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記録ID: 688957
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ハイキング
日光・那須・筑波

【男体山登拝講社大祭(昼間編)】日光男体山【乙28.4】

2015年08月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:36
距離
9.4km
登り
1,210m
下り
1,205m

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
0:39
合計
4:35
9:00
17
一合目
9:17
17
三合目
9:34
9:35
13
9:48
9:49
11
五合目
10:00
10:01
17
六合目
10:18
17
10:35
14
八合目
10:49
10:50
11
九合目
11:01
11:03
2
11:05
11:12
3
11:15
11:16
4
太郎山神社
11:20
11:37
2
11:39
11:41
23
12:04
12:06
16
八合目
12:22
18
12:40
7
六合目
12:47
12:48
10
五合目
12:58
13:00
15
13:15
10
三合目
13:25
13:26
4
一合目
13:30
二荒山神社中宮祠
天候 晴れ 後半雲増える
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR日光駅〜東武バス二荒山神社前
コース状況/
危険箇所等
滑りやすい大岩や崩壊道で滑りやすくなっており、滑ったりこけたりする人が見受けられた。
その他周辺情報 やしおの湯:市外民510円
外湯1、内湯2、サウナ1
JR日光駅から日光連山を望むと、若干もやっているのがわかる。
2015年08月01日 07:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 7:46
JR日光駅から日光連山を望むと、若干もやっているのがわかる。
二荒山神社の登拝門を潜って入山。
2015年08月01日 08:55撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 8:55
二荒山神社の登拝門を潜って入山。
最初は急な階段を上る。
2015年08月01日 08:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 8:56
最初は急な階段を上る。
一合目
2015年08月01日 09:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:00
一合目
大きくえぐれた急登を上る。
2015年08月01日 09:09撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:09
大きくえぐれた急登を上る。
小さい岩がゴロゴロしてくると、
2015年08月01日 09:16撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:16
小さい岩がゴロゴロしてくると、
三合目に到達して、暫く林道歩きになる。
2015年08月01日 09:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:17
三合目に到達して、暫く林道歩きになる。
三合目から中禅寺湖を望める。
2015年08月01日 09:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:20
三合目から中禅寺湖を望める。
日光駅で感じた日射の熱さも、ここでは感じない。
2015年08月01日 09:30撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:30
日光駅で感じた日射の熱さも、ここでは感じない。
四合目。陸上自衛隊も来ていた。防疫給水部?
2015年08月01日 09:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 9:34
四合目。陸上自衛隊も来ていた。防疫給水部?
四合目からの眺め
2015年08月01日 09:35撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:35
四合目からの眺め
笹と岩の急登を上る。
2015年08月01日 09:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:39
笹と岩の急登を上る。
五合目
2015年08月01日 09:48撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:48
五合目
五合目から。大分白んできた。
2015年08月01日 09:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:49
五合目から。大分白んできた。
さらに傾斜を増す。
2015年08月01日 09:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 9:54
さらに傾斜を増す。
六合目
2015年08月01日 10:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:00
六合目
六合目からの眺め。
2015年08月01日 10:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:00
六合目からの眺め。
一旦、道が緩やかになるも、
2015年08月01日 10:01撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:01
一旦、道が緩やかになるも、
荒々しさを増しつつ再度の急登
2015年08月01日 10:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:02
荒々しさを増しつつ再度の急登
岩も大きく乗り越えるのが大変になってくる。
2015年08月01日 10:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:08
岩も大きく乗り越えるのが大変になってくる。
2015年08月01日 10:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:10
空が近くなってきた。
2015年08月01日 10:11撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:11
空が近くなってきた。
湧き上がる白雲
2015年08月01日 10:13撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 10:13
湧き上がる白雲
岩がむき出しの開放地
2015年08月01日 10:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:15
岩がむき出しの開放地
七合目
2015年08月01日 10:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:18
七合目
2015年08月01日 10:21撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:21
真新しいスプレー書き
2015年08月01日 10:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:26
真新しいスプレー書き
山腹の鳥居
2015年08月01日 10:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:31
山腹の鳥居
引き続きガレ場上り
2015年08月01日 10:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:32
引き続きガレ場上り
八合目
2015年08月01日 10:35撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:35
八合目
土嚢で修復された道
2015年08月01日 10:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:47
土嚢で修復された道
九合目
2015年08月01日 10:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:49
九合目
空が開けた。
2015年08月01日 10:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:54
空が開けた。
まだ青空が残っている。
