飛騨の里山巡り 高屹(たかたわ)山・安峰山
- GPS
- 02:25
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 373m
- 下り
- 373m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道158号線で安房峠を越え岐阜県高山市に入り 信号「松之木町」を左折後、国道361号線を走り 約6km先で右折して県道87号線に入ります 約3km先交差点を左折し、飛騨川を渡り 登山口の標識に従って道なりに進むと 途中から舗装は途切れますが林道終点登山口まで車で入れます 登山口には登山ポストと、大きな案内板があります 【安峰山】 県道87号線を南に向かい、信号「無数河」を右折 約4km国道41号線を走り、県道476号線に入ります 約3km先で右折して県道75号線に入り 約5km先のトンネルを抜けると左に旧道があります 道なりに行くと安峰山への林道に合流し 山頂付近まで車で入れます |
写真
感想
去年の秋、三方崩山に登った折、白山へと続く稜線上の険しい山頂を見て
是非登ってみたいという話になり、CLに計画をしていただきました。
その第一日目は、岐阜県の里山を入れていただいたのですが
一山目の「高屹山」は難しい漢字で、変換しても出てこない字です。
「たかたわやま」という読み方もこれ又変わっていて、
地元で古くから親しまれている名山なのではと思います。
手入れされた急斜面の植林帯を抜け、雑木林の中の展望岩場に出ると
切り立った岩の上から、位山方面が見渡せ、懐かしくなりました。
何年前だったか忘れましたが、位山に登りに来た日、
近くに見えた川上岳に、欲張って足を伸ばしたら
延々と続く草原の往復が、蒸し暑くて辛かった記憶が…
先に着いた峰は山頂ではなく、吊尾尾根のような道を辿ると
もう一つの峰に、山頂標識と三角点があったので、
山名の「たわむ」という字が付けられている由来が理解できました。
きっと、廻りから見上げると高く、弧を描く尾根を持つ山に見えるのでしょう。
往復するより、周回にした方が楽しめるので
山頂から別の道を下ってみる事にしました。
未舗装の荒れた林道に出たまでは間違いなかったと思いますが、
そのまままっすぐ正面の尾根に入ったのが間違いだったようです。
か細い踏み跡があったので、間違えてこの尾根に入り込み
急斜面を下った登山者が他にも居るように見えました。
沢を渡り、なんとか周回する登山道に出られて、ほっとしました。
次に向かった古川町にある「安峰山」は、
車で山頂のすぐ近くまで続く林道終点まで行けたのは、拍子抜けでした。
山頂には木製の立派な展望台があり、
目の下に古川町の時の止まったような静かな佇まいが広がっています。
そこに生活する人々が、朝な夕なに見上げる山への思いを、
山名や展望台に垣間見る、のどかな飛騨の里山巡りでした。
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