記録ID: 685029
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ハイキング
甲斐駒・北岳
単独行・北岳を2日間ゆっくり堪能しました!
2015年07月25日(土) ~
2015年07月26日(日)

体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:47
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,803m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:03
距離 4.8km
登り 1,547m
下り 48m
2日目
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:32
距離 6.5km
登り 257m
下り 1,759m
◎「草すべり」登山の特徴
1.序盤戦:草原のような背丈の低い草の中にあるつづら折りの小石道を歩きます。背中に鳳凰、眼下に白根御池を眺めながら歩けるので、疲れをあまり感じず、サクッと登れます。
2.核心部:草すべりは「1.序盤戦」で休憩をせず、サクッと登った人に試練を与えてきます。ここからは樹林帯となり、少し大きめの岩、木の根と大きめの段差を含んだ急登の道になります。樹林帯なので直射日光は避けられ、風が吹くと涼しいですが、休憩場所はハエ、ハチ、アブ等の虫が多く、ゆっくり休憩できる所がありません。つづら折りの道は同じようなパターンが5、6回続きますので、ここは確実に登山者に肉体的疲労を与えてきます。
3.終盤戦:樹林帯の急登を何とかこなすと、やがて「鹿避けの柵」が現れ、ハイマツ帯の急登に変わります。そろそろ森林限界が近いことを意味します。また、午前7時前後に登山を開始した場合、この場所を歩いている時間がちょうど太陽の南中時刻にあたり、無風であれば、強烈な日射がさらに体力を奪っていきます。ただ、この地帯は高山植物の宝庫、お花畑ですので、あまりコースタイムにとらわれず、花を楽しみながらゆっくり登ると、疲れが吹き飛び、やがて小太郎尾根分岐に到着します。
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◎「北岳肩の小屋」(今回初めて泊まりました!)
1.食事
宿泊者が多く、夕食は1回戦が16時00分前開始で、5回戦くらいまでありました。白米、味噌汁等暖かい食事を頂けるのはありがたいですね!!(笑)
朝食は4時30分開始でした。量も味も良く、目が覚めます!!
2.就寝
備え付けの寝具がありますので、テン泊でなければ、シュラフ等は必要ありません。人が多いので、寝れるか寝れないかは本人次第ですね!!(笑)
3.水場とトイレ
小屋入口を出てすぐ左側にあります。100円を払えば、1ℓまで給水できます。トイレはチップ制で1回100円です。
4.夜中の星空
午前1時から午前2時に小屋の外に出てみると、北斗七星、北極星、カシオペヤ座、天の川が見えました。また、流れ星も見えました。ただ風が強かったので、長時間外にいる場合は防寒着着用必須です!
1.序盤戦:草原のような背丈の低い草の中にあるつづら折りの小石道を歩きます。背中に鳳凰、眼下に白根御池を眺めながら歩けるので、疲れをあまり感じず、サクッと登れます。
2.核心部:草すべりは「1.序盤戦」で休憩をせず、サクッと登った人に試練を与えてきます。ここからは樹林帯となり、少し大きめの岩、木の根と大きめの段差を含んだ急登の道になります。樹林帯なので直射日光は避けられ、風が吹くと涼しいですが、休憩場所はハエ、ハチ、アブ等の虫が多く、ゆっくり休憩できる所がありません。つづら折りの道は同じようなパターンが5、6回続きますので、ここは確実に登山者に肉体的疲労を与えてきます。
3.終盤戦:樹林帯の急登を何とかこなすと、やがて「鹿避けの柵」が現れ、ハイマツ帯の急登に変わります。そろそろ森林限界が近いことを意味します。また、午前7時前後に登山を開始した場合、この場所を歩いている時間がちょうど太陽の南中時刻にあたり、無風であれば、強烈な日射がさらに体力を奪っていきます。ただ、この地帯は高山植物の宝庫、お花畑ですので、あまりコースタイムにとらわれず、花を楽しみながらゆっくり登ると、疲れが吹き飛び、やがて小太郎尾根分岐に到着します。
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◎「北岳肩の小屋」(今回初めて泊まりました!)
