きららの森〜寧比曽岳(東海自然歩道)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 04:51
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 480m
- 下り
- 483m
コースタイム
天候 | 晴れ、雲多め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり(紙なし?) |
その他周辺情報 | トイレは、管理棟横、五六橋の先にあり。山頂のトイレは汲み取りできないので使用推奨できないそう |
写真
感想
いくつか思ったこと
7年くらい前に、同じ6月の上旬に段戸裏谷原生林(きららの森)に行ったことがある。そのとき、愛知県にこんなすてきな場所が!と思ったものだった。新緑はきれいだし、愛知県内でブナ林を楽しめることもすばらしいと思った。
ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1158819.html
そのとき書いたブログ
http://tera-studio.com/index/?p=1291
薄い記憶をたよりに、カメラを携えて再び訪れたんだけど、私の目が肥えてしまったのか!? っていうか自然を楽しむ目って肥えるものなの? 記憶に残っている印象的な場所が見つからなかったりして、なんだかあのときの感動を見つけられなかった
出合いたかったのは、切り株なので、もうその切り株は朽ちてなくなってしまったのかもしれないし、見落としてしまっただけかもしれない。
ブナ林を見る目が肥えてしまうのは、できればそんなことは避けたいけど、雪国のブナ林じゃなくて太平洋型ブナなので、同一視してしまっていると、ちょっと違うってことになるのかも〜??
***
きららの森への自分の感覚に「?」となりながら、初めて歩く寧比曽岳への東海自然歩道へ足を進める。「なんだ、きららの森に行かなくても、こっちの道も十分原生林じゃん!!」と思った。最初の部分は原生林の一部らしい。
しかしそのうち植林帯に変わり、その山腹を延々トラバースする「歩きやすい、いかにも東海自然歩道」が、めっちゃ長く続く。な、ながい・・・・段戸湖からの寧比曽岳はいいルートだと思っていたけど、中間部の植林の歩きが退屈すぎるかもしれない💧ただひたすら歩きたい人、走りたい人にはいいかな
時間が押していたので、焦って足早に歩く。峠に着くと、突然また自然林が広がった。そこからひと登りすると富士見峠。登りはそこまできつくなかった。その区間で、ギンリョウソウ、ミツバツツジを見つけることができた。
山頂での展望は、雲が多く出る予報だったのであまり期待していなかったけど、幸い青空はちゃんと広がっていて、遠望はきかなかったけど、全然いいほうだ。雲の下に南アルプスの稜線もいちおう捉えることができた。
さあ、お迎えまでのタイムリミットがやばい!!!
1時間ちょいで駐車地まで戻れるんだろうか?(何キロあるっけ!?)
カメラを1台しまい、ほぼ駆け足で下っていく。
帰りは、ギンリョウソウをあちこちで見つけることができた。えーーー行きはまったく見つけられなかった💦なんでこんなに違うの!?ふしぎ。そしてカエルの卵だろう、泡のかたまりも2カ所で見つけた(杉苔の中にあった)。ブナ林に感動する目、木の切り株に感動する目、ギンリョウソウを見つけられる目、人の自然へのアンテナ、感覚はよく分からないものだ
帰りは超スピードで下山した。きららの森を行かずに林道を歩いていると、林道わきのせせらぎすらも、原生林らしく美しい。なんだ、やっぱりきららの森に入らなくてもこんなにきれいじゃん。青い鳥が飛んで行った。オオルリ?
山頂で見たノスリさんといい、野鳥の多い山だ!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する