鹿児島 霧島山 (韓国岳) プチ バリエーションのはずが
- GPS
- 05:39
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:35
天候 | 鹿児島遠征4日目にして晴れた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
韓国岳まではとてもよく整備されている。特に大浪池方面からの韓国岳への登りは急登にもかかわらず、階段が続くため大変登りやすい。 |
その他周辺情報 | 大浪池登山口トイレあり。売店などはない。 トイレの水は飲めない。(煮沸して飲んだ) |
写真
感想
鹿児島遠征も最後の山、霧島連峰は韓国岳。
普通に行けば4時間もかからなそう(登りは1時間半なのでタイムトライアルしたら3時間てとこか)なので少し寄り道をと思っていると、なんと火口に降りた人のレコ発見。当日の朝に急遽検討し、決行となった。
山頂まではかなりの急登だが、階段が作ってあって、かなり快適に登れる。階段なかったら一気に辛い登山道になる。整備してくれる方達に感謝です。
さて、山頂からが今日のハイライト。半時計周りに火口の外縁を歩く。しまった!半袖半ズボンだ。藪漕ぎがひどくて、足も手も引っ掻き傷だらけになる。藪を避けて火口寄りのルートを取ると、足場も悪いし、落ちたら死ぬし、怖いので藪ルートを選ぶ。しかし、こちらは踏み跡あるけど藪が深く、一面にアザミ野郎が!チクチク、チクチク、ほんとに痛い。しかし、そんなアザミが気にならないくらい後半の登り返しが大変だったのだ。
火口に降りるコルまでは大変だが、ルートはそこまで難しくない。しかしコルから火口までは途中から全くわからなくなり、アザミに引っ掻かれまくりながらなんとか底まで行く。途中、なんと火口に人が見える!仲間がいた安心感と、そこまでのルート教えて欲しい、聞きたい葛藤と闘いながらの火口へ下降した。(ごめんなさい)
おじさんも同じルートから来たのだが、帰りはもう一つの登り返しに行きたいというので、僭越ながら(初めてなのに)ガイドする事に。
ピンクリボンとヤマレコの足跡を頼りに最後の崖まで登るも、そこからがわからない。踏み跡のようなものを辿って左に進む(これが間違いで、最後は少し右から上に突っ込むのが正解)も崖だし、そこにあるもの全てを掴みながら登る。アザミなんてもはや気にせず掴んでいたし、枝や岩などが身体を切り刻んでくれるので草なんてかわいいもんや。
なんとか縁まで乗っ越して、おじさんとは別れる。おじさん、あの後ちゃんと帰れたかな。ルーファイ間違えてごめんなさい。普通の人なら登れないと思うけど、おじさん、登ってましたね。さすがです。
2度目の登頂後、帰りは大浪池を東側から回ってゆっくり帰る。帰りは2時間かかった、、、。
プチバリエーションどころか、結構マジなバリエーションで、久しぶりにドキドキした。終わりよければ全てよし、かな。
霧島市在住の登山初心者ですが、火口に降りるには、特別な装備とか必要なんでしょうか?
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