御嶽山(田の原〜五の池小屋一泊二日)

2010年06月12日(土) ~ 2010年06月13日(日)

• GPS: 26:40
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,510m
• 下り: 1,505m

コースタイム

6月12日　8:20田の原駐車場-11:30剣ヶ峯13:20-16:00五の池小屋
6月13日　6:45五の池小屋-8:30剣ヶ峯-9:30小休止10:00-11:00田の原駐車場

天候

12日晴れ、13日曇り、いずれも大展望は望めず

コース状況／危険箇所等

アクセス:中央道伊奈IC〜おんたけスキー場。
駐車場　:田の原駐車場
登山ポスト:登山口にあり。
1日目
天候　　:晴れですが、遠くの山はかすんで見えませんでした。
トイレ　:駐車場にあり。
コース　:登山口から山頂付近までほとんど真っ直ぐ登っていきます。途中で雪渓歩きになりますが、200m程度で土の道に戻ります。
山頂からはお鉢周りのように五の池方面を目指します。途中で残雪がありますがかなり軟らかくアイゼンは使いませんでした。スパッツは付けた方がよいでしょう。
五の池小屋への下りでは雪渓を避けて尾根沿いに歩いた方が安全です。
小屋　　:五の池小屋(8,500円)
　結構新しい小屋です。当日は全部で10名が泊まっていました。
2日目
天候　　:曇り時々晴れですが、やはり展望は望めませんでした。
コース　:朝食前にkaitoさんが継子岳〜四の池を周ってきたそうです。(ルート参照)
山頂をトラバースしようとしましたが、道がはっきりしなかったので山頂経由で戻りました。
立寄り湯:スキー場付近のこもれびの湯は13時より営業だったため、伊奈方面へ向かって途中の駒の湯(旅館)に立ち寄りました。(700円)
食事　　:手打ち蕎麦「源氏」で蕎麦を食べました。2枚盛(1,050円)

写真

6/12 8:15

田の原駐車場のトイレです。左側は登山ポストがある小部屋。

6/12 8:17

さぁ登山開始です。鳥居の向こうに御嶽山が見えます。

6/12 9:25

八合目石室

6/12 9:52

一部雪渓を登っていきます。

6/12 10:21

一人でおニューのアイゼンを試し履きしている人

6/12 10:39

おんたけ概念図

6/12 10:50

王滝頂上。剣ヶ峰は未だ先です。

6/12 11:12

もう少しだ。頑張ろう。

6/12 11:28

最後の階段が結構きついです

6/12 11:29

山頂に到着。後ろにうっすらと乗鞍岳。

6/12 12:46

晴れて無風のため、ひなたは暑い!
日陰で休んでます。

6/12 13:16

また、酔っ払ってしまったようですね。

6/12 13:36

お鉢

6/12 14:30

お鉢から二ノ池と二ノ池本館

6/12 14:32

お鉢周りをして下ります。

6/12 14:40

ニノ池新館を目指して下る

6/12 15:07

賽の河原と白竜教会避難小屋

6/12 15:30

摩利支天乗越

6/12 15:49

五ノ池小屋に下る

6/12 15:59

三ノ池

6/12 16:03

五の池小屋に到着です。

6/12 16:23

二段目八畳を6人、個室はありません。

6/12 18:07

夕食は湯豆腐をメインに。天ぷらなど。(18時)

6/13 4:47

継子山頂

6/13 5:07

四ノ池と御岳本峰

6/13 5:23

まぼろしの滝、四ノ池の雪解け水が流れ出ている。

6/13 5:32

三ノ池と避難小屋

6/13 5:57

一夜明けて朝食です。(6時)

6/13 6:49

中央遠くに剣ヶ峰が見えます。

6/13 6:49

左側のトラバース道は危険なので、とりあえず、摩利支天山方面へ登ります。

6/13 7:00

五ノ池と五ノ池小屋

6/13 7:14

危険なトラバース。右側は急斜面です。

6/13 7:16

摩利支天乗越から剣ヶ峰

6/13 7:14

裏から見るおんたけです

6/13 7:57

ニノ池

6/13 8:10

ニノ池とニノ池本館

6/13 8:31

トラバース道が見つからないため、再び山頂へ到着。ここから下ります。

6/13 8:48

剣ヶ峰から継子岳方面、五ノ池小屋も見える

6/13 10:50

下山です

6/13 12:17

帰りに立ち寄った駒の湯

撮影機器：

Canon PowerShot SX20 IS Canon

E5900 NIKON

感想

カイG

　まだまだ残雪が豊富で一部ルートが不明瞭です。ガスった場合、かなり難しくなります。
　王滝山頂からニノ池に向かう巻き道は雪の下で分かりませんでした。白竜教会避難小屋から五ノ池に向かう摩利支天のトラバース道は雪壁で通れません。五ノ池へ向かうには摩利支天乗越を通ります。
　kots氏が書いてる通り、摩利支天乗越から五ノ池は夏道を行かず、尾根通しに下ると雪がありません。これは、小屋の方からのアドバイスですが、視界が悪いと外す可能性があります。
　この時期、ルートを誤ればかなり危険な雪の斜面に入り込む可能性があります。できればアイゼン、ピッケルの携行をお勧めします。