鈴鹿300（高室山〜丸山・陣尾山・高畑山周回）

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 11.8km
• 登り: 891m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:01

4:41 佐目自然公園
5:48 5:51 高室登山口
6:20 6:37 高室山
6:57 7:00 高室登山口
7:13 7:13 丸山
8:05 8:13 陣尾山
9:26 9:26 高畑山
10:30 10:32 遠久寺
10:37 10:37 十二相神社
10:42 佐目自然公園

天候

薄曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●佐目自然公園駐車場（25台程度駐車可）
https://tozanguchi-p.com/takamuro_same/
・4:30頃出発時には駐車車輛なし
・10：30過ぎ下山時には満車
・駐車場にきれいに整備されたトイレ有（水洗・ペーパー有）

コース状況／危険箇所等

＜コース状況＞
●駐車場⇒高室山
・多くの人が歩いているコースなのでテープ類や標識も多数あり。
・山頂からも眺めも良し（晴れていれば）
●高室山⇒丸山
・ルートはログ参照。テープ類意外にも適度にあり。
・丸山山頂展望なし。
●丸山⇒陣尾山（ヒヨノ）
・ルートはログ参照。こちらもテープ類適度にあり。
・陣尾山山頂展望なし。
●陣尾山⇒高畑山
・ここからは通常の実線コース。テープ類多数あり。
・陣尾山から出てすぐに激下り。落ち葉や木の根で非常にスリップしやすい。
・途中の鉄塔下で展望あり。
・高畑山山頂展望なし。
●高畑山⇒駐車場
・テープ類多数あり。
・国道306号に合流してからは路側帯のない部分もあるので注意。近づく車に注意しながら歩いて下さい。

その他周辺情報

●下山後の食事＆甘味
湾岸長島PAのレストランとソフトクリーム屋さんを利用

写真

6/1 4:38

今日も鈴鹿300を歩きにきました。2年前の秋に高室山歩いた時にきた佐目自然公園駐車場です。駐車車両ゼロ台、お手洗いは綺麗で水洗、トイレットペーパーも完備です。

6/1 4:37

もうすぐ夜明けで東の空が白んでいます。気温は14℃。思ってたよりも寒いです。6月に入りヤマビルの季節ですが気温が低いうちはまだ大丈夫と思いますのでヒル除け剤を使わずに行きます。

6/1 4:39

駐車場にあるこの階段をあがるとすぐ山道となります。

6/1 4:40

クマ出ます。年を増すごとに熊事故が増加傾向にあり要注意です。熊鈴をつけて会話もするようにして遭遇を避けます。

6/1 4:40

登山ポストも階段を登るとすぐにあります。

6/1 4:40

ドクダミ

6/1 4:41

マーガレットのような白い花

6/1 4:42

急斜面の森に入り登山口をめざします。まだ森の中は少し暗いです。

6/1 4:44

少しガスもあり神秘的な森です。

6/1 5:05

腰越の城（砦）跡に到着！

6/1 5:13

指に違和感があり視線を下すと、、ヤマビルが指の間を這っていました！気温はまだ14℃くらい。さすが6月の鈴鹿。気温が低くてもこのエリアはとても多いのかも。幸いすぐに払い落し噛みつかれずにすみました。

6/1 5:19

さらに5分後。まさかと思い、骨折している右手首のサポータをはずして中を見ると、、もう一匹のヤマビルが吸血中でふくれていました！なんとか払い落しましたが、出血しているようです。

