皇海山

2024年06月12日(水) [日帰り]

• GPS: 15:44
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,080m
• 下り: 2,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:59
• 休憩: 1:46
• 合計: 15:45

1:58 スタート地点
2:41 2:42 笹美木橋
2:59 一の鳥居
3:05 3:06 庚申七滝
4:09 猿田彦神社跡
4:17 4:29 庚申山荘
5:02 5:14 大胎内(分岐)
5:42 庚申山
5:46 5:47 庚申山展望台
6:01 御岳山
6:35 駒掛山
6:50 渓雲岳
7:27 7:43 薬師岳
7:46 7:47 白山
8:28 8:45 鋸山
9:23 9:29 不動沢のコル
10:15 10:36 皇海山
11:06 不動沢のコル
11:56 11:57 鋸山
12:37 女山
12:45 12:58 六林班峠
15:15 天下の見晴分岐
15:30 15:34 庚申山荘
15:41 猿田彦神社跡
16:30 庚申七滝
16:37 一の鳥居
16:57 笹美木橋
17:43 ゴール地点

写真

おはようございます
本日は皇海山登山に来ました
銀山平の駐車場で車中泊をしていたら
20時頃下山してくる人がいたので
時間を早めてのスタートになります

林道を1時間程歩いていると
やっと登山口に到着しました

庚申山は修験の山らしく
至る所に丁目を表す標識や石標がありました

辺りはまだ真っ暗で
景色が見えないので時々現れる
奇岩を見ながら登っていきます

庚申山荘まで来ると
やっと明るくなってきました
山荘は現在使用不可ですが
水道は利用できるので補給していきます

色々な花が咲いていましたが
名前が分からず残念です

ここは真ん中から
左側に登っていきます

ピンクテープが沢山あるので
とても助かります

梯子も出てきました

この辺りから景色が
良くなって来ました
気分よく歩けます

誰かが言っていました
筑波山みたいだと

通行止めの箇所は
これでもかと表示してあります

この辺りでとんでもないミスをして
しまいました

花が綺麗だなーとか

筑波山が見えるなーとか
思いながら歩いていると

いつの間にか
ピンクテープを見失い
獣道に入っていました
おかしいとは思いつつ歩いていると
とうとう道がなくなり
結構な笹藪で斜度も凄く下りることも出来なくなりました
ヤマレコのマップや
スマートウオッチのGPSマップを見ると
上を目指せば庚申山に行けるように思えたので
木や笹を掴んだりしながら登り始めましたが
滑って落ちるとおしまいなので
一歩一歩慎重に
汗はだらだら、喉はカラカラですが
構っている余裕はありません
この状況を何とか打破しなければいけないと
そのことばかり考えていました

何とか庚申山に到着したときは
思わず大声でやったーと叫んでいました
するとそこに登山者がいてびっくりしていました
4時間ほど歩いていて今まで誰にも会わなかったのに
ここで会うとは、それも大声を出しているときに
謝った後に色々話をしていると
群馬から来ているタンクローリードライバーさんと
一緒に歩くことになりました
自分はいつもソロなので人と歩くのには緊張があります
どんなペースで歩けばいいのとか
どんな話をすればいいのだろうとか

今まで登った山とか
山小屋の食事についてとか
色々話をさせていただきました
飼っている烏骨鶏が狸に襲われた話は
ちょっと困ってしましましたけれど

庚申山の少し先からは
皇海山の全貌が見えています

ここからは注意が必要です
ストックをしまい気合を入れていきます

とりあえず
あの山頂を目指します

白山山頂からの景色は絶景でした

ここからも
燧ヶ岳が見えていました

今から向かう鋸山を見ています

スタートは長い鎖での下りです
下りは苦手なのに
長さは通常の2倍ほどあります
怖かった

分かりずらいですが
あの斜面を下りてきました

次はあの斜面をトラバースして
梯子を登っていきます

ここは怖くありません

次はここを登っていきます
見た目より幅があるので
ここも問題無し

こんな感じです

短い梯子を登ると
すぐ下りになります

ここも慎重にいけば
大丈夫です

ここの登りの鎖は長かった

ほぼ垂直の鎖が2セットありました
登りはともかく下りは絶対に使いたくありません

やっと鋸山に登頂です
皇海山往復で3時間ほどかかりますが
頑張りましょう
ここから不動沢のコルまでは
激下りいなります
危ない箇所はロープが付いていますが
注意が必要です

ここからの景色も絶景でした

あそこから降りてきました
帰りは登り返す必要があるので気が重いです

歩いてきた山々を見ています

存在感が凄いですね

不動沢のコルまに着きました
以前栗原川林道から皇海山に登った事は
ありますが、ガスっていて景色が見えなかった
思い出があります
林道が悪路だったのもよく覚えています

鋸山は尖っています

倒木はありますが
ピンクテープがあるので
迷う心配はないと思います

もう少しで山頂です
皇海山入口3.2�劼老�原川林道からですね

山頂付近は急登になり
ロープが付いている場所もあります

ここまでくればもう少し

本日の目的地に到着です
ロングルートでしたので
とても嬉しいです

色々な登山者とお話をしましたが
この山は百名山コンプリートの為には
登らなければいけないそうです
私は2時にスタートしてやっと10時過ぎに到着なのに
皆さんは4時〜4時30分のスタートで
ほぼ同時の到着なので物凄いスピードで歩いています
ここに来る人たちは只者ではないですね

タンクローリードライバーさんは
もう少し休憩していくとの事で
ここでお別れになります
今回は色々お話しできて楽しかったです
ソロで歩いていると無意識にオーバースピードに
なっていることがよく分かりました
話しながら歩くと呼