御岳 ツシマヤマネコ生息地 石仏参拝
- GPS
- 02:04
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 400m
- 下り
- 396m
コースタイム
- 山行
- 1:42
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:04
(白嶽、有明山、城山(金田城跡)、龍良山)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
8:00 厳原宿舎発 10:30 御嶽登山口 <復路> 12:50 御嶽登山口発 15:00 比田勝港着 16:00 比田勝港発「うみてらし」 20:55 博多港着 22:30 糸島市 可也山登山口 車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 比田勝港方面が近い |
写真
感想
2024年(令和6年)5月20日(月)
御嶽 ツシマヤマネコ生息地 石仏参拝
対馬5座目、上対馬の御嶽が最終回の山となった。
厳原宿舎から一本道382号線を2時間ほど北上して御嶽公園、そして林道を進み御嶽登山口へ。
小さな集落をいくつか通過して対馬を知ったような気分にもなる。
御嶽公園から林道に入ると日本最大だったというキツツキの仲間キタタキの生息地だったという看板が目に入る。
今は絶滅してしまい幻のキタタキとして天然記念物から解除されている。
ツシマヤマネコが今でも生息する山域とのこと。
382号線には「ツシマヤマネコに注意」との看板がいくつか見られた。
実際に見ることはなかったが大切に自然の中で保護されていることが分かる。
「やまねこ」と言う麦焼酎が売られていて購入もしてきた。
登山道の周りには深い森が続く。
巨大なモミの木が多く薄暗いしっとりとした雰囲気があった。
途中山頂近くには島大国魂神社の立派な祠も見られた。
その周りにはもうすこしで花を付けそうなヒトリシズカの群落が広がる。
山頂手前には新旧の鳥居が立ち迎え入れてくれる。
現在は矢立山の方が高いが、かつて最高峰と言われていた御嶽山頂。
残念ながら樹木に囲まれ展望はほとんど無い。
その代わり大きな岩が存在しその周りに安置された石仏のおおくが迎えてくれた。
信州御嶽山でも見られるような表情豊かな石仏、恐ろしい形相の仏像から柔和な仏様まで拝顔できる。
一体一体にお参りをし対馬の山旅のお礼、今後の安全登山を祈願してきた。
下山後は韓国の方々が多く集うスーパーで買い物をし、韓国展望所を訪れた。
やはり韓国まで50kmほどと一番近い地域にあり韓国の方々との交流が盛んのように感じた。
展望所からは霞んでいて韓国の陸地は確認できなかったが、自衛隊の基地などもあり国境近いと言うことでの緊張感を感じることもできた。
その後、比田勝港からフェリーに乗船して神戸港へと向かった。
3泊4日、「日本の山1000」の白嶽、有明山を登り、その他三山城山・金田城跡、龍良山、そして今日の御嶽と対馬の山歩きを満喫することができた。
ふるちゃん
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