6/1 5:30

朝日の木漏れ日

6/1 5:42

ヤマシャクヤク発見！

6/1 5:50

ヤマビルの急斜面を登り続けること1時間で、やっと林道にでました。ここが登山口となります。

6/1 5:50

今回の目的は鈴鹿300の丸山と陣尾山それに高畑山ですが、景色が無いようなので、2年前に行った鈴鹿50の高室山にいってみます。

6/1 5:50

クマ注意喚起看板がもう一度あります。

6/1 5:55

まずは林道をたどって登ります。

6/1 5:56

サワギク

6/1 6:00

ここから林道から外れて山道を登ります。

6/1 6:10

キランソウ

6/1 6:17

もうすぐ頂上。辺りは雲に飲まれ神秘的な霧に囲まれています。

6/1 6:18

太陽も霞んでかすかな白い円に見えます。

6/1 6:19

頂上が見えました！360度の展望です。

6/1 6:20

高室山頂上に到着！

6/1 6:20

西側の景色が見えます。ほかの方向は雲に飲まれています。

6/1 6:24

家で作ってきたサンドイッチで栄養補給

6/1 6:28

凍らせて持ってきたゼリーでリフレッシュ

6/1 6:36

頂上からの展望

6/1 6:36

山頂にもヤマシャクヤクがあります。

6/1 6:37

サギゴケ

6/1 6:38

ヤマビル除け剤をたっぷり靴に散布しました。

6/1 6:38

うっすら琵琶湖がみえます。

6/1 6:40

マムシグサ

6/1 6:51

ヤマゴボウの花

6/1 6:52

ほおずきの花

6/1 6:54

タニウツギ

6/1 6:55

サワギク

6/1 6:58

登山口まで戻ってきました。高室山往復はおおよそ1時間だったみたいです。

6/1 7:05

ここから鈴鹿300丸山から陣尾山をめざします。コースは実線も破線もないバリエーションなのでGPS地図が頼りです。

6/1 7:11

ここにもヤマシャクヤク

6/1 7:13

丸山に到着！

6/1 7:13

苔の綺麗な森を歩きます。

6/1 7:16

またまたヤマシャクヤクの群落

6/1 7:21

フタリシズカ

6/1 7:47

あれ、ヤマビルチェックにズボンを見たら、、蜘蛛？いや、、これは、この姿は、、うわっ!典型的なマダニです！7�个�らいでしょうか。

6/1 8:04

鈴鹿300陣尾山に到着！森に囲まれ展望はありません。陣尾山を過ぎると滑りやすい急斜面が続き、慎重に下りました。

6/1 8:39

鉄塔の下を通過します。

6/1 8:40

琵琶湖がよくみえます。

6/1 9:09

ホオズキの花

6/1 9:09

タツナミソウ

6/1 9:16

振り返ると3時間前までいた高室山。

6/1 9:16

その先には2年前に歩いた倉骨山。

6/1 9:19

コナスビ

6/1 9:23

鈴鹿300高畑山に到着！鈴鹿300の中には「高畑山」という名前の山は、なんと3つもあります。

6/1 9:33

また鉄塔の下を通過します。

6/1 9:34

林道にでました。ここからは30分ほどの林道歩きです。ヤマビル、マダニのリスクも軽減します。

6/1 9:39

キノコ

6/1 9:49

ウツギ

6/1 10:03

小さなダム池がありました。

6/1 10:05

ドクダミ

6/1 10:06

イモカタバミ

6/1 10:08

国道306号にでました。ここから駐車場まで30分くらいの道路歩きになります。

6/1 10:08

三重と滋賀を結ぶ国道なので車の通りもそこそこあります。路側帯、歩道のあるエリアもありますが、ないエリアは車がいない隙をみて移動します。

6/1 10:13

高室山登山口まで1.8�劼澆燭い任后�

6/1 10:31

ムラサキカタバミ

6/1 10:36

ドクダミの群生

6/1 10:40

マンネングサ。こちらのマンネングサは地元のものより花が大きいです。

6/1 10:41

駐車場に戻ってきました。野生なのかバラらしき花が咲いてました。

6/1 10:42

駐車場のまわにりはお花畑も。

6/1 12:05

大安ICから見る鈴鹿山脈（藤原岳、竜ヶ岳稜線）

6/1 12:57

下山後の甘味はあまおうMIXソフト＠湾岸長島PA

6/1 13:06

湾岸長島PAの足湯でゆったり。疲れを癒しました。

撮影機器：

PowerShot SX60 HS CANON

Optio W90 ペンタックス

感想

Jinbei

♪鈴鹿300（高室山〜丸山・陣尾山・高畑山周回）♪
　
　晴天だった先週末、4月中旬から毎週続いた山歩きの疲れをとるためにいったん休みにしたが、もう6月になり、そろそろ鈴鹿の山歩き春の部も終了する時期となった。さてどこへ行こうか？ということで少し鈴鹿300の登頂を増やす為に一度に複数座登れることを考えて選んだのが今回のコース。この時期ならうまくいけばヤマシャクヤクに再びお目にかかれるかもしれない。

　天気予報では1日中晴れの予報だったが、当日の空模様は晴れ？どこが？という感じで早朝は雲の多い中出発。前日までの雨で登山道はぬかるみ、「これはヤツが出没しやすい条件だ」と認識しつつもそこまで気温が高くないから、と少し油断してヒル除けをスタート時に靴にスプレーしなかったのがいけなかったのだが、高室山への登り途中でふと右手の指に何か黒いものがついているのを発見。最初は葉っぱでもついているのかと思ったが、いや違うこれはヤツだ！ということで右手をもう一度しっかり確認したら、何ともう一匹いた！（結局こいつには少々献血する羽目になった…）。

　高室山で休憩した際にヒル除けスプレーをして歩き始めるが、湿った落ち葉の道がほとんどなので、これはまたいつヤツが出てくるか分かったもんじゃない。時々足元についてないか確認しながら歩いていたところ、今度はマダニがズボンの足元についているのを発見。やれやれ今日は会いたくない君たちとよくお会いする日だね〜。

　結局この後は問題なく山歩きを続け、予定より早く駐車場に戻ることができたが、やはりこの時期の鈴鹿はヒルもダニも出るね。まあこやつらにびびっていては鈴鹿300なんて登っていられないか・・・。