南暑寒岳
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- GPS
- 06:37
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 777m
- 下り
- 779m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:37
天候 | 曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
クマの落し物×3、掘り返し数十箇所 |
写真
感想
前日、ゲリラ豪雨の中、雨竜の道の駅で車中泊
6時に起床し、雨は止んでいるものの空は雲一色
あまり気乗りがしないが、とりあえず登山口へと進む
7時10分、登山口に到着
やはり車も少ない
辺はガスに覆われ、なお一層テンションダウン
7時30分、準備を終えて管理棟へ
管理人さんから「熊の痕跡があるので鈴忘れずにね」と喚起される。
協力金500を支払い出発
天気も悪いし湿原でUターンも考えていました。
林道を進むと1本目の吊り橋に到着
昨日の豪雨の影響か水量が多く、流れも荒々しい
そこから少し進むと白竜の滝に到着
滝壺まで降りれるらしいが、帰りにしよう
2本目の吊り橋を渡ったあたりから空が青くなってきた
9時、雨竜沼湿原に到着
予想を反したどピーカン、一気にテンションMAX
遠くに南暑寒岳、暑寒別岳が見える
入口にある展望台で定番の1枚を撮り、木道歩きがスタート
いくつもの沼とそれに映る雲、花の季節はピークを過ぎていたが、天気が良ければなんでも許される。
アブと格闘しながら木道も終盤に差し掛かったところ、道のど真ん中に何やらこんもりとした塊を発見
クマさん落し物ですよ。
マジか、管理人さんに言われていたもののこのインパクトはなかなかです。
気を取り直し展望台で休憩、雨竜沼湿原を一望でます。
ここからしばらく緩やかな笹ロードですが、恐怖のクマゾーンでした。
落し物×2、最初数えていた掘り返しも数十箇所
姿は見えずとも、ソロ登山の私にはこの上ない恐怖です。
ラジオ全開、初めて笛を吹いてみました。
暫く進むと徐々に傾斜がキツくなり岩場も出てきました。
周りも笹からハイマツに変わり、熊の痕跡も消えています。
ほっと一安心、あとは山頂を目指すのみ
10時40分、山頂に到着
空は、依然快晴、貸切です。
暑寒別岳への稜線、群別岳、遠く増毛の海と展望は最高
昨年、暑寒別岳に登ったときはガスまみれだったので、喜びもひとしお
食事をとってしばらくまったり
11時20分、重い腰をあげて下山開始。
あのクマゾーンを通過しなければ...
下山途中、3組の団体さんとすれ違う
やはり皆さん話題はクマさん
そらそうでしょ...
クマゾーンを抜け湿原の入口で休憩
帰りは滝壺で迫力の白竜の滝を見て14時10分、無事下山
好天に恵まれるも、見えない恐怖との戦いだった山行でした。
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