有明山(信濃富士) 表参道〜裏参道
- GPS
- 07:26
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 3,792m
- 下り
- 3,151m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:26
天候 | 曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。簡易トイレあり。 台数は結構多(40〜50ぐらいは充分)めですがあまり使用している方が多いようなイメージは無し。 この日は三台。 下山後は有明山荘からバスで有明山神社まで1500円 中房温泉からも同様。 バスの時間は要確認 https://nan-an.co.jp/nakabusa/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<有明山神社〜登山口〜表参道から山頂> 山神社から登山口までは舗装路歩き。特筆することは無し。 登山口からしばらくは林道歩き。林道の最終地点には数台停められるぐらいのスペースあり。 登山道を歩き始めてすぐぐらいで右手の尾根に登る明瞭な道があるのでそちらに引き込まれて登って行くがこれは間違いなので注意。 はっきりとした道とピンクテープがあるがおそらくこれは林業の道。 登山道は沢沿いなので序盤では尾根は登らない。 ちゃんとした登山道は沢沿いを緩やかに登って行く。 整備され、しっかりと踏まれているし定期的に指標が出てくる。 雨後という事もあったが沢の近くの樹林帯なので岩や木の根が滑りやすく注意が必要。 妙見滝、白河滝辺りから梯子、鎖やロープが付いた急な斜面や岩場が多くなる。 滝を直接は登らないが、付近を高巻いたり渡渉もあり、沢の中を歩くところも何度かあるので軽い沢登りをしているような感じ。浅いところや飛び石で行けるのでハイカットなら靴の中を濡らすようなところは無いが滑ったり沢にドボンしないように注意。 白河滝から落合までは二足歩行できるようなところは少なく両手両足を総動員して登って行く。体力勝負。 尾根道に乗ってからも急登の連続で鳥居のところに出たらまもなく山頂。 北峰から中峰ぐらいまではよく整備されており歩きやすい。 南峰までは少し踏み跡が薄くなる。 <山頂〜裏参道で中房温泉> よく整備された登山道。道迷いの心配等は無い。 表参道のように危険個所は無いが全体的には急なところが多いので登りでも下りでもそれなりに大変だと思う。 急なところにはトラロープや鎖がついているので安心。 眺望や変化がないので地味にキツイ感じ。 中房温泉と有明荘の分岐で一か所道が分かれるところがあるが下で繋がっているので大差はないと思う。 |
その他周辺情報 | 下山後は有明荘で入浴。 750円。燕山荘グループ会員は500円 食事、宿泊もできる。 食事は14時までと言っていた。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
---|
感想
土曜日に長野で行われたイベントに参加すり妻のお手伝いをして、翌日は自由時間。
松本辺りを観光する妻と夕方に合流するって事で半日でちょこっと登れそうなとこへ行くことにしました。
松本や安曇野から良く見える有明山へ。
中房温泉から裏参道をピストンしてる人が多いみたいだけどせっかくなんで表参道から浦さんどうを歩いちゃおうと有明山神社からスタート。下山後はバスで戻って来れるから林道歩きも少なく済むし。
16時過ぎのバスが最終なのでそれに間に合えば良いんだけどあまり遅くならないように、できれば16時14分の中房温泉発のバスに乗りたい。
荷物を纏めて出発。
しばらくは舗装路を歩いて登山口まで。
カモシカがガーっと斜面を下ってきて目の前に現れた時はちょっとびっくりするしましたが、特段変化の無い道路を黙々と歩きました。
表参道の黒川登山口からもしばらくは林道を歩き、車数台停められそうなスペースが出てきたら林道は終了。
沢沿いの登山道を進みます。
取り付いてすぐのところで右手側に尾根に上がる道があったのでそちらを登ったら先行者が。
この道で合ってますかねぇ?と聞かれたので地図を確認してみると...間違ってるね。
尾根道はかなりはっきりとした道で踏み跡もマーキングもしっかりしてるけどたぶん林業とか治山とか送電とかそういう類いの跡かな?
取付きからしばらくは尾根道は無く、沢の左岸を進む感じです。適当な斜面から沢に下り、一応先程の方に聞こえるように大声で正しい道はあっちだよ〜的な事を叫んで飛び石で沢を渡って対岸へ。
少し回りを見渡したら道がありました。
こういうとこは要注意ですね。。
沢沿いの道は整備されてるけど濡れて木の根や苔の岩なんかは滑りやすいので注意。
妙見滝辺りからはなかなか険しい道に変化して行きます。
梯子、岩、鎖、ロープで整備はされてるけど急。沢も渡ったりしながら歩くので結構大変。初級の沢ルートぐらいのところも出てきます。
慎重に歩けば問題ないけど初心者には厳しいかもなぁ。
その後も急登や崖沿いの連続で油断すると一発アウトの場所もが続きます。まだホヤホヤの熊の糞もあったりして緊張感は抜けません。
落合で緊張感から解放され、ようやく一息つけました。あとは尾根道を登るだけ。
思ったより時間もかかってるから14時台のバスに乗れないかもなぁ...と思いながら山頂へ。
鳥居を越えて北峰へ。
曇りだけど北アルプスの眺めもしっかりあったし、反対側の眺望も悪くなかったからこの天気にしては🙆でしょう。
食事を摂ってコーヒー淹れて軽身で南峰までピストン。中峰までは良く整備されあっという間で南峰までは若干踏み跡が薄い感じです。
下山は裏参道。
こちらは一部で鎖場やロープがついてるところがあるけど表参道に比べたら快適尾根。総じて急ではあるけど距離も短いので痛めてる足はあまり使わず片足で下ってもあっと言う間に下れちゃいました。
お風呂は中房温泉までちょっとの区間だけでも登り返すのを嫌って有明荘へ。
中房温泉は何度も入ってるけどこちらは初。
施設は綺麗だし、お風呂も広々。
とろみのあるお湯で気持ち良かったです。
後ははバスで戻るだけ。
下山がだいぶ楽だったので時間にも余裕があって良かったです。
下山後松本で妻と合流して、辰野でホタル祭りに寄って帰宅。
充実した週末でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する