある暑寒別とその縦走路、雄大な群別岳、妙に可愛い黄金山が見えてめげずに歩いて良かったと思いました。キアゲハが飛んでいて、良い眺めを堪能しましたが、蝿も飛んでいてあまり落ち着いて座っていられませんでした。
帰りは来た道を戻ります。10名ほどの方とスライドして展望台に戻ると、たくさんの人が景色を楽しんでいました。
湿原を抜けて下山する頃は、心なしか虫は少なく、登山道も歩きやすくなっていました(とはいえ2回転んで擦りむいた)
下山後、管理棟の自販機(ありがたい!)の冷えた水を飲んで(美味しい!)ご飯を食べて帰ってきました。
【途中で逢った生き物】
エゾアカガエル(展望台から南暑寒まで、数え切れ無い出会いw)
ノゴマ?(展望台から南暑寒までの登山道)
キタキツネ(林道)
ブユなどの虫むし
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