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Yamareco

記録ID: 6898478
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

昨年のリベンジを果たせた寂しょうルート滝子山登山

2024年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
coro-chan その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
13.3km
登り
1,131m
下り
1,273m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
1:02
合計
6:02
8:40
10
8:50
8:50
11
9:01
9:02
4
9:06
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9
9:15
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7
9:22
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12
10:32
10:38
60
11:55
12:30
4
12:34
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10
12:44
12:45
7
12:52
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5
12:57
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17
13:14
13:14
4
13:18
13:21
16
13:37
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14:14
14:14
4
14:18
14:19
22
14:41
14:41
1
14:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
8時40分笹子駅集合
コース状況/
危険箇所等
岩場のルートで少し迷うところはあるが、その他は比較的わかりやすい。
岩場ルートでは手を使うのでグローブを持参する。
その他周辺情報 初狩駅近くにコンビニがあることがわかった。
笹子駅を出たところにある酒蔵。
1
笹子駅を出たところにある酒蔵。
滝子山か?
登山口へ入る前のゲート。
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登山口へ入る前のゲート。
寂しょう尾根ルートの警告看板。
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寂しょう尾根ルートの警告看板。
林道を登っていく。
林道を登っていく。
富士山が途中で見えた。
富士山が途中で見えた。
滝子山標柱。
2024年06月08日 11:59撮影 by  SO-52B, Sony
2
6/8 11:59
滝子山標柱。
山頂は狭い。滝子山標柱。
2024年06月08日 11:59撮影 by  SO-52B, Sony
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6/8 11:59
山頂は狭い。滝子山標柱。
初狩駅へ向かう長い下り坂。
初狩駅へ向かう長い下り坂。
初狩駅へ向かう道。
初狩駅へ向かう道。
初狩駅の昔のスイッチバック。
初狩駅の昔のスイッチバック。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 先週は雨の予報となり延期とした寂しょう尾根ルート滝子山登山を行った。本日は晴天の予報で、気温は上がるが湿度は35%程度でからっとした暑さである。実は本ルートでの登山は昨年の9月に挑戦したのだが、私は序盤で早くも熱中症となりリタイアをして登れなかったのである。今回はそのリベンジとして絶対に登るという決意を胸に秘めていた。
 笹子駅の集合時間は8時40分であったが、私は一時間前の7時35分に駅に着いてしまった。かなり気合が入っていたようである。駅で軽く朝食を済ませ、エネルギーを身体に貯めておいた。
 出発は8時45分であった。既に気温は上がっていたが、風が吹くと気持ちの良い空気が流れる。この分であれば少なくとも熱中症になることはないであろう。また、今年はトレーニングを積み体重も落ちており、気持ちの面でも昨年よりもよい状態となっているので、何とかなりそうな期待感を持っていた。
 寂しょう尾根へ分岐する地点を過ぎ、いよいよ本ルートへ入っていく。昨年はこの後の鉄塔を通過する前から熱中症で足が上がらなくなり速度を落とし皆に迷惑をかけた。今回は、そんなことを思い出しながらも順調に通り過ぎ難なく林道合流地点まで到達した。ここからはまだ踏み入れていないルートとなる。
 いきなり急登に始まり、しばらくは尾根に沿ってぐいぐいと登っていく。樹々の中を進むとは言え、険しい登りではいつもと同様に全身汗だくだくとなった。出かける前にyou tubuで本ルートの確認をしていた。途中まではストックで行けるということなので、私も同様にストックを使って登っていた。岩場のルートは後半なのである。
 1時間半ほど時間は進み、高度は1250mを超えたあたりで、岩場が増えてきた。昨年登ったメンバーから、そろそろストックをしまって岩場を登る準備をした方がよい、と言われ、そのように対処する。
 岩場が始まるとなかなか強烈で手を使って三点支持でよいしょと登っていかないととても無理な状況であった。ほとんど垂直に切り立ったような岩場もあったが、奈落の下へ落ちるというような高度間のある箇所はなく、怖さを感じることなくひたすら岩場を登っていくだけであった。体力的には、しんどさは感じることはなく快調に岩登りができた。日頃のトレーニングの成果と今回への意気込みがそのようにさせたのかもしれない。
 いくつかの険しい岩場と登り切りると浜立山からのルートと合流する稜線に出た。これで難所の岩場ルートはおしまいである。よかったよかったと、残り20分ほどの山頂への稜線に進みだしたが、予想外にこの稜線ルートも難所であった。足場の見つけにくい急斜面をまたもや三点支持で登っていくような状況であった。が、それほどの距離はなく程なくして登山者の声が聞こえ、思い思いに昼食を摂っている登山者たちと出会うとそこが山頂であった。
 山頂は登山道の途中にあるような細長い線状になっており、イメージしていた山頂とは違っていた。それでも目標を果たした安堵感で充分に満足ができた。本メンバーの隊長のS氏はトレーニングと称して15圓離螢絅奪を準備し臨んでいた。しんどいと言いながらも元気に登ってしまい、ただ単に昨年のリベンジをかなえようとしていた自分との格の違いを感じてしまった。
 山頂での昼食後は、少し身体が冷えてきたので早々に下山することにした。下山は初狩駅に向かう。2時間半ほどかかると言われたが、私は山頂に登ることしか考えておらず、そちらにほぼエネルギーをすべて費やしてしまった。下山はひたすら1000m以上の高低差を降りて行く中、両ひざがけっこうしんどくなってきた。まあ、それでも我慢しながら降りて行くと、2時間10分ほどでめでたく初狩駅に着くことができた。
 昨年登ったメンバーの情報によれば初狩駅の周辺はビールを飲めるようなところはない、ということであったが、調べてみると駅から徒歩5分の場所にコンビニがあるのがわかった。コンビニでビールを買い皆でお疲れさんをし、本格的な反省会は八王子まで戻ってきてから行った。

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