大峰テン泊縦走 大普賢岳、稲村ヶ岳(和佐又口~洞川温泉)


- GPS
- 12:26
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,010m
- 下り
- 1,894m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:12
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:09
天候 | 18:晴、19:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大阪7:07-(JR,190円)-7:23鶴橋7:33-(近鉄,680円)-8:06大和八木8:15-(奈良交通バス,2450円)-10:23和佐又口BS 復路: 洞川温泉BS12:25-(奈良交通バス,1480円)-13:35下市口13:55-(近鉄,1100円)-15:12あべの橋(天王寺)15:22-(JR,210円)-15:37大阪 ※奈良交通バス:交通系ICカード(ICOCA,Pitapa等)利用可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況: ・よく整備されていますが、大普賢岳周辺は険しい道が続きます。気を抜かずに進みましょう。 |
その他周辺情報 | テン場: ※◯:今回利用 ◯小笹の宿 ・水場有り(通年利用可能) 下山後の温泉: ◯洞川温泉ビジターセンター ・料金800円 ・営業時間:午前11時~午後8時 |
写真
感想
テントを担いで大峰へ、Go!
◆1日目 和佐又口BS~大普賢岳~小笹の宿(テン泊)
久々に大峰のお山へ。大和八木駅前から大台ケ原へ向かうバスは満員御礼。補助席に座り長い距離を移動して、和佐又口バス停に下り立った。バスを下りた登山者は私の他に2名。沢道の入口まで一緒に歩く。年配のベテランの男性と女性のパーティは今日は新装開店のヒュッテ泊の予定とのこと。明日、大普賢岳の周回コースを歩く予定。今年の夏山に雲ノ平を予定しており、それに向けたトレーニングとのことでした。奥深い黒部源流は登山者憧れの地、また行きたいなぁと思いました。
だいぶ登って、石の鼻で一休み。ここからは、かっこいい大普賢岳の稜線がよく見通せる。小普賢岳を踏んだ後、大普賢岳の山頂で一息付いた。
山頂で休憩していると2名の方が到着。皆さん、泊まりの方でした。遅い時間でも山頂でゆっくりできるのは泊まりの人達の特権ですね。男性の方は、観音峰登山口から入って、稲村ヶ岳に立ち寄りここまで来た。今日は行者還り避難小屋に泊まる予定で、翌日は弥山経由で天川に下りるとのこと。なかなかに足が長い人でした。もう一人は年配の女性の方で今日は稚児泊りにテン泊予定とのこと。稚児泊りには水場がないので水も担ぐ必要がある。重量が増えるのになかなか頑張るなぁ。皆さん、それぞれのやり方で山を楽しんでいるのが分かって面白い。遠くで法螺の音が聞こえる。やっぱりここは大峰山なんだなぁ。
そこから小笹の宿まで移動しテントを張った。真っ赤に沈む夕日が綺麗でした。
◆2日目 小笹の宿~大峰山~稲村ヶ岳~泥川温泉BS
朝、起きると雨がテントの屋根を叩く。あら~、もう降り始めたんだ。(天気予報では10時過ぎから雨の予報でした)。
小雨の中、テントを撤収し歩き始める。1時間ほど歩いて大峯山寺に到着。本堂の中を覗いてみると、ちょうど朝の勤行が始まる所でした。折角なのでお勤めさせて頂きました。お勤めの後、大峰山山頂に行って戻るとおっちゃんに写真を頼まれる。
おっちゃんは御年81歳。昨日、洞川温泉から登り始めたが、登りに苦戦してなかなか足が上がらず18時半にようやく山上ヶ岳の宿坊に到着。若い頃から毎年通い続けてきたが、もう年だから今回で登り納めにする、とのことでした。永い間、お疲れ様でした。(宿坊からは朝早く、雨の中、3人ほどが奥駈道に出発したとのこと。皆さん頑張ってますね)
レンゲ辻を越えて、稲村ヶ岳の小屋に登り返す。雨の降る中、小屋にザックをデポして稲村ヶ岳を目指す。途中、お目当てのオオミネコザクラにご対面。なんとか間に合った。出会えて良かったです。シャクナゲやイワカガミ、ワチガイソウ等が綺麗でした。そこから洞川温泉に下りて、おフロに入って汗を流した後、バスに乗って神戸に戻りました。
今日も良い山でした。
(荷重13kg(水込)、アルファ米2/4食)
久々に大峰のお山を歩いてきました。大普賢はかっこ良くて好きなお山ですね。
2日目は予想より早く天気が崩れたので早めに下山しました。
オオミネコザクラにも出会えて満足です。また訪れたいと思います。
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