明神橋から大無間山、行きはよいよい帰りは怖い
- GPS
- 08:30
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,158m
- 下り
- 2,163m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:30
いつもガーミンの方を選ぶけど、今回は直線になっている区間が多かったので却下し、スマホを採用。細かいルートを探すのには参考にならない。らくルートで計画を作成したモノは細かいところまであてになった。
天候 | 曇り、下山したら雨が降り始めた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*例の沢(水路)は小さいし堰堤につかまりどころもあり、渡るだけなら問題ない。だけどその先の斜面が崩れそうで取り付けない。先人のレコで沢(水路)の中の石垣を登ると良いらしいので慎重に登る。でも登っても登っても、反対側の斜面に取りつくには崩れた崖を横切るのが絶対ムリ。半端なところでムリに右斜面に移るのは超危険。沢の左側のふみ跡を辿ってかなり上で右の斜面に入れて、正規の「道」に出た。これで特に危険はないが、最初の下の位置から1段目の堰堤に上ったところで右に行きロープにつかまってその後の登山道に入るのが最善と思う。(下りではその方法) *その後の例の急斜面はジグザグにはっきり道があり、送電巡視路として整備されている。登りでは足元を見ていれば何も危険は感じなかったが、下りでは沢の横の急斜面という様子が見えて怖いし、みんなが書いているように道幅も狭く足元が不安定なところも。古いけど太いロープがあちこちに設置されているので利用しながら慎重に行動。危険のある距離はわずか。 *あとはふみ跡、ピンテを見失わないように気を付ければ大丈夫。 *藪も険しい岩場も崩壊地の通過もない。最下部の1km弱以外は普通に歩けるのでらくルートの18時間は盛り過ぎだと思う。 |
その他周辺情報 | *登山口の少し奥に赤石温泉白樺荘があるけど、とりあえず山奥のくねくね道を脱したいので静岡まで出て、街中の大規模温泉より静かなところが好みなので、52号に入ってから南部町の「森のなかの温泉 なんぶの湯」に。運転の途中休憩にもなって良い位置。 |
写真
感想
*懸案だった大無間山にやっと行ってきた。二つのコースのどちらがマシか究極の選択。以前から歩かれてきた田代コースは大崩落地が恐ろしそうだし鋸刃や小無間へも手足を使う険しい区間。明神橋コースはスタート直後の沢の横断とその後の急斜面の登りが危険もあり大変(ってことはゴール目前がヤバイ)。結局明神橋ピストンを選んだ。
*スタート直後の沢の反対側斜面にとりつくまでは難儀したが、あとは全く問題を感じず(何度か道を外れたけど復帰)稜線、謎の物体、外山沢ノ頭、小無間と順調に進んだ。急で大変な登り続きと覚悟してたのでキツイとも思わないし、危険と言われる稜線までの登りもジグザグの歩きやすい道、外さなければまともな幅もある道と感じた。なぜ??アドレナリンのおかげかな。
*小無間から中無間、大無間山頂は倒木や落枝で道が阻まれるとその先は?というところが何度かあったけど全体に歩きやすく、あっけなく着いた感じ。
*が、帰路は、小無間からしばらく先の急降下は往路で「これ下るのちょっとヤダナ」と思った通り。稜線は登りでは見えやすかったふみ跡が見えにくく、道を外してばかり。稜線を離れてからの下りは鉄塔過ぎたら皆様のレコにある通り急斜面のガレた幅の狭い落ちたら最後のヤバい道。往路でここ通ってないんじゃない?って感じる。他に道ないのに。ロープに助けられ慎重に下った。でも時間的には短くあれもう着いたって感じで沢の一番下に出た。ここのロープは短く沢に下るまで繋がってないし、斜面が崩れる。ロープを持って堰堤の上に出て、一段下ったら簡単に渡渉できた。
*日の長い梅雨入り前の週末なら人が集中するだろうと期待してたけど、山頂からの下りで一人、小無間からの下りで2人連れ一組とスライドしただけ。無事で戻れてあ〜よかった。
コメント
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念願の大無間山、登頂おめでとうございます。折々に大無間の名前が出ていましたよね😁
自分は初っ端の急斜面のかなり上の方でザックを安易に置いてしまい、あっと言う間に転がり落としてしまった所です。落ちて行った方角を見失わないように斜面を真っ直ぐ降りていってとても怖い思いをした悪夢の場所です(初めて撤退しました)。僕のスマホがあの斜面で眠っているはずです(合掌😔)
お疲れ様でした。
そのスマホをお探しする余裕がありませんでした
沢で時間をかなりロス、鉄塔までスタートから1時間、稜線まで約1時間半かかって距離は1km、これじゃ下山までに何時間かかるんだろうと思うと
その後の区間は距離の割にはかどったので予想よりずっと早く山行を無事終えることができました。らくルートなどの標準タイムに恐れをなしていたのですが、体力度6、距離20km、獲得標高2000mの山、ということでした。肩の荷が一つ降りました。
でもアドレナリンのおかげが大きく、翌日はどっと疲れが
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