藪沢新道から仙丈ケ岳へ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 28日:曇りのち晴れ(夕方〜夜にかけて雨)、29日:ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは11:30に臨時のバスに乗れました。 駐車場は余裕がありました。 諏訪ICから杖突峠まではクネクネ道ですが、その先は快適な道。40分くらいだったと思います。 コンビにはICを下りてすぐにセブン、反対側にローソン、少し行ったところにファミマがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
藪沢新道には雪渓が少し。沢沿いになると日陰がほとんどありません。 小仙丈ケ岳の手前で一部岩場があるがそれほど危険ではない。 |
その他周辺情報 | 帰りにさくらの湯に行く。看板だけを頼りに行くと分かりにくい(何度も迷いました)。お湯はアルカリ性のすべすべの湯。地元の方の温泉という感じで職員の対応はいまいちですが、お湯はとっても良かったです。 仙流荘までの道沿いの川で帰りに遊びました。水が綺麗で冷たく、子どもも大喜びでした。 諏訪ICのところにはモンベルがあります。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
9歳と5歳の子を連れて、初の3000m超えでした。
満点の星空とアルプスの雄大な風景、ご来光を楽しみにしていましたが、結局全て見ることができず(初日に小屋に着いたときのみ仙丈ケ岳が見られました)、残念でしたが、3000mを超える山を自力で歩ききったことは、きっと子どもたちにも自信になったと思います。
車酔いのひどい子どものことを考慮して、今回は仙流荘を出発にしました。時間も8:00発にしたことでバスもゆったり座れ、運転も丁寧だったので、車酔いはしませんでした。
登りのルートは藪沢新道を使いました。登りで使う方は少ないようですが、花も多く、雪渓などあり、飽きることなく歩けます。沢沿いの後半は斜度も増してくるのと、木陰が少ないので大変ですが、小仙丈ルートの岩場の急登を登ることを考えるとこちらのルートで正解でした。また、沢沿いは砂利道なので下りだと足を滑らせる心配があると思います(子連れだとなおさら)。
山小屋ではいろいろと気を使っていただきました。子どもも喜んでいましたが、楽しみにしていた夕食のハンバーグがお肉に変わり、朝食の鮭が卵焼きとなり、子どもはガッカリしていました(私のをあげました)。
今回はあまり心配していなかった高山病ですが、下の子が2600m付近から動悸がひどくなり、少し歩いては休憩となりました。特に小屋から頂上へは辛そうでした。私も3000m付近まで来ると軽い頭痛と動悸があるので、今後は気をつけたいと思います。
下りは10時のバスを目指しましたが、遅い出発となり、常に時間を気にしての下山となりました。5合目まで下りてきた時点であきらめたのですが、そこから良いペースとなり、欲が出てしまいました。ほとんど休憩をしないで急ぎ足で下山しましたが目の前で行ってしまいました。10:03の到着でした。子どもには申し訳ないことをしました。こもれび山荘でのんびり過ごしていると、下りてきたグループの方がバスの運転手に掛け合い、なんと臨時バスが出ることとなりました。最後にラッキーが待ってました。
今回は小屋の方やご一緒した方々に親切にしていただき、子どもも喜んでいました。下山中にすれ違った多くの方に「元気だねー」と声をかけてもらい、必要以上に大きな声で挨拶をする子どもの姿が印象的でした。特に下の子は「何年生?」と聞かれて「幼稚園!」と答えるのが楽しかったようです。みなさんありがとうございました。
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