南暑寒岳と雨竜沼湿原


- GPS
- 07:28
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 789m
- 下り
- 789m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの道道432は途中から舗装・砂利道が交互にあり、一部砂利道は結構なデコボコ道路で、対向車に注意しながらの運転が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険な箇所はありませんでした。 ・湿原の一方通行に入り簡易な橋を渡ったところで熊の掘り返しがありました。 ・湿原展望台から南暑寒岳まで、多数の掘り返しと糞がありました。 いずれもここ1~2日程度で発生したもののように感じました。 |
その他周辺情報 | 雨竜町 いきいき館で入浴(\100割引券利用) |
写真
ここからハエマツ区間まで熊の掘り返しや糞がかなりの数ありました。
先行していた4人グループのあとをついて行こうとしましたが、譲られてしまい単独で山頂まで行くことに。
笛を吹きながら進みましたが、怖かった!
このときの山頂は、ここを離れるまで独り占めでした。
しばし、増毛の山々を眺めながらパン、バナナ、ゼリーなどをほお張る至福の時間を過ごさせていただきました。
山頂は涼しい風が心地よく吹いていました。
トンボも多数。
感想
20年ほど前に雨竜沼湿原を訪れときは、まだ山に登ることなど考えてもいず、ただ南暑寒岳を遠くに眺めていたのが記憶にあります。
今年は7月中旬くらいに来たいと思っていた南暑寒岳、初めて湿原から先に進みました。
湿原は蚊が多いイメージがありました。
今回、あえて暑さ対策優先でハーフパンツ・半袖で臨みましたが、意外と少なく蚊にはやられませんでした。(虫よけ対策の効果もあったのでしょう。)
ただ、大きめのハチが執拗に追いかけられ、湿原から下山するまでずっとついてきます。車に待避してようやくホッとしました。
この日は暑い日になるのだろうと覚悟していましたが、意外と爽やかな風が助けてくれました。
湿原では、途中どなたかが言っておりましたが、エゾカンゾウが全く咲いていない、と。(雨竜町のホームページではエゾカンゾウの見頃は過ぎたそうです。)
全体的に花は少なく感じました。
それでも、沼を見ているだけで涼しい気持ちにさせてくれました。
山頂からの増毛の山々、特に暑寒別岳の大きいこと、また奥徳富岳からの稜線の先に見える群別岳のきりりとした山容は素晴らしいです。山肌に雪が残った時期は最高の景色なんだろうな、と。
南暑寒から暑寒別岳までは笹刈がされてるようで、道筋がはっきりと見えます。
あそこまで歩ける体力が欲しい!
今日も無事帰ることができました、感謝です!
【熊の落し物が多数】
事前に熊に関することは聞いていましたが、こんな多数の掘り返しは見たことがありません。
ひとりだと恐怖感が優先しますが、ここは出ないことを祈るしかなく、笛を吹きながら進みました。
朝早いときなどは充分注意する必要がありそうです。
コメント
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