ツール・ド・モンブラン。。シャモニーから一周

2015年07月20日(月) ~ 2015年07月26日(日)

• GPS: 152:00
• 距離: 125km
• 登り: 6,529m
• 下り: 6,504m

コースタイム

1日目　午後からノートルダムドラゴルジュ（1250m）からラバルム小屋（1706m）へ
2日目　クロワデュボンノムのコル（2479m）を越えてシャピュー（1549m）へ
3日目　グラシエ村までバス、ここからモッテ小屋を経てセーニュのコル（2516m）を越え、エリザべった小屋（2258m）へ
4日目　コンバル湿原を経て、ヴェイユ峠、シェクルイのコル（1956m）へ
ロ–プウエイでクールマイユールへ下る
5日目　バスでフェレの谷のボナッティ小屋下（1700m）へ　そこから小屋（2022m）へ
6日目　フェレの谷へ下り、バスでアルヌーバ（1800m）へ　エレナ小屋を経てフェレのコル（2537m）へ登り、フェレへ降り、バスでトリアン（1300m）へ
7日目　パルムのコル（2191m）へ登り、リフトとゴンドラでルツールへ下山、バスでシャモニーへ

途中バスやリフトを乗り継いで、TMB のコースをぐるりと巡りました。
1日の歩行時間は6時間位でした。

天候

午前中は晴れ曇り　午後3時頃から夜にかけて雨（小雨、夕立など）

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

スイスのジュネーブへ飛行機　フランスのシャモニーへバスで関西空港と往復　現地ではシャモニーからフランス、スイス、イタリアの国境を越えてモンブラン山群の周囲を一部バス、一部を徒歩で歩き、時に下山路はリフトなどを使って一周してシャモニーへ。ホテルはシャモニーで前後2泊、4日目クールマイヨールで1泊、後は山小屋泊。

コース状況／危険箇所等

ツールドモンブランのコースは小学生もあるけて、マウンテンバイクが走れるコースで、特に危険な箇所はない。崖沿いを走る一部崩れていたバス道は補修が完成した。雨が多く降ると崩れそうな所はコース上にあった。幅の1〜2mの谷川の渡渉は何回かあるが問題はなかった。小さな雪渓を渡る事も一部ある。日本から一人、現地から一人のツアーガイド指導あり

その他周辺情報

山小屋には水、ビールやジュース、コーヒー、時に軽食を売っている。食堂があり泊まれば２食でる。日本の山小屋に似ているが、３帖から５〜６帖の小部屋、３階建、エレベーターはない。シャワーがほとんどのところにあるが、有料が多く水の使用制限もある。トイレは水洗。１部屋に２段ベッドが２〜３ヶあり、外国人とは相部屋となりうる。町に降りれば、レストラン、お土産店などある。

写真

7/20 15:19

シャモニーからみえるモンブラン山群
エギュ・デュ・ミディ

7/20 20:02

ノートルダムドラゴルジュ登山口にある教会　
ここからラバルム小屋まで
TMB 開始

7/20 21:07

日本では見たことがないお花
名前：覚えられないフランス語名

7/20 21:09

今このお花がまっさかり
山の所々をピンクに染めています。

7/20 21:10

こんな道標がときどき
ボンノムのコル（峠）2479mを越えて
（TMB） はツールドモンブランのコース

7/21 18:17

峠からの眺め

7/22 15:09

途中の村にあるチーズ工場を見学
この辺りの料理は全てチーズ、チーズ
牛の種類によって種類と味が違うと

7/22 15:44

出ました！
登山道に巨大なエスカルゴ

7/22 16:17

雪の山、氷河、小川をながめて
テクテク、、

7/22 19:07

セーニュのコル2512m
ここからエリザべッタ小屋へ
素敵な名前ですね

7/22 19:37

ムム、、　あちらにモンブラン？？
見えそうでみえない

7/22 19:58

可愛い小さなお花がいっぱい

7/22 20:30

リンドウみたい
でも？　あちこちに咲いていました

7/23 14:21

雨の中で着いた
エリザベッタ小屋
大きな氷河の近くにある

7/23 16:13

途中には池もある
氷河が解けてできている

7/23 16:14

のどかで美しいコースです

7/23 18:34

出会いました！
若者の自転車軍団　中年もいます
練習中の TMB です。

7/23 18:35

コース
谷に沿って

7/23 19:13

3つの氷河が見えています
右手前がブレン氷河
真ん中がミアージュ氷河
よくみれば氷河の
一部はうすく青い！

7/24 9:02

もどかしい
チラリとモンブラン

7/24 10:06

大男の八重歯とか

7/24 14:53

緑の野を歩きます
雨が去って、、

7/24 15:11

グランドジョラスです

7/25 9:10

途中の景色

7/25 11:05

モンドロンです
イタリア、フランス、スイスの三国境界の山
つまり三国岳？

7/25 13:09

チーズの生産者
牛の種類で味が違う

7/26 9:58

バルムのコルへ〜〜
雪山が見えて
近づいていきます

7/26 10:00

モンブランの頂上です！
一周めぐって最後に顔を全て見せてくれました
バンザーイ！

7/26 10:48

大満足してリフトで下ります
横にはモンブラン
下には牛達が、、

7/26 11:14

モンブラン山群の氷河の切断面
青いでしょう。

撮影機器：

Canon PowerShot SX280 HS Canon

装備

個人装備

雨具（ゴアテックス上下） 懐中電灯 羽毛ジャケット 防寒シート 昼食のパン・果物（リンゴ オレンジなど） 行動食のおやつ 水分1.0リットル タオル２ 手袋 ビニール袋 アイゼン（４〜６本爪） ケータイトイレ カメラ 時計 筆記用具

感想

Konnichiha

季節は最高で　フランス、イタリア国境の山群にはお花がいっぱい
ほとんど日本のアルプスに咲いているお花が咲いていましたが、
3種類ほど全く見た事が無い種類も。

モンブランの廻りをぐるりと巡るのですが、
午前は晴れ、午後3時には雨で、モンブランの見える所はちらっと見えればいいところ。頭が見えない　雲隠れ
いつももどかしくて　モンブランに悩まされながら歩きました。

でも　あたりは緑の野、深い谷、氷河の数々、鋭い岩峰群、滝、雪の山々
と変化に富んでいる
コースは有名なツールドモンブランの　そのコース
マウンテンバイクの若者軍団にすれ違う
トレイルランナーもいる
グランドジョラスがいつまでも見えて、ついてくる
その鋭い岩の峰峯を氷河がさらにドドドッと削る
雷の音そっくり

モンドロンというスイス、フランス、イタリアの三国をまたぐ山も。

村や町へ下れば　山の人々の生活に触れられる

山小屋は数人単位で大抵は2段ベッド
フランス人やイタリア人が多い
シャーワーが必ずあるが　入るのにはちと工夫がいるよ
日本のやり方とは少しちがう　慣れれば大丈夫

山の食事？　ボナッティ小屋はおいしいと有名だ
でも　どの小屋もおいしかったよ
チーズ、チーズの食事　パンもおいしい　サラダもでるが
手持ちにオレンジやトマト、リンゴを持って歩いていると
野菜不足をおぎなえる

最後になってパルムのコルへ登るとモンブランが　その全貌を顕した！
その感激はひとしお

大満足の　TMB　でした。

早速シャモニーへ降りてから、誇らしく
（TMB）とかいてある　Tシャツを買いました。
おいしいチーズをおみやげに、、

アルパインツアー主催の山旅でした。
ガイドさんありがとう！

コメント

happu1411

とても綺麗な景色と花々
こんにちは konnichiha san
はじめまして。
雄大なヨーロッパアルプスの景色、綺麗な花々、美味しい食事、とても素敵な山旅になりましたね。
私もいつか行ってみたいです。
足の調子はどうでした？豆などできませんでした？

私ごとですが、6月下旬から10日間、南西フランスを一人で206キロ歩いて来ました（レコに掲載）。綺麗な花々が印象的で、それを思い出しました…。

モンブラン一周はとても良い思い出になるでしょうね。お疲れ様でした。happu1411より

Konnichiha

Re: とても綺麗な景色と花々
コメントをありがとうございます。お一人で南西フランスをあるかれたとは、しかも、２０６kmも。驚きです。こちらは１日の歩行時間は６時間ぐらい。ツアーなので楽々でした。脚も元気です。