オートルート7日目 La Sage〜Moiryバラージュ

2015年07月05日(日) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,940m
• 下り: 1,375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:21

距離 21.4km 登り 1,800m 下り 1,208m

6:38 スタート地点
15:59 ゴール地点

6:38 出発
7:56 La Tsateの村
9:54 Col de Tsate
11:11 駐車場
12:47〜13:12 Cabane de Moiry
13:58 駐車場、バラージュ分岐
16:00 バラージュのレストラン

天候

快晴！一時雨（ぱらっと一瞬だけ）

コース状況／危険箇所等

＊Col de Tsateまで大登りだけど、村や牛小屋などのある生活の場で、歩きやすい道。
＊峠から下ったところには車道が来ていて、人気観光地となっている。山奥だが、人通りが多い。
＊小さな湖のところの駐車場からCabane de Moiryまでは、氷河のモレーンの上を歩き、残雪もあって何か所かトラバース。急斜面や、滑り落ちたら大変、という場所もあるが、ステップがしっかりあるし、急斜面にはロープが張ってあり、実際は危険ではない。
＊駐車場からMoiryバラージュへは、車道より1段上の中腹の道。花咲く草原で見通しがききほぼ水平移動、危険なところはない。

その他周辺情報

＊Cabane de Moiryは険しい道の最奥に建つが、車道終点から近いので人気施設のようだ。今回唯一満員御礼だった宿。
＊Moiryバラージュに予約したはず。（前夜のオーナーに頼んだので直接確認できてないが）が、到着したら閉まっていて、営業している気配がない。すぐ下のレストランと同一経営なので、受付に行ったら、連日満員で予約は受け付けていないという。けんもほろろに、追い返す感じ。どっちの手違いか不明だが、すごく感じが悪い態度のオーナーだった。あのバスで下の村へ行けばホテルがたくさんある、とバスに乗せられた。
＊下の村の中心で下してもらい、ツーリストオフィスを捜し、一番安いホテルを取ってもらった。バス停の真ん前のレストランの２階。Le Meleze 素泊まり、シングル（ツインの部屋を独り占め）５０フラン。夕食はそのレストランで。英語のできる店員さんが親切にしてくれた。肉と野菜が食べたいと言ったら、手作りハンバーグ、サラダつき、らしきメニューを紹介してくれた。が、ハンバーガープレートで物足りなくて３５００円もするが、スイス価格だからしかたない。
＊宿の隣に流れる小川（急流）沿いに登ると水車が並び、たくさんの観光客がオープンカフェで飲食して大賑わい。かわいい木の家が建ちならび、楽しい村だった。

写真

7/5 13:07

泊まったレストラン兼ホテル

7/5 13:08

そこから車道をLes Hauderes方面へ一瞬で、登りの分岐

7/5 13:58

花がたくさん咲く草原をどんどん登る

7/5 14:21

家が数件の小さな村

7/5 14:22

車があるから、住んでる人もいるんだ。

7/5 14:39

まだまだ登り続ける

7/5 14:40

花がいっぱい

7/5 14:49

大展望！

7/5 14:56

La Tsateの村は廃墟ばかりだった。

7/5 14:56

車の通れる道路を横切り花畑の中を登り続ける

7/5 15:04

牛がたくさんいた

7/5 15:04

道を開けてもらった

7/5 15:13

花の

7/5 15:13

咲き乱れる

7/5 15:15

草原を

7/5 15:15

登り続け

7/5 15:34

展望も良くて

7/5 15:41

牛小屋（Remointse du Tsate)に

7/5 15:42

到着

7/5 15:51

牧場の中を登って行ったら道がなくなった

7/5 15:59

途中で違う踏みあとに入っていた。何組も登って行く人がいるから、そっちへ。道があった。

7/5 16:04

小さな湖、近くに大きな十字架もあるのがコースの目印

7/5 16:49

峠まで残りわずか

7/5 16:54

登り切って、峠からの展望

7/5 16:54

7/5 17:16

ジグザグに、雪を見ながら（ここは横切らない）下る

7/5 17:23

これから行く道、Cabane do Moiryも見える

7/5 17:28

小さな湖Lac de la Bayennaまで下り、

7/5 17:28

標識も見て、緩やかな巻き道を進んだら、全然下らない。ガイドブックを確認して引き返し、小道を下った。

7/5 18:04

でも今は、遠回りの巻き道がメインになってるようで、そちらをたくさんの人が歩いていた。

7/5 18:07

氷河の水が溜まる池そこまで車道が通っていて

7/5 18:11

駐車場は大賑わい

7/5 19:32

モレーンの上を歩いてCabane de Moiryに行くのだけど

7/5 19:47

なぜか1枚も途中の写真がない。前半は、花の多い、緩やかな登り。後半は雪面を横切り、石ゴロゴロの急な登りだった。

7/5 20:02

テラスからの展望は大迫力

7/5 20:02

ぐるっと右回りの展望

7/5 20:08

登ってきた方を振り向く

7/5 20:10

険しいところもあるコースだけど、大賑わい

7/5 20:11

車道終点から2時間でこんな絶景までこれるのだから、

7/5 20:12

この風景を多くの人が楽しめるように、ここに小屋がある

7/5 20:26

休憩後、折り返して下る。岩ばかりの中に咲く花

7/5 20:27

途中でウィルソン、Sue&Rodに会った。皆さん、Cabane de Moiryに泊まるはずだから順調なペースだ。

7/5 20:27

ジグザグに急な下り。

7/5 20:54

7/5 20:58

駐車場には下らず、途中で右に分岐

7/5 20:58

中腹の道（ほぼ水平）を進む

7/5 21:14

バラージュ方面へ

7/5 21:18

花咲く草原

7/5 21:34

Cabane de Moiry方向を振り返る

7/5 21:38

一瞬雨がぱらついたが、また晴れて、気分よく進んだ。Moiry湖の上をず〜っと

7/5 22:02

はずれのダムが見えてきた

7/5 22:16

緩い下りで、ダムまで下る
そこでハプニング。宿がとれてない！バスに乗せられ村まで

7/6 1:03

結果オーライ。宿も取れ、村を散策。
水車小屋では人形がお仕事

7/6 1:03

観光客で大賑わい

7/6 1:04

窓辺に花が飾られたかわいい家

7/6 3:01

夕食、ハンバーグセットを予想したらハンバーガープレート。これで3500円。味は良かったけど。

7/6 4:14

泊まったホテル兼レストラン

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

NE-202 NEC

感想

旅がらす

＊一般的な行程はCabane de Moiryまで。そこから2時間半くらい先に泊まるので、朝なるべく早く出発
＊見晴良く、きれいな景色の登りで、標高差は大きいが苦にならない。
＊峠の近くになってなぜか道間違い。合流した車道に入ってしまったあと、元まで引き返さず上に行く小道に入ったら違っていた。でも見通しのきくところで、通る人も多く、すぐ復帰できたけど気をつけなくちゃ。
＊そこで休憩中、「謎のトレペおばさん」が通過。どう見ても18ロールトレペ袋に見える物を2つぶら下げ（ザックを担いでる他にね）夫婦らしいおじさんと一緒にさっさと登って行った。なんであんなものぶら下げているんだろう。これより上に人家はなく峠の向こう側は車道から近いのに。脚が速くて、あっという間に見えなくなった。
＊Cabane de Moiryまでの雪渓のトラバースは緊張した。やめようかと思ったが、ランニングシューズの2人連れが下ってきた。その靴でも大丈夫かと聞くと、OK、1歩1歩気を付けて、と。で、1歩ずつしっかり蹴りこみ、滑らないか確認しながら進んだ。
＊引き返してバラージュまで、分岐もすぐわかり快適な道だったが、やっと到着して断られたのには参った。その先は地図からはみ出し、どこの村に行ったのかもわからない。でもとてもかわいく楽しい村で、結果オーライ。こういう道草も旅らしくて良いなと思った。