四国お遍路 三十一日目 伊予三島ー65番三角寺ー66番雲辺寺ー67番大興寺手前

2024年05月23日(木) [日帰り]

• GPS: 11:14
• 距離: 31.4km
• 登り: 1,413m
• 下り: 1,285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:24
• 休憩: 0:52
• 合計: 11:16

6:35 スタート地点
7:11 7:11 戸川公園
8:19 8:44 三角寺
10:29 10:31 椿堂
14:44 14:45 雲辺寺山駐車場
15:00 15:25 雲辺寺案内板
15:33 15:34 雲辺寺山東峰三角点
17:11 17:11 一升水
17:39 17:39 雲辺寺山登山口
17:51 ゴール地点

天候

曇り，時々雨，暑くは無い

アクセス

歩きお遍路

コース状況／危険箇所等

雲辺寺へは幾つかのルートがあるが、国道192号線､雲辺寺遍路道を利用

その他周辺情報

雲辺寺へはロープウェイがあるが，今回は利用せず｡天候が良ければ，瀬戸内海までの大パノラマが見れる。お遍路さんにとっては，非常時のエスケープルートとして考えられる｡

写真

5/23 7:03

へんろ路始まります

5/23 7:11

65番三角寺へ

5/23 7:29

登りが急になって来た

5/23 7:37

5/23 7:45

5/23 7:56

5/23 8:07

5/23 8:16

予定より30分以上遅れてます。登りが急でした

5/23 8:19

仁王門

5/23 8:20

5/23 8:20

5/23 8:33

朝一番の団体さんに一歩先を越された｡でも大丈夫，個人の歩きお遍路さんはいつでも最優先

5/23 9:01

瀬戸内海方向，昨夜泊まった伊予三島市街

5/23 9:04

5/23 9:22

5/23 9:25

途中，別格本山が二つもあるようです｡四国お遍路には，別格本山は20ヶ所しかないから，二ついっしょは貴重

5/23 9:41

5/23 9:42

5/23 9:42

5/23 9:43

ここは，土佐街道が交差するところでもあった

5/23 9:43

5/23 9:45

5/23 9:56

このへんろ案内の距離はクルマ用。歩き遍路の距離はずっと短い

5/23 10:02

5/23 10:07

もう田植えはすっかり終わりました

5/23 10:29

別格本山椿堂

5/23 10:29

5/23 10:30

5/23 10:38

出た！徳島県池田町｡雲辺寺へ向かうは愛媛県からまず徳島県阿波に入ります

5/23 11:25

この民宿は，三角寺から雲辺寺へ向かう途中にあって，大変有名｡ただ最近はご主人が高齢となり，休みがち

5/23 11:35

境目ルートで雲辺寺遍路道を目指します

5/23 11:37

5/23 11:57

5/23 12:33

ここからは頻繁に徳島池田ライオンズクラブの新しい道標が出てきます

5/23 12:34

へんろ道保存会マークももちろんあります

5/23 12:40

民宿岡田さん

5/23 12:53

5/23 13:03

5/23 13:22

雲辺寺遍路道，標高差430m、険しい急坂

5/23 14:06

5/23 14:13

雲辺寺遍路道はここで終わり｡あとは，このアスファルト道を雲辺寺本堂まで

5/23 14:16

5/23 14:33

多分，険しい道なのに，十分な用意や注意もなく歩き，事故も多いのだろう。難しいお遍路さんは，迷わずロープウェイ使って降りたほうが良いと示唆してる｡
実際に、67番大興寺ヘ下ってみて，とんでもないへんろ路だと実感した

5/23 14:34

5/23 14:35

5/23 14:53

雲辺寺　到着したようです｡標高905mで，八十八ヶ所札所の中では，最高峰

5/23 14:56

5/23 14:58

5/23 14:59

5/23 15:05

大師堂勅願はすごい。空海さんが，弘法大師になったのもこのお二人の影響力あってのこと｡政治と宗教，昔から深い関係があったと言うこと

5/23 15:06

ひときわ大きな大師堂

5/23 15:09

山門を裏から見ると，わらじが納められてます

5/23 15:10

四国霊場最高峰　の称号はインパクトあります。歩いて登って来たので，厄除け沢山お願いしましたよ！

5/23 15:10

5/23 15:24

はい，有名な雲辺寺ロープウェイ　ほとんどの方は，右のロープウェイ山頂駅へ

5/23 15:24

雲辺寺五百羅漢

5/23 15:25

雲辺寺五百羅漢

5/23 15:25

雲辺寺五百羅漢

5/23 15:25

雲辺寺五百羅漢

5/23 15:26

雲辺寺五百羅漢

5/23 15:26

雲辺寺五百羅漢

5/23 15:35

いよいよ，下りの開始

5/23 15:43

5/23 16:17

雲辺寺粟井ルートは，標高差700mを延々と下り続ける

5/23 16:21

5/23 16:34

この丸太の道，腹立つくらい歩きにくい｡ペースは遅くなるし、膝はワラワラする，カニ歩きになって

5/23 17:44

今晩の宿の案内板が登場

5/23 17:50

あまり民宿と言う感じはしない普通の家ですね。

5/23 17:51

5/24 22:26

朝出発の時，缶バッジをいただきました｡販売はしてないので泊まった人だけが持っているそうです。

感想

Tong-san

65番三角寺と66番雲辺寺を一日で歩くことに挑戦したが、正直に言って､やるべきで無いし，おすすめは出来ない｡特に、66番雲辺寺から67番大興寺への下りまでトライしたが，これは危険なので次回以降は絶対にやらない｡この下りは，大変難しい｡

ただ，歩きお遍路さんのコースとしては，四国の4つの県が微妙に交差するので，コース全体としての価値は非常に高い;
1. 愛媛県最後の札所→三角寺目指す
2. 徳島県池田町の遍路道歩く→佐野ルート
3. 土佐街道が通っていた→大名参勤交代
4. 各県から讃岐香川への重要な通行路

正に四国4県を感じることが出来るお遍路ルートだと思う｡単純に愛媛県から香川県へのお遍路道かと思ってたが，徳島県や高知県まで出て来て，四国そのもの｡改めて雲辺寺に脱帽｡

民宿青空，助かった。この場所にこの民宿があってほんとに助かった。ありがとう｡15:30に電話して予約したのに，すごい夕食をちゃんと用意していただき感激｡この民宿に助けられたお遍路さんは多いと思う。

本日会ったお遍路さんは4人｡