星山 0608Part2道草さんぽ🌼初夏の🥀

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 02:09
• 距離: 4.3km
• 登り: 425m
• 下り: 423m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:03
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:09

13:04 スタート地点
14:26 14:32 星山
15:13 ゴール地点

全線よく整備された登山道。ハイキングにぴったし。

天候

☁時々晴れ→夕刻には雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されていて歩きやすい。

その他周辺情報

足♨，真賀♨，国道313号沿いは温泉いっぱい。

写真

剣ヶ峰を下りもう一つ宿題をクリアするため，真庭市勝山の星山へ。国道313号は渋滞知らずで現地までスイスイ到着。駐車場には先行車2台。スイカズラは花盛り。その向こうに櫃ヶ山。900mほどしかないが上りは結構キツい。星山は楽々でよいです♪

東登山口から上がる。ヒメウツギ，コガクウツギ，シライトソウ，ミヤマナルコユリと白系の花たち。

目玉親父なギンリョウソウ。

そして今日の主役イチヤクソウ。登山道の縁にたくさんある。「写真撮っても盗らない」のは常識。

でかい！花が山ほど付いた立派な株もある。北海道～九州，朝鮮・中国に分布する多年草。明るいマツ林や落葉広葉樹林中に生育するとあった。木漏れ日がまぶしいまさにフィットした環境によく育ってます。

花弁5枚，ぎゅうぎゅうの雄しべから，曲がった雌しべが1本飛びだす特徴的な形。「一薬草」と表記し薬草としての効能「利尿作用」があるとのこと。高齢者は摂らない方がよいようで💦

ウメガサソウはまだつぼみ。ちょっと早かった。のっぺらぼう😱さんばかり。

コバノガマズミ，コナスビ，ハナニガナ，ニガナ，フタリシズカと春〜初夏の花が続く。ハルゼミの合唱を聞きながら，明るい樹林を抜けると星山の山頂が見えた。

ニガナにたかっているのは，キスジホソマダラ。昼行性で花の蜜に寄る小さなガ。

道べりで開店準備中のササユリたち。あと1，2週間といったところか。ツルアジサイやヤマツツジを見ながら上がって行くと，八合目辺りから視界が開けた。岡山県南，雲優勢の空模様。

九合目の岩より東側。正面に大山古道の三坂山，左手に泉山，中央奥に那岐三座と見通しはまあまあ。

1年ぶりに星山に来ました。おや？

大山南壁，稜線付近は雲の中へ。⭐︎山頂でお茶休憩してから。

花を見ながら下りる。足下にアマドコロの花が開いていい感じ。

サワフタギの花も真っ盛り。秋の青い実もいいが，初夏の花も華やかでいい。

かつて「勝山美しい森」のビジターセンターがあった場所は更地になっていた。水場は今もきれいな水がこんこんと流れる。頭を洗ってさっぱり。そぐ側に今季初のミゾホオズキ。

星山から国道313号で岡山市内に戻る途中，吉備高原の実家にさらに道草。星山ではつぼみだったササユリ，ピンクの双子で開花中。

薄いピンクの咲きたてさん。これも見頃♪。

実家の墓にも咲いている。家の周りの草刈りをサボっているので，そろそろ働かないといけないのに遊ぶばかりの悪いオヤジ。

玄関先のカワラナデシコ。墓にあった野生のものを庭先に植えたら大きく育った。これもしばらく見頃♪。

感想

satopan7

伯耆大山剣ヶ峰で充実の山行後，下道で岡山に戻る途中に星山へ道草。この時季，やはり気になる花の様子，見ておかなければ？ならない。
大山から車を回し真庭市勝山の現地へは1時間ほど。食べ残していたお弁当（自家製おにぎり）を食べ午後の部開始。
イチヤクソウは花盛り。ウメガサソウはまだ開かずで，のっぺらぼうさんばかり。県南は咲き始めのササユリだが，県北はまだ少し早い。しかし，つぼみは着々と育って準備中。自分の中では「花の星山」，登山口から花が絶えないすてきな山行ができるところ。1～2週間後くらいにはササユリもウメガサソウも楽しめそうです。
星山さんぽの後はさらに実家に立ち寄る。吉備高原のササユリは見頃を迎え，周囲には立派なササユリが咲き誇っていた。週末は遊びor仕事を言い訳に草刈りをさぼっている。そろそろ手を付けないとマズい．．．。