爽やかな五月晴れの編笠山

2024年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,009m
• 下り: 1,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 2:01
• 合計: 7:23

距離 9.3km 登り 1,009m 下り 1,010m

6:01 上の駐車場
6:04 観音平
6:35 6:40 1750M
6:58 雲海
7:04 7:12 1914M
7:41 押手川
8:01 8:13 2200M
8:33 8:35 2315M
8:42 8:46 2350M
8:59 9:02 2425M
9:03 9:06 2436M
9:18 9:20 2513M
9:23 9:40 編笠山
10:06 10:45 青年小屋
11:42 11:54 押手川
12:08 12:09 2000mベンチ
12:24 雲海
12:46 12:59 展望台
13:20 観音平
13:24 上の駐車場

天候

天候：快晴　気温：11℃　風：北西5kt

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平の駐車場を利用しました。5:30に到着した時にはすでに路駐10台くらいでしたが、上の段の駐車場はまだ空いていました。下山した時には路駐50台くらいありましたので、相当な混雑だったと思います。簡易トイレも設置されていますが並びます。

コース状況／危険箇所等

比較的安全なコースですが、岩ゴロな場所が所々にあります。足首の捻挫等にはお気をつけください。

写真

早朝の甲斐駒を拝んだところで
（天空のビーチも見えますね）

観音平から樹林のすそ野を登り始めます

まあ新緑が綺麗だこと

八ヶ岳の森はいつ来ても癒されますね

多くの登山客と触れ合いながら
森林限界までやってくると

甲斐駒仙丈がお見事です

例の梯子をやり過ごし

岩ゴロの急登をゆっくりと時間をかけながら

時折振り返っては一息つきつつ登ると

やがて山頂直下の展望地に到着しました
（お隣の三ツ頭とその先は金峰山ですね）

賑わう山頂を避け
ここでゆっくり展望することにします

ほ〜これが今話題のローソンですか

いや間違えました富士山です

南アルプスも素晴らしいですね

鳳凰三山もすっかり雪が融けたようです

北岳だけは雲に隠れていますが
いつもの三山も素晴らしい

そのお隣は中央アルプスの山々

そして御嶽山まで展望できました

ひと通り展望したところで
もう少しだけ登って

はいこれが10か月ぶりの編笠山の山頂です
（長野県の山頂標も健在でした）

まずは相変わらず見事な南八ヶ岳の展望から

赤岳・横岳・阿弥陀岳は、

赤岳の山頂は賑わってますね

ギボシ・権現岳はどうでしょう

おっと山頂に修行僧風の方がお祈りしていますね

次に北八ヶ岳方面まで目を凝らすと

天狗岳から蓼科山までこれまた素晴らしい

最後は北アルプスを展望したところで

青年小屋に下りましょう

よ〜く見るとテン場も賑わっているじゃないですか

小屋間近の展望地まで下りてくると

阿弥陀岳の南鐐と青ナギがよく見えます

遠くには蓼科山と後立山もうっすらと

この先は岩ゴロで少し緊張しますが

岩間の花が心を癒してくれます

そして無事青年小屋に到着

小屋裏のテン場に移動し

編笠山を眺めながら長めの休憩を取りました

十分休んだところで
赤ちょうちんに別れを告げ

先ほどまで大行列だったトイレを横目に

下山の途に就きました

癒しの森を歩きながら

仲間との会話を楽しみ

時の経つのも忘れ

気が付けば押手川でした

雲海からは展望台コースを使い
（木が生い茂ったせいか展望台からは景色がよく見えませんでした）

観音平まで戻りました

謎の石碑や矢の堂跡地を通り過ぎると

駐車場に到着です
お疲れさまでした

装備

個人装備

腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル 鈴 レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 虫除け 無線従事者免許証 携帯トイレ マスク アルコール消毒液

共同装備

First Aid Kit 無線機

感想

sanga1993

今回は久しぶりに同行者ありということで、編笠山に登ることになりました。里山あがりの田舎者としては見るもの聞くもの全てが新鮮で、一番驚いたのは人の多さです。へ〜そうなんだ編笠山。こんなに登る人がいるんだ。早朝から駐車場は車があふれてるし、単独の人だけでなく10人以上のパーティーが幾つも。年齢層も子供からおぢぃおばぁまで。好天の上アクセスも良く手軽に登れるコースとは言え、キャパオーバーなんじゃないのと心のどこかで思いつつ、自分たちの山行を楽しみました。
昨年登った富士見高原からのルートと比べれば全然楽なのですが、久しぶりの2000m超えのロングコースで下山後のダメージが残りました。
下山後は本当に久しぶりに延命の湯で汗を流しさっぱりしました。あの時から下山後の温泉立ち寄りはやめていたのですが、世の中の雰囲気もずいぶんと変わったものですね。ということで、次回からはまた地味な登山の再開です。