1.食事
宿泊者が多く、夕食は1回戦が16時00分前開始で、5回戦くらいまでありました。白米、味噌汁等暖かい食事を頂けるのはありがたいですね!!(笑)
朝食は4時30分開始でした。量も味も良く、目が覚めます!!
2.就寝
備え付けの寝具がありますので、テン泊でなければ、シュラフ等は必要ありません。人が多いので、寝れるか寝れないかは本人次第ですね!!(笑)
3.水場とトイレ
小屋入口を出てすぐ左側にあります。100円を払えば、1ℓまで給水できます。トイレはチップ制で1回100円です。
4.夜中の星空
午前1時から午前2時に小屋の外に出てみると、北斗七星、北極星、カシオペヤ座、天の川が見えました。また、流れ星も見えました。ただ風が強かったので、長時間外にいる場合は防寒着着用必須です!
| 天候 | 【7月25日】晴れ、【7月26日】晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田駐車場〜広河原(北岳登山口):マイカー規制のため、山梨交通のバスで移動。午前5時30分発。料金(片道):1,130円/大人1名。 ※奈良田駐車場:100〜200台は止められる。仮設トイレ有り。バス停有り。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
1.登山道の状況:今回のコースは「広河原〜白根御池〜草すべり〜小太郎尾根〜北岳頂上」の往復でしたが、道は1年前よりもかなり整備されていて危険な箇所はありません。木製階段が増設されていました。 2.登山ポスト:「広河原ゲート付近」、「広河原山荘」等に設置されています。 ※今回は吊り橋付近に2名の警察官が立っており、登山にふさわしくない格好で入山しようとしたら注意されるかもしれません。 |
| その他周辺情報 | 【登山後の温泉】:奈良田温泉、西山温泉等が県道「南アルプス公園線」沿いにあります。 【登山後の飲食店】:広河原山荘内に食事処があります。広河原インフォメーションセンターでは、カップラーメン、ビール等を飲食できます。 |
写真
さぁ、気合を入れ直して、ここからが登山のメインディッシュになります。いよいよ、「草すべり」ですっ!
1日目のコースを料理に例えると、
1.白根御池分岐→白根御池小屋:前菜(サラダ)
2.草すべり入口→小太郎尾根分岐:メインディッシュ(ステーキ)
3.小太郎尾根分岐→肩ノ小屋:口直し(デザート)
という感じでしょうか?
1日目のコースを料理に例えると、
1.白根御池分岐→白根御池小屋:前菜(サラダ)
2.草すべり入口→小太郎尾根分岐:メインディッシュ(ステーキ)
3.小太郎尾根分岐→肩ノ小屋:口直し(デザート)
という感じでしょうか?
人によってはピークを目指さず、ここにテントを張って、1日「ボー、・・・。」としてみるのも良いかも。
ガスコンロを持ってきて自分で調理し、周囲の自然を眺めながらゆっくりと御飯を食べたら、かなり癒されそうですね!(笑)
ガスコンロを持ってきて自分で調理し、周囲の自然を眺めながらゆっくりと御飯を食べたら、かなり癒されそうですね!(笑)
撮影機器:
装備
| 備考 | 【持っていればいいもの】スパッツ、虫除けスプレー、サングラス、テント(1〜2人用)等。 |
|---|
感想
今週末(25〜26日)は天気が安定しているということで「南ア・北岳」に行こうと決めていました。ちょうど1年前の紅葉の時期に北岳に行きましたが、写真データが壊れる等の災難に見舞われたので、リベンジも兼ねて行ってみることにしました。本当は「間ノ岳」まで行き、帰りは「吊尾根分岐→八本歯のコル→大樺沢二俣→広河原」の行程にしようかと思っていましたが、)務戞全屮粒戮領農上で風が強そうだったこと(北岳に登るのに強風が吹いていたため。)、白根御池小屋のソフトクリームを食べたかったこと(噂は聞いていたが、前回食べそびれてしまった!笑)、F猯錨弔ら自宅まで長時間運転するので一刻も早く下山したかったこと等の理由で「ピストン」に変更しました。最終的に広河原(登山口)へは午前11時30分過ぎに到着(下山)しました。
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