御嶽

2009年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 9.2km
• 登り: 987m
• 下り: 971m

コースタイム

田の原登山口7:00-7:40八合目7:50-8:00金剛童子8:05-9:20王滝山頂9:25-9:50山頂10:20-10:55お釜二の池下降点11:20-11:35二の池小屋11:45-12:30王滝山頂12:30-13:40富士見石13:40-14:05田の原登山口

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

王滝山頂付近から上部は薄く積雪あり。お釜の周囲はアイゼンが無くとも問題ないが、お釜から二の池に下るところでほんの10分程度の距離であるものの傾斜があるためアイゼンを装着した。
二の池から王滝山頂へ周るトラバース道の標識が間違えやすい。実際私も間違って覚明堂頂上山荘まで降りてしまった。
また、王滝頂上へのトラバース道は、ところどころ足場が悪いところがある。夏には修復されるのかも知れないが。

写真

11/7 16:20

前日、王滝の滝旅館に宿泊。目の前の御嶽湖対岸から夕方の御嶽を見る。

11/8 6:20

おんたけ2240スキー場から朝焼けの中央アルプスを見る。この週明けから田の原登山口への道路が閉鎖されるとのことで、スキー場の開場に向けた作業が始まるようだ。

11/8 6:54

田の原登山口から御嶽。

11/8 7:02

田の原登山口から広い登山道が御嶽に向けて通じている。シーズンに来たらきっと白装束の人たちで溢れているのであろう。

11/8 7:18

さすがは11月、登山道に霜柱が立っている。

11/8 7:57

森林限界を過ぎたところから東側を振り返る。晴れているから展望が良い。

11/8 8:03

金剛童子付近の登山道。

11/8 8:03

八合石室付近から来し方を振り返る。

11/8 8:58

山頂直下から東側。中央アルプスの山影の左側に甲斐駒が見える。

11/8 9:13

王滝頂上直下から頂上山荘を見上げる。

11/8 9:22

頂上奥社に到着。ここから山頂までは一投足。途中で二の池への道が分かれる。

11/8 9:55

山頂に到着。北側には乗鞍からその右に槍穂高が見渡せ、もう少し晴れていれば最高の展望になったであろう。

11/8 10:19

山頂奥社本宮のご様子。

11/8 10:58

山頂から火口壁を一周して、二の池から戻ることにした。ここまではアイゼンを装着せずに来ることができたが、二の池に下る斜面が氷結しており、アイゼンを装着することにした。

11/8 11:36

二の池の小屋の前から池の様子。ここから一端奥宮に戻った方がルートがはっきりしている。黒沢口への分岐点から王滝頂上へ直接戻るトラバース道は少し荒れている。

撮影機器：

COOLPIX S510 NIKON

感想

occhanyama

11月初めの山行場所をどこにしようか迷っていたが、御嶽であれば夏場の喧騒を避けて静かな山行が楽しめるのではないか、と思って計画した。
前日は王滝の町中の旅館に一泊。翌朝早く出発して田の原登山口へ向かった。ラッキーであったのは、車道が途中のスキー場を横切っているのであるが、翌日(11月8日)からスキー場整備のために車道が閉鎖されることになっており、車道が使える最終日であったことである。
ちょうどスキー場辺りで日の出になる時間帯であったことから、中央アルプスの朝の眺めが非常に美しかった。