多摩川水系丹波川本流


- GPS
- 08:55
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自動車の場合、三条新橋付近に駐車可能。ただし、丹波川本流遡行者以外にも、小室川本谷や大黒茂谷遡行者、釣師も多く駐車するので、時間によっては駐車できない可能性あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
泳ぎが多いので、泳ぎが苦手な場合はライフジャケットその他の装備が必要だと思う。 釣師が入渓することもあるようで、踏み跡が所々にあると聞いていたが、銚子滝の上の踏み跡まで確認はできなかった(エスケープできそうな箇所はあったが。)。 |
その他周辺情報 | 下山後はのめこい湯へ。 |
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
雨具
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
渓流シューズ
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
|
感想
1 序
ゴルジュ大好きなm-star氏から、直前になって、
26日の都合が付いたので丹波川本流に行こうとお誘いを受けた。
泳ぎとへつりが苦手なのでどうかと思ったが、ライフジャケットを着ければ
死なないだろうと(半ば)安易に考えて同行することに。
そんなこんなで、(あれでも)かなり必死だったので、だいぶ記憶が抜け落ちている。
出発に際してカメラが見当たらず、写真がないこともあって、備忘録以上のものではないので、参考程度にされたい。
2 行程
奥多摩駅で合流してm-star氏の自動車で三条新橋へ。駐車車両は多かった。
他の車の邪魔にならなさそうな所に駐車して出発。
橋の脇に降りていく坂があるので、それを用いればすぐに丹波川の沢床に降りることができる。
沢床に降りてしばらくはゴーロ。
足下に気をつけさえすれば問題はない。
程なくして淵に出合う。
m-star氏はあっさりと泳いで突破したが、namemaniaは淵の入口に押し流されたので、
このぐらいは通過できないといけないのだろうなと思いつつ、ロープを流してもらって引っ張ってもらって通過。
この少し先に、小滝の上に淵があるところがある(名称があるのだと思うが不明。)。
右岸の岩の上から左岸めがけて飛び込むと足が立つのだが、
様子がよく分からないので右岸沿いを行こうとして詰まる。
m-star氏が戻ってロープを出してくれたが、小さなホールドにしがみついていたので、
みっともないことにこの時点で既に腕がパンプ気味。
気を取り直してもう少し進むと(普通の人の)核心部その1の手取淵。
着いたときは前のパーティーが苦戦中だったので、手前の日当たりのよいところで大休止。
前のパーティーはロープを出していたが、ドボンしたら上がれないと思う。
また、ドボンしても淵の入口に戻るだけなので、ロープを出す必要はないような気がする。
m-star氏はここもあっさり通過。namemaniaも8割くらいは問題なく行ったが、
結局ドボンしたので、淵の入口から高巻いた。
遠目には高巻きは難しくなさそうであったが、高巻きの最初は岩盤の上に薄く泥が付いている感じで、
手取淵の上はかなり不安定なガレで、意外と高巻きは容易ではなかった。
なお、ドボンして流されている間が一番楽しかったのは秘密である。
続いて胴木滝。
左から取り付いて登れるらしいが、残置ロープを使って小さく巻いた。
それからしばらくして核心部その2の丸山入道淵。
m-star氏が取り付くが、すぐにホールドがなく押し戻される。
しばらく思案したが、右岸を巻けそうにも見えたので、m-star氏が高巻く
(淵を越えたあたりに残置スリングがあって懸垂下降可能。)。
見たときは行かれそうにも見えたが、行ける自信が全くなかったことから
(m-star氏によると、結構しょっぱかったらしい。)、
namemaniaはm-star氏にロープを流してもらって引っ張ってもらって突破することをまたも企てた。
水流の関係でなかなかロープが流れなかったが、m-star氏が空のペットボトルを結わえることを思いつき、何とか淵の入口まで。
引っ張ってもらいつつ必死にバタ足をして何とか通過したが、
最後の数メートルは流れの関係で全然前に進まなかった。
なお、追いついてきたパーティーのリーダーは水かきのある手袋(正式名称不明)と
足ヒレでもう少しの所まで行っていたようで、
そのような装備も用意しようかと思案中である。
そこから先は核心部はもうないと勝手に思っていたが、
左岸側に残置のロープがある淵は、ロープを使って腕力で巻くようであるところ、
既にパンプしていたnamemaniaには通過できず(三度ロープを流してもらった。)、
銚子滝も右岸のバンドから腕力で上がるところも上がれなかった
(仕方がないので、バケツをひっくり返したような水流の中
(過去の記録と比べると、かなり水量は多かったようである。)、
3回水流にたたき落とされつつ(滝壺はなく、底には砂が堆積していたのでダメージなし。)
水流の左端を何とかよじ登った。こっちが正解の気も。)。
銚子滝を越えればそこにはおいらん淵が。
登れないのでここで終了。
しっかりとした踏み跡が国道の旧道まで続いている。
三条新橋までは現道に出て国道を歩くだけ。
問題があるはずもなく、30分程度で三条新橋へ。
3 感想
ほとんどm-star氏におんぶにだっこだったのが非常に申し訳ないところであるが、
それでも初めてのゴルジュ系の沢は楽しかった。
もう少し練習をしてまた挑戦してみたいかも。
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