2015年08月01日 10:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 10:54
まだ青空が残っている。
奥宮に到達。
2015年08月01日 11:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 11:03
奥宮に到達。
男体山山頂
2015年08月01日 11:05撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 11:05
男体山山頂
青空に輝く大太刀
2015年08月01日 11:06撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
8/1 11:06
青空に輝く大太刀
周囲は雲に満ちている。
2015年08月01日 11:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:08
周囲は雲に満ちている。
二荒山大神像
2015年08月01日 11:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 11:12
二荒山大神像
山頂部の端に太郎山神社がある。
2015年08月01日 11:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 11:14
山頂部の端に太郎山神社がある。
賑やかな山頂部
2015年08月01日 11:21撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:21
賑やかな山頂部
山頂部にも雲がかかってきた。
2015年08月01日 11:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:32
山頂部にも雲がかかってきた。
中禅寺湖側
2015年08月01日 11:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:33
中禅寺湖側
山頂から奥宮
2015年08月01日 11:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:36
山頂から奥宮
志津乗越側に下るか迷ったが、今回は男体山単峰とする。
2015年08月01日 11:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:41
志津乗越側に下るか迷ったが、今回は男体山単峰とする。
赤茶けた土
2015年08月01日 11:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
8/1 11:42
赤茶けた土
砂礫と化して滑りやすい。
2015年08月01日 11:43撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:43
砂礫と化して滑りやすい。
樹林帯に復帰。
2015年08月01日 11:48撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 11:48
樹林帯に復帰。
下りはより慎重に。
2015年08月01日 12:01撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:01
下りはより慎重に。
八合目瀧尾神社。鎖が垂れているが大きな×印。
2015年08月01日 12:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:04
八合目瀧尾神社。鎖が垂れているが大きな×印。
かつての道は藪の中だ。
2015年08月01日 12:06撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:06
かつての道は藪の中だ。
危ない箇所は皆でそろそろと降りる。
2015年08月01日 12:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:08
危ない箇所は皆でそろそろと降りる。
七合目
2015年08月01日 12:22撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:22
七合目
雲の中に突入する。
2015年08月01日 12:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:24
雲の中に突入する。
どこを通るか考えながら歩く。
2015年08月01日 12:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:32
どこを通るか考えながら歩く。
苔生した道
2015年08月01日 12:35撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:35
苔生した道
段差が大きくて補助のある所
2015年08月01日 12:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:36
段差が大きくて補助のある所
六合目
2015年08月01日 12:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:40
六合目
笹の合間のジグザグ道
2015年08月01日 12:44撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:44
笹の合間のジグザグ道
五合目
2015年08月01日 12:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:47
五合目
対向者もいなくなり、下山に集中。
2015年08月01日 12:51撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:51
対向者もいなくなり、下山に集中。
一面笹に覆われた斜面
2015年08月01日 12:52撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 12:52
一面笹に覆われた斜面
四合目。登山中にあったテントやら何やらは全て撤収していた。
2015年08月01日 13:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:00
四合目。登山中にあったテントやら何やらは全て撤収していた。
林道を、木陰を選んで歩く。
2015年08月01日 13:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:02
林道を、木陰を選んで歩く。
野性の猿と遭遇。
2015年08月01日 13:09撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:09
野性の猿と遭遇。
三合目
2015年08月01日 13:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:15
三合目
軽くぬかるんでいたが、いよいよ道も治まってきた。
2015年08月01日 13:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:18
軽くぬかるんでいたが、いよいよ道も治まってきた。
しかし、木の根が張り出すなど、最後まで気が抜けない。
2015年08月01日 13:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:23
しかし、木の根が張り出すなど、最後まで気が抜けない。
一合目遥拝所。登山期間以外はここまでか。
2015年08月01日 13:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:26
一合目遥拝所。登山期間以外はここまでか。
無事帰還。
2015年08月01日 13:29撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:29
無事帰還。
登拝門より入り、登拝門より出るのが正式な登拝とのこと。
2015年08月01日 13:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:32
登拝門より入り、登拝門より出るのが正式な登拝とのこと。
御神水、二荒
2015年08月01日 13:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 13:46
御神水、二荒
帰路、JR日光駅から連山は見えなくなっていた。
2015年08月01日 16:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
8/1 16:31
帰路、JR日光駅から連山は見えなくなっていた。
撮影機器:

感想

今年の夏も男体山登拝大祭へ。
当初、7月31日の深夜より臨時バスに乗り込んでアプローチしようと考えていたが、仕事の都合で断念。天気予報では明け方曇りそうだったこともあり、あえて真夜中から歩き始めることもあるまいと、翌朝から歩き始めることとした。

いざ、日光駅に降り立ってみると、陽射しは熱いものの日光連山上空は青空だ。湿気が多いようで若干白んでいたが、この分ならご来光は迎えられたことだろう。

二荒山神社前に降り立つと、本来の社務所の他にテントに登山受付を設けたり、警察も出張してきたりと、なかなか大変なことになっている。神前で手を合わせ御挨拶の後、登拝門を潜り、山行開始。前回は闇夜の中の山行で道の状況が皆目分からなかった。やはり白昼歩いて道を確認しておいた方が良いだろう。

真夏とは言え、場所は奥日光。樹林帯で日も木の葉に遮られ、さほど暑くはない。が、何ということだろう。玉のような汗がダラダラダラリンと湧き出でて流れ出る。大気中の湿度が高すぎるというのもあるのかもしれない。夜間山行の帰還者がちょうど戻ってくる時間にあたり、道が悪いからか、睡眠不足のためか、滑ったりこけたりする人がいた。

三合目から四合目までは林道歩き。所々中禅寺湖が見えるが、やはり湿気が多いのか見るからに白んでいる。次々と警察車両が降りてきて四合目では陸上自衛隊も待機。私が来た頃はそろそろ撤収といった感じだった。

四合目から再度の山道。五合目、六合目、七合目、八合目と、これでもかというほど延々とガレた急登が続く。体内の水分が流れきったのか、汗も収まってきていたが、温存していた飲料を口にすると、それが呼び水となって、またしても汗がダラダラと流れ始める。運動中に水分を取るなとかつて言われていたのも、あながち理由の無い話ではないのかもしれない。

九合目付近は大崩壊したのか土嚢で修復したような跡がある。その左端に九合目の石碑がある。上りも下りも左側を歩く人が多いので、下りでは見落としがちだ。
間もなくすると視界が開け、青空の下、赤茶けた砂礫の急な登りを最後にこなせば、二荒山神社奥宮、そして山頂だ。

上っている途中から周りが白んでいたり雲が出ていたりと、山頂に到達する頃には雲で視界ゼロなのではないかと心配していたのだが、何とか間に合った。周りが雲だらけなのはその通りだが、真っ青な空も十分残っている。御来光狙いの山行者が捌けて、お昼時には少し早いということもあり、人はそこそこ。昼間には飲食物の販売はされていない。麓からは祭りの最中、太鼓の音がドンドコ聞こえる。

山頂で食事をとりながら、この後どうするかを考える。出発が遅く、暑くなくても汗がダラダラ出るような天気で、雲も広がっている。となれば、女峰山や太郎山とのセットは無いわけだが、それでも志津乗越側に降りるかどうか山頂を行ったり来たりしながら考える。結果として、志津乗越に降りても先が広がらないと考え、今回は正しく登り、正しく降りることとする。

上ってきた道を戻る。九合目以上の砂礫の道は下りではより滑りやすい。また、五合目〜八合目のガレ場岩場も下りではさらなる慎重さを求められる。ちょうど山腹に雲がかかり、ちょっとだけ幻想的な山歩きを楽しめた。

四合目まで下ると上るときにあったテント屋台も自衛隊も撤収済みで、何だか祭が終わった後のような寂しい感じがする。三合目からはやや歩を早め、どこが二合目か分からないままに下山。下山後の御神水、二荒を飲み干す。

というわけで、今回はコンパクトに締める。山頂も雲で覆われてしまったようだし、ちょうど良い山行だった。二荒山の神々の御陵威に触れ、新たな気持ちで八月を迎える。ただひたすら前進あるのみ。

〜おしまい〜

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