熊野古道-紀伊路(7)布施屋駅〜海南駅

2024年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 19.7km
• 登り: 148m
• 下り: 144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:35

10:11 布施屋駅
13:35 13:48 伊太祁曽神社
16:33 16:35 熊野一鳥居跡
16:46 16:46 JR海南駅
16:46 ゴール地点

天候

スタートからゴールまで一日中雨が降っていました
雨の強さは、小雨→中雨→小雨→大雨と変わりました

アクセス

利用交通機関：

電車

JR和歌山線布施屋駅

コース状況／危険箇所等

ロードは、歩きやすかったのですが、地道になると濡れた落ち葉で足が滑りそうになりました

写真

5/19 10:11

スタート地点の布施屋駅は、すでに小雨が降っていたので、レインウエア、リュックカバーを装着してのウォーキングスタートとなりました

5/19 10:14

今日のウォーキングでは、6川端王子から12菩提房王子まで巡ります

5/19 10:14

和佐地区には、和佐歴史愛好会の方々が作られた道標がたくさんありました

5/19 10:15

道標のおかげで迷うことなく進むことができました

5/19 10:16

主要な分岐点には、和歌山市が作成した道標もありました

5/19 10:19

布施屋駅を出てすぐに、川端王子に到着しました

5/19 10:20

川端王子は中世時代にはなかったようですが、江戸時代には川端王子跡があったとのことです

5/19 10:20

川端王子跡には、熊野古道紀伊路押印帳用のスタンプ台がありました

5/19 10:26

熊野古道の東側には、綺麗な形の高積山が見えました

5/19 10:26

レインウエア、トレッキングポール姿の幼馴染くんが前を歩きました

5/19 10:30

熊野古道沿いの古い家屋に吊り下げられた提灯が私たちを迎えてくれました

5/19 10:31

和歌山市内の熊野古道上には、分岐点にこのような道標が埋め込まれていて、とても役に立ちました

5/19 10:33

畑や田んぼの中を熊野古道が伸びています

5/19 10:42

熊野古道沿いには、たくさんのお地蔵さんやお堂が立っています

5/19 10:43

大きな蔵と焼杉板の古い家屋

5/19 10:46

四カ国語で書かれた案内看板がありました

5/19 10:49

この地区には、山城や鉱山もあったようです

5/19 10:53

旧中筋家住宅は、紀ノ川流域随一の大規模民家だったそうです

5/19 10:54

旧中筋家住宅の門から、駕籠が見えました

5/19 11:03

和佐王子社跡には四阿（あずまや）があったので、一休みしました

5/19 11:04

王子の多くは明治末期の合祀により、石碑等の跡が残っているだけだとのことです

5/19 11:09

紀州藩主が書いた石碑でしょうか

5/19 11:10

和佐王子跡を少し進んだところを左に折れると、弓の名人和佐大八郎の墓があるとのことでした

5/19 11:11

木々が鬱蒼と茂った地道を登っていくと

5/19 11:12

たくさんのお墓や仏さん、お地蔵さんが並んでいて

5/19 11:12

その一番奥に和佐大八郎の墓がありました

5/19 11:13

案内板の文字が読めませんでした
https://oishikogennofumotokara.hatenablog.com/entry/2020/05/12/和佐大八郎_〜和歌山市称宣〜

5/19 11:17

二股ソケットを発明した松下幸之助さんの生誕地が近くにあったようです

5/19 11:21

分岐点の細い方の道がだいたい熊野古道です

5/19 11:22

自動車が通る道を横切って熊野古道が続きます

5/19 11:26

矢田峠への道のりは、竹林の間の階段から始まりました

5/19 11:28

道沿いの岩の上には仏さんが祀られていました

5/19 11:29

濡れた落ち葉が敷き詰められた道を進んでいくと

5/19 11:29

矢田峠に到着しました

5/19 11:29

僕たちはここからしばし熊野古道を離れ、お昼ご飯を食べる道の駅四季の郷を目指しました

5/19 11:35

みかん畑の向こうには、雨で靄った山が見えました

5/19 12:00

道の駅四季の郷に着くと、綺麗なバラが植えられていました

5/19 12:01

Be Wild がキャッチフレーズの道の駅です

5/19 12:11

火の食堂の入口には三匹の牛さんが出迎えてくれました

5/19 12:19

どれも美味しそうだったのですが

5/19 12:29

僕は、四季の恵み定食を食べました
かまど炊こ筍ごはんに、和歌山で採れた春の食材を使ったおかずが10種類以上ついてきました
とても美味しくて、おかわりもいただいて、お腹いっぱいになりました

5/19 13:09

平緒王子に到着しました

5/19 13:10

平緒王子は、羽柴秀吉の紀州攻めで衰退したとのことです

5/19 13:18

和歌山電鐵貴志川線の線路が熊野古道を横断して伸びていました

5/19 13:23

六地蔵尊の辻を左に折れて、伊太祁曽神社を目指しました

5/19 13:31

紀伊國一之宮の伊太祁曽神社に到着しました

5/19 13:35

伊太祁曽神社の拝殿は歴史を感じさせる立派な建物でした

5/19 13:35

拝殿の横には、新旧の御神木が並んでいました

5/19 13:35

なんとも今風のガチャガチャおみくじがありました

5/19 13:43

厄除けの木俣くぐりにチャレンジしました
なんとか引っかからずにくぐることができました

5/19 14:07

熊野古道沿いの古い建物に奈久智王子の案内板がありました
古い建物の横の小道を上っていくと

5/19 14:08

奈久智王子の所在地は諸説があるそうです

5/19 14:23

竹内神社の井戸は、武内宿禰が使った産湯に使われたそうです

5/19 14:24

武内宿禰は複数の天皇に244年間支えたと言われる伝説の人だそうです

5/19 14:53

熊野古道沿いの趣のある家屋です

5/19 15:20

松坂王子は道路沿いの奥まったところにひっそりと祀られていました

5/19 15:28

石畳が敷かれた細い道を進んでいきます

5/19 15:28

海南市に入ると、このような道標が私たちを導いてくれました

5/19 15:36

今日二つ目の峠、汐見峠に到着しました

5/19 15:37

安政元年の大地震が起きた時に、汐見峠のお地蔵さんが大勢の人を呼び上げて救ったことから、呼び上げ地蔵と呼ばれているそうです

5/19 15:50

松代王子が祀られている春日神社の参道には、小栗判官と共に熊野大社を目指した照手姫が通った参道に照手鳥居が建てられていました

5/19 15:57

松代王子が祀られている春日神社に到着しました

5/19 15:55

春日神社のお守りは、賽銭箱にお代を入れる仕組みとなっていました

5/19 16:12

春日神社から降っていく細い道沿いに松代王子跡がありました

5/19 16:22

菩提房王子跡には小さな石碑があるだけでした

5/19 16:23

5/19 16:33

5/19 16:34

5/19 16:34

熊野古道（小栗街道）と近世の熊野街道の交差点にあった一の鳥居跡を通ってゴールを目指しました

5/19 16:45

ゴールの海南駅に到着しました

5/19 18:35

この日の晩御飯は、美味しいお造りをいただきました