ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7659276
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

富士見高原から編笠山と西岳周回

2025年01月03日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
hidekazu その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
15.3km
登り
1,472m
下り
1,470m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:59
合計
7:27
距離 15.3km 登り 1,472m 下り 1,470m
6:41
6:52
10
7:30
7:32
8
7:40
7:42
28
8:10
136
10:26
10:42
14
10:56
11:03
6
11:09
47
11:56
12:06
21
12:27
21
12:48
12:51
29
13:20
13:21
5
13:26
13:27
11
13:38
13:40
4
6:17駐車場-(忘れ物のため駐車場に戻る)-7:10駐車場(再スタート)-10:29編笠山-11:55西岳-13:44駐車場
天候 晴れ後曇り
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原の駐車場を利用。到着時(6時頃)の気温マイナス2℃、出発時(14時頃)の気温プラス3℃。
コース状況/
危険箇所等
積雪は標高1800メートル付近をようやく出始めるが、2000メートルを超えるまで繋がらない。今日の雪質であれば12本爪のアイゼンよりもチェーンスパイクが適切と思う。

以前はなかったベンチと案内
2025年01月03日 07:58撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 7:58
以前はなかったベンチと案内
1800メートルを過ぎてようやく雪が出てきた
2025年01月03日 08:14撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 8:14
1800メートルを過ぎてようやく雪が出てきた
ノウトリフォント
2025年01月03日 08:30撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 8:30
ノウトリフォント
2000メートルでもこの程度
2025年01月03日 08:38撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 8:38
2000メートルでもこの程度
森林限界を超えたところ
2025年01月03日 10:08撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:08
森林限界を超えたところ
積雪は少ない
2025年01月03日 10:09撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:09
積雪は少ない
諏訪湖方面
2025年01月03日 10:13撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:13
諏訪湖方面
樹氷と富士山
2025年01月03日 10:14撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:14
樹氷と富士山
岩場と富士山
2025年01月03日 10:28撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:28
岩場と富士山
編笠山山頂
2025年01月03日 10:31撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
1/3 10:31
編笠山山頂
山頂から八ヶ岳の主峰
2025年01月03日 10:32撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:32
山頂から八ヶ岳の主峰
山頂のようす
2025年01月03日 10:34撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:34
山頂のようす
山頂から
2025年01月03日 10:34撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:34
山頂から
山頂から富士山
2025年01月03日 10:44撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 10:44
山頂から富士山
ギボシと権現岳
2025年01月03日 10:49撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
1/3 10:49
ギボシと権現岳
遠い飲み屋
2025年01月03日 11:00撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 11:00
遠い飲み屋
テント場は雪なし
2025年01月03日 11:06撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 11:06
テント場は雪なし
西岳へ向かう途中
2025年01月03日 11:32撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 11:32
西岳へ向かう途中
権現岳方面
2025年01月03日 11:33撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 11:33
権現岳方面
西岳
2025年01月03日 11:57撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 11:57
西岳
編笠山
2025年01月03日 11:58撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 11:58
編笠山
水場は凍結していなかった
2025年01月03日 13:22撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/3 13:22
水場は凍結していなかった
撮影機器:

感想

富士見高原の駐車場にはまだ暗い6時前に到着。気温は氷点下2度ほど。明るくなってから行動したかったが早めが吉と思うので、ヘッドライトを点灯して準備し6:17に行動開始。周囲に積雪は全くなし。雪道用の重い登山靴で歩く。最初はダートの林道を進み30分ほどして登山口のようなところに至る。この時点で明るくなりライトは不要。歩き始めは寒くて仕方なかったが、十分温まったので衣類の調整をする。とその時Zさんが水筒を忘れたことに気付く。一人で歩いて戻ると言うが、どこかで止まって待つのも寒いのでこちらも駐車場まで付いて行くことに。せっかく暗い時間から歩き出したのに。7時過ぎにようやく駐車場へ戻る。気持ちを切り替えて再スタートと言いたいが、簡単には切り替わらない。それでもなんとか7:10に行動再開。忘れ物は本当にやめて欲しい。再度同じ林道を歩いて先を急ぐ。こういう時に限って足元が重くペースが上がらない。急いでも仕方ないが気持ちは焦る。引き返した場所まで戻り、更に進む。とりあえず天候は良いので敗退はしたくない。とはいえ登山道に入っても積雪は全くなくて、いつになったら出てくるかも分からない。この時期のこのルートは何度か歩いているが、今年ほど積雪が少ないのは初めてだ。重い登山靴と重いアイゼンが全く不似合いだがこれしか道具はないので観念して進む。積雪は標高を上げても上げても出てこず、1800メートル付近でようやく少し見られるようになってきた。しかしこの時点では雪はまだまばらで、繋がるようになったのは2000メートルを超えてからだった。そしてきれいな雪の上を歩けるようになったのは更にもっと上だった。天気は良いのだが尾根通しの登山道は寒く、休憩を最小限にして歩いていても手の先がジンジンするほどだった。たまらずアウターグローブも重ねて保温したが、それでもまだ手先の感覚はしばらく戻らなかった。この尾根歩きの間はとにかく寒く、着込んで歩いても寒いくらいだった。更に標高を上げると樹間が広くなり日がさすようになってきた。こうなると風が多少あっても暖かく感じる。森林限界を超える手前で防寒装備を整える。結局ここまでアイゼンなしで、この先も積雪は少なそうだったのでアイゼンは付けずに進むことに。森林の外に出ると寒風に晒されるかと思ったが意外に暖かく、ジャケットはあってもなくても問題ない程度だった。山頂直下の岩場は雪がやはり少なく、アイゼンよりもつぼ足のほうが歩きやすかった。ここまで上がると展望がよく、遠くに富士山や近くには南アルプスがよく見えた。中央アルプスも見えたが北アルプスは雲に覆われていて見えなかった。岩場のこなしつつ標高を上げ、10:29に編笠山の山頂に到着。ここも風が弱くて凌げる気候だった。風があったら即下るつもりだったが、天気良く風弱く、展望が良かったのでしばらく座って休憩することに。八ヶ岳の主峰がよく見えた。出がけに色々トラブルもあったが、とりあえずここまで上がってきてよかった。

山頂で休憩後は西岳方面を目指す。編笠山から一旦大きく下って青年小屋を目指す。ここは積雪が豊富でしかも雪質も良く、歩いていて楽しかった。正面に見える権現岳とギボシも立派だ。青年小屋に降り切る手前には岩場があって慎重に通過した。ここも雪が少ない。小屋周辺で言えばテント場は地面が露出していて、この時期とは思えなかった。青年小屋まで降り切ったらその後は西岳まで樹林帯を歩く。ここも積雪豊富で歩いていて快適だった。しかしZさんは登りの足がもう残っていないようで、ペースダウンしていた。緩い登りと緩い下りを繰り返して西岳には11:55に到着。編笠山から見て積雪のない地面が露出していたところが西岳のピークだった。この時間になると雲が出てきたが風はほぼないので寒さはあまり感じなかった。岩の上に腰掛けて休憩する。少し飲み食いしたら下山開始。が、この下山が少し厄介だった。下り始めの雪が豊富な箇所は良いのだが、標高が下り積雪が少なくなると雪と岩のミックスが出始め歩きにくくなった。12本爪のアイゼンは持参しているが、ここでこれを使ってもペースはあまり変わらないと思われ、チェーンスパイクの利用が最も適当と思われたが、今日は持参しなかったのでつぼ足で下るしかなかった。滑りやすい箇所多数なのでとにかく慎重に進む。下りも何度か林道と交わりながら距離を伸ばす。下りもやはり1800メートル付近で雪が消えて、それ以降はもう普通の登山道となった。下り切ると水場があり、例年この時期は凍結しているのだが、今日は水場としてまだ機能していた。気温が高いのが要因だろう。ここまで来れば安全圏。滑るところもなく安全に歩ける。みたび登山道の入り口に至り、後は消化試合的に駐車場まで進む。クルマには13:44に到着。駐車場付近は風が抜けて寒かった。クルマの台数はまだ多く、ハイカーが多数山中にいることが想定された。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:72人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
西岳・編笠山周回/富士見高原起点
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら