記録ID: 6895250
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
花々が咲き誇る雨飾山
2024年06月08日(土) [日帰り]
新潟県
長野県
tagawa
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:14
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
天候 | 梅雨の前の晴天。 岩魚に出迎えられ、ニリンソウ、水芭蕉の咲終わり、シラネアオイ、ハクサンイチゲ、サンカヨウなどの花々が咲くベストシーズン。 山頂からは糸魚川市方向に日本海。残雪の朝日岳、振り返れば火打山のパノラマビューが広がっていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜に出発し神奈川から車で4時間。 雨飾高原キャンプ場に車を停めて登山開始。 4時半にはほぼ満車になっており、その後に着いた方々は道路の片側に寄せて駐車していたようなです。 交通機関の場合: JR大糸線南小谷下車 おたり村営バス「雨飾高原行き」終点「雨飾高原」下車 徒歩3km(約1時間) |
コース状況/ 危険箇所等 |
水芭蕉が生える木道を抜け、緩い登りの樹林帯を通り雪渓に下り、雪渓を2つ越えると階段や手を使い岩を登る場面が多く出てきます。 登りきったかな?と思った所が笹平。 笹平は名前の通り笹道の中、尾根歩きが楽しめ、一部が女神の横顔になっています。 笹平の道標あたりから形のよい雨飾山の山頂が見え、分岐まで行くとあと30分と書かれています。 雪解けで泥濘んでいる斜面はありますが、雪渓以外に残雪は無く、雪渓もまだ踏み抜きも無く安全に通れました。 ご飯を食べ、差し入れのビスコッティと淹れたてのコーヒーでゆっくりと満喫して8:30過ぎには山頂を下山しましたが、続々と登ってこられる方々とすれ違いましたので双耳峰とは言え、山頂は混み合いになるのでは?と思いました。 |
その他周辺情報 | 小谷道の駅 深山の湯: お風呂と食事を一緒にとると300円割引になります。 泉質は鉄お硫黄の香りがし、露天風呂は熱め、サウナと水風呂があります。 山田旅館: 深田久弥の入った温泉も深山の湯の手前にあります。 出会えた花:◎=沢山咲いてる、◯=時々目に付く、△=発見、一部にしか咲いておらず良く見ると見つけられる。 水芭蕉(咲終わり)△ ニリンソウ ◎ ショウジョウバカマ ◎ サンカヨウ ◎ シラネアオイ ◎ ハクサンイチゲ ◎ ハクサンコザクラ 〇 ハクサンチドリ △ カタクリ ◎ コイワカガミ ◎ ミヤマキンバイ △ ノウゴウイチゴの花 △ エイレンソウ ◯ 山桜 △ オオカメノキ(紫陽花みたいな白い花) ◎ ムラサキヤシオ? ◯ ハクモクレン(咲終わり) △ |
写真
撮影機器:
感想
岩魚やニリンソウに始まり、シラネアオイ、ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラなどなど次々と現れる沢山の種類の花々を愛でながら、序盤はあまり登りである事を感じず、雪渓を2つ渡り終えたあたりから、登りが多いな〜と感じ、笹平手前で、股の付け根近くの筋肉が疲労を感じ始めてきましたが、山頂が見えると疲れも吹き飛び尾根歩きを楽しめました。
逆にいつもは下りが早くて勿体ないなーと思う坂道も、あれ?まだ4/11もあったっけ?と連続する下りに長いな〜との印象を受けました。
山行が久しぶりだったせいなのか、行きは花に感動して気を紛らわせていたせいなのかは不明です。
雪渓から見上げる山容も素敵で、山頂からのパノラマの景色もよくとても充実した山行でした。
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