宮之浦岳
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- GPS
- 10:10
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 2,023m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:47
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:58
天候 | もう少しもつかと思ったけど、土曜日の朝からじゃんじゃん降り。日曜日の朝もじゃんじゃん降り。白水のバス停まで2時間のところで雨は上がった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
白水からは9時、10時50分、13時45分、16時10分とあるが、宮之浦港からの高速船に間に合うのは13時45分まで。朝早く出て10時50分に間に合うように行ったが、高速船の時間に合わず、結局高速船トッピーには同じ時間のしか乗れない。9時のバスであれば一本早いトッピーに乗れるが、知らなかったのでまさかの9時ちょっと過ぎに到着するという失態をかました。知ってれば余裕で間に合ったのに。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とてもよく整備されている。トロッコ道は走れるくらい歩きやすい。早歩きで行ったので半分の時間で着いた。 |
写真
感想
百名山、最南端、屋久島は宮之浦岳。とにかくアクセスが悪いし、乗り継ぎが悪い。乗り換えは必ず待つ。羽田から鹿児島に飛行機で来ても、高速船乗り場までのバスを待つ、港でも待つ。安房までのバスはいい具合だけど、安房まで長い。
安房から淀川登山口までのバスは出発が遅くて使えないので島に17台しかないタクシーで行く。帰りも白谷からのバスと高速船の乗り継ぎは最悪で、何もないとこで5時間待つ。ある意味やる事ないのでぼーっとするという贅沢な時間だった。
天気は最初から大雨で、濡れないように気をつけていたのに背中の腰の隙間から雨が入り、結局2時間で靴の中までびしょびしょ。湿度100%の中干しても全く乾かなかった。2日目は軽くなるはずなのに水を吸った着替えで重さマシマシ。
避難小屋に1人は嫌なので誰か縦走組がいれば同じ避難小屋にしようと目論んでいたが、誰にも会わない。タクシーが2巡目しかなく、登山開始は7時過ぎ。おそらく後ろには誰もいなくて(注: 帰りのトッピーの待合でお会いした女性がこの日すれ違った方で、話を聞くと確かに僕の後ろはいなかったよう)、先に出た人も日帰りが多く、誰にも追いつかない。1人は嫌だなぁと思いつつ登頂した宮之浦岳はやはり無人。風も雨もピークだったのではないかというくらい強くて、写真撮ったらすぐ出発した。
宮之浦岳から新高塚避難小屋までが雨の中すごく遠い。30分ほど手前でようやく2人組に出会う。この地点で同じ方向なら縦走組なので、声をかけると高塚避難小屋に行く、と。新ではなく、高塚ですよね?と念を押してみる。(これで高塚まで行く事にして、1人で避難小屋を避けれたと安心するも、この2人は結局高塚避難小屋には来ず)
さらに10人の団体さんと遭遇、こちらも高塚避難小屋へ行くと。むむ、そうすると逆にいっぱいになっちゃうな、でも1人よりいいか、と思いさきを急ぐ。新高塚避難小屋は誰もいなくて、ちょっと怖い感じだったが、軽く休憩して先を急ぐ。そこから1時間もかからないうちに高塚避難小屋に到着。あとからくる団体さんを考え、一階ではなく三階の端っこに陣取らせてもらい、濡れた服を着替え、服などを干す。結局、朝になっても全く乾いていなかったけど。
水場は縄文杉の先にあるので団体さんのガイドさんに色々聞きながら一緒に汲みに行った。ガイドさんには貴重な情報を教えてもらって大変助かりました。ありがとうございます。
団体さんは朝早く出るというし、ここに1人7時まで残ってても仕方ないので、白水からのバスを一本早めるプランに変えて、朝も5時に出発した。暗い中、雨の下山、もうテンションは落ちまくって、地下五階くらい。
昨日の反省からレインパンツの下は何も履かず、一層防水対策をしていたので、雨の侵入は少なかった気もするが、やはり濡れる。というか、昨日の濡れた靴と靴下はそのままなので、意味はあまりないんだが。
トロッコ道がとてもとても歩きやすくて、この道を逸れてまた白谷へ登り返す時にこのまま荒川まで行っちゃおうかとも思ったが、あっちはあっちでバスは3時までなくて、とても不便。トロッコ道は倍速で歩けた。
白谷山荘の先に渡渉ポイントがあり、ガイドさんからは通行止めだと聞いていたが、そこまで深くないはずというお話を信じて白谷へ降りる事にした。心配ではあったが(ダメなら折り返して荒川へ行くつもりだった)、行ってみるとただの岩の上を歩いて渡れる簡単な渡渉だった。渡れてよかったー。
白水まで降りる時は10時50分のバスには余裕過ぎるくらいだったのてゆっくり進んだのだが、これが仇となる。なんと9時のバスが出発したすぐ後に到着、知っていれば絶対間に合ったのに。しかも、それに乗れば鹿児島行きのトッピーも早い便に乗れたのに、なんという失態。元々の13時45分から早めた10時50分であったが、こちら、バスを早めてもトッピーに乗る時間は変わらないというあまり意味のないものだったので、特に残念感が強い。
逆に早く港に着いたものの、何もない、開いてないので、道に座って途方に暮れるという。(最終的にはフェリー乗り場に似つかわしいおしゃれなコーヒー店でアイスカフェラテ飲んだり、歩くのは問題ない人と装備なんだと言い聞かせて遠出してご飯食べたりした)
総論、色々な杉に出会ったはずなのに、ほとんど見ないで通り過ぎ、景色も全くわからなかったので、また来ようと思ったとか思わなかったとか。
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