山中湖〜都留縦走(大平山・平尾山・石割山・御正体山・今倉山など)
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 2,462m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:43
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そして自分の車でスタート地点の大平山登山口へ。コチラ車を停める場所がストリートビューだけでは不安だったので、前に滝めぐりをした際についでに下見してたんですよね。そして、登山口前に路駐ですが、道が割りと広くなっていて、片輪路肩にはみ出させれば、通行の邪魔にはならない状態で停められました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御正体山と今倉山への登りは中々の急登でしたが、御座入山までの他の区間は道が良くてかなり走れました。危険箇所と呼ぶ程の所もほぼ無かったと思います。 但し、御座入山の先、最近新たに追加された「関東周辺やまなみ歩き」の選定峰をゲットするために追加した区間は、それまでと打って変わってかなり大変でした。😂 まず、御座入山から下り始めるポイントが非常に分かりづらいです。実は事前にそのルートを通った先人の記録を大して見てなかったので、下りポイントにリボンでもあるかと勝手に予想して山頂からそのまま稜線を少し下ったのですが見つからず、地図を確認したらほぼほぼ山頂から直ぐに下るコース設計であることを確認しましたが、でもその辺に道らしきものはまるで見当たらず、荒れ気味の急斜面があるのみ。少し様子を見にその斜面を下ってみたら、辛うじてビニール紐を巻き付けた木を発見しましたので、やはりソコを下るのだということが判明。どちらかと言うとランが得意でこういうところは苦手な相方氏は乗り気ではありませんでしたが、意を決して下り始めました。地面が緩くて滑りやすいため、出来るだけ木に掴まりながら下る状態。その先進むとピンクリボンも増えてきて、途中に一応「登山道」という案内も出てきたりはありましたが、それまでの走りやすいトレイルとは比べようもない荒れ気味の稜線をひたすら進む感じで、途中に数箇所かなりな急登の登り返しが待っています。これも木に掴まりながらじゃないと厳しいレベルの登り返しだったりしますし、それ以外の下り基調も気の抜けない急斜面が多いです。登り返しは最初が一番長くて、段々短くなっていきますが、最後のピークの猿焼山西峰の先、後は下るだけだと安心してると、大した高低差ではありませんが、最後にガツッと登り返しが待っています。 |
写真
感想
今日は3月終わりに行った、山中湖の南側の縦走以来の相方氏との山行。
そして先週もそうでしたが、自分が誰かを伴って山に行く場合、OneWayの縦走率が高いです。
少し前に、ゴールにチャリ置いて一人縦走敢行したこともありましたが。(笑)
そして今日はともてショッキングなことがありました。
長丁場の縦走とかの場合、大体モバイルバッテリーを持参するのですが、先週は7時間以上かかりましたが、結局モバイルバッテリーに頼ることなくゴールできたものですから、今週はいらないかな?と、スタート直前に車に戻したんですよね。
そしたら途中でスマホ見たら残り僅かの警告出てるじゃありませんか!そこから機内モードとかで節約しながら何とか生き延びさせようと努力し、そのお陰もあって最終盤までヤマレコアプリは10分間隔でアナウンスを続けていてくれていました。それが、最後のターゲットの猿焼山西峰をクリアして残りの下りだけの途中、ルートを確認しようとスマホを開こうとしたら、画面真っ暗なまま反応しません。ここで完全にバッテリーが切れてしまったようです。ホントに後ほんの10〜15分程度だったのに・・・
ゴールして、相方氏の車でスタート地点に戻り、急いで車で充電を始めて電源を入れ、ログがどうなっているかを確かめようとしたところ、一旦はヤマレコアプリ立ち上がったのですが、やはりまだ充電が全然できていない状態でしたので、またすぐに画面真っ暗。そして再度起動できた時には、あろうことかログは完全に消えてしまっていました・・・orz
やっぱり油断大敵ですね。今回は電波状態が良くないとかで、いつも以上に消費が早かったりしたのかなと思います。こういう状況も想定して、やっぱりモバイルバッテリーは持って行かないといけませんね。
幸いGoProは平気でしたし、バッテリーヤバくなるまではスマホでも写真は撮っていましたので、ターゲットなどの通過時間は把握できるため、仕方ないので山行記録をゼロからこうして書いています。ルートも計画同様にらくルートで引きました。
完璧を目指すなら、実際の登頂、写真、山行記録&ログデータの全部を揃えたいところではありますが、かと言ってそのためにこのコースをもう1回行くか?嫌です、その中でも特に御座入山以降は。(笑) 今回はそれでも下り基調でしたのでまだいい方です。御座入山山頂から進むルートを探して、ほぼ道なき道の急斜面だと分かった時、相方氏からはここは止めないか?という提案もありました。その気になれば、そのまま稜線を直進し、赤岩や二十六夜山などを経由してゴール方面へ下るルートもあるにはありました。でもそちらでゴールしてしまうと、後日改めて御座入山から先のルート上のターゲットを登りに来なくてはいけなくなってしまいます。結局相方氏も一緒に最後までお付き合いいただき、無事にゴールできましたから言えることなのかもしれませんが、個人的には今回で終わらせることができて良かったと思います。そう思う一番の要因は、今回でさえ厳しいと感じるコースですので、これを逆方向に登るのは今回の何倍も大変だということです。何度か厳しい登り返しがありましたが、逆コースとなると、その大半がこうした厳しい急登になります。それを考えたらとても下から登ろうという気にはなれません。
今回は相方氏に申し訳ないことをしたなと反省しています。相方氏はトレランレースでの数々の素晴らしい実績もお持ちではありますが、普段はほぼランナーです。自分が誘わない限り、まともな登山に行くようなことはされていないようです。ですのでトレランも得意なのは走れるコースです。そういう方を、自分がよく下調べもせずに、不安がらせてしまうような荒れたルートに付き合わせてしまったのはホントに申し訳なかったなと思います。とにかく無事にゴールできて何よりでした。
そんな相方氏と次回ご一緒させていただくのは、約2ヶ月後に迫った富士登山競走の強化練習の予定です。まずは6月後半あたりに、5合目コースをどの程度で走れるのかチャレンジしたいと思っています。
そしてそれと同時に、富士山の4〜5合目に点在しているターゲットもついでにゲットを目論んでます。当初は富士登山競走の当日、レース終わって5合目まで下って来てからゲットしに行こうかと考えてましたが、山頂コースで体力使い切った上に、自力で5合目まで下ってきた状態では止めておいた方がいいと相方氏からアドバイスいただきましたし、自分も不安でしたので、練習時にゲットしておくというのはいいアイデアだと思います。
さてさて、これから2ヶ月。途中来月半ばにはスリーピークス八ヶ岳トレイルのロングコースにも参戦します。しかもコース崩落により迂回で距離伸びてフルマラソンぐらいになったそうです。
今までとはちょっと意識を変えて、しっかり鍛えて悔いの無いレースにしたいと思います。
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