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Yamareco

記録ID: 687268
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

藪沢新道から仙丈ケ岳へ

2015年07月28日(火) ~ 2015年07月29日(水)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
子連れ登山 moto7041 その他2人
GPS
32:00
距離
8.3km
登り
1,188m
下り
1,106m

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
0:10
合計
4:50
9:00
100
10:40
110
丸太橋
12:30
12:40
70
13:50
仙丈小屋
2日目
山行
4:30
休憩
1:35
合計
6:05
4:00
40
4:40
4:50
30
仙丈ケ岳
5:20
6:30
55
仙丈小屋
7:25
7:30
70
8:40
8:50
75
10:05
北沢峠
天候 28日:曇りのち晴れ(夕方〜夜にかけて雨)、29日:ガス
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘からバスで往復。行きは8:00のバス、余裕がありました。
帰りは11:30に臨時のバスに乗れました。
駐車場は余裕がありました。
諏訪ICから杖突峠まではクネクネ道ですが、その先は快適な道。40分くらいだったと思います。
コンビにはICを下りてすぐにセブン、反対側にローソン、少し行ったところにファミマがあります。
コース状況/
危険箇所等
藪沢新道には雪渓が少し。沢沿いになると日陰がほとんどありません。
小仙丈ケ岳の手前で一部岩場があるがそれほど危険ではない。
その他周辺情報 帰りにさくらの湯に行く。看板だけを頼りに行くと分かりにくい(何度も迷いました)。お湯はアルカリ性のすべすべの湯。地元の方の温泉という感じで職員の対応はいまいちですが、お湯はとっても良かったです。
仙流荘までの道沿いの川で帰りに遊びました。水が綺麗で冷たく、子どもも大喜びでした。
諏訪ICのところにはモンベルがあります。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘の駐車場は余裕がありました
仙流荘の駐車場は余裕がありました
大平山荘からスタート
2
大平山荘からスタート
冷たい水を汲むことができました
1
冷たい水を汲むことができました
まずは樹林帯を進みます
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まずは樹林帯を進みます
こんな階段もありました
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こんな階段もありました
丸太橋と雪渓が見えました
丸太橋と雪渓が見えました
一部雪渓に降りる場所がありました
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一部雪渓に降りる場所がありました
途中、いくつもの滝に飽きません
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途中、いくつもの滝に飽きません
徐々に傾斜がきつくなります
徐々に傾斜がきつくなります
馬の背ヒュッテに到着
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馬の背ヒュッテに到着
仙丈ケ岳も見えてきました
仙丈ケ岳も見えてきました
ガスの切れ間に仙丈ケ岳
ガスの切れ間に仙丈ケ岳
仙丈小屋に到着!
2
仙丈小屋に到着!
明日は待ってろよ!
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明日は待ってろよ!
麓の町も見えました
麓の町も見えました
今日は頂上に行かないと決めたら、やっぱり生ビールと枝豆
2
今日は頂上に行かないと決めたら、やっぱり生ビールと枝豆
この時点では最高の景色!
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この時点では最高の景色!
小屋でまったりタイム
2
小屋でまったりタイム
途中で見られた花々
途中で見られた花々
ガスの中、淡い期待を胸にご来光登山
ガスの中、淡い期待を胸にご来光登山
結局何も見ることができなかったです
3
結局何も見ることができなかったです
頂上を巻いていきます
頂上を巻いていきます
苔の森?
小仙丈ケ岳へ急な岩場をいきます
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小仙丈ケ岳へ急な岩場をいきます
小仙丈ケ岳もガスの中
3
小仙丈ケ岳もガスの中
ここから急な下り道をすすみます
1
ここから急な下り道をすすみます
最後は快適な登山道を急ぎます
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最後は快適な登山道を急ぎます
バスに乗り遅れて、こもれび山荘でまったり
1
バスに乗り遅れて、こもれび山荘でまったり
帰りのバスから深い谷間を
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帰りのバスから深い谷間を
河原にたくさん咲いていた紫の花、なんだろう?
河原にたくさん咲いていた紫の花、なんだろう?
河原で遊んで帰りました
2
河原で遊んで帰りました

感想

9歳と5歳の子を連れて、初の3000m超えでした。
満点の星空とアルプスの雄大な風景、ご来光を楽しみにしていましたが、結局全て見ることができず(初日に小屋に着いたときのみ仙丈ケ岳が見られました)、残念でしたが、3000mを超える山を自力で歩ききったことは、きっと子どもたちにも自信になったと思います。
車酔いのひどい子どものことを考慮して、今回は仙流荘を出発にしました。時間も8:00発にしたことでバスもゆったり座れ、運転も丁寧だったので、車酔いはしませんでした。
登りのルートは藪沢新道を使いました。登りで使う方は少ないようですが、花も多く、雪渓などあり、飽きることなく歩けます。沢沿いの後半は斜度も増してくるのと、木陰が少ないので大変ですが、小仙丈ルートの岩場の急登を登ることを考えるとこちらのルートで正解でした。また、沢沿いは砂利道なので下りだと足を滑らせる心配があると思います(子連れだとなおさら)。
山小屋ではいろいろと気を使っていただきました。子どもも喜んでいましたが、楽しみにしていた夕食のハンバーグがお肉に変わり、朝食の鮭が卵焼きとなり、子どもはガッカリしていました(私のをあげました)。
今回はあまり心配していなかった高山病ですが、下の子が2600m付近から動悸がひどくなり、少し歩いては休憩となりました。特に小屋から頂上へは辛そうでした。私も3000m付近まで来ると軽い頭痛と動悸があるので、今後は気をつけたいと思います。
下りは10時のバスを目指しましたが、遅い出発となり、常に時間を気にしての下山となりました。5合目まで下りてきた時点であきらめたのですが、そこから良いペースとなり、欲が出てしまいました。ほとんど休憩をしないで急ぎ足で下山しましたが目の前で行ってしまいました。10:03の到着でした。子どもには申し訳ないことをしました。こもれび山荘でのんびり過ごしていると、下りてきたグループの方がバスの運転手に掛け合い、なんと臨時バスが出ることとなりました。最後にラッキーが待ってました。
今回は小屋の方やご一緒した方々に親切にしていただき、子どもも喜んでいました。下山中にすれ違った多くの方に「元気だねー」と声をかけてもらい、必要以上に大きな声で挨拶をする子どもの姿が印象的でした。特に下の子は「何年生?」と聞かれて「幼稚園!」と答えるのが楽しかったようです。みなさんありがとうございました。

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技術レベル
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体力レベル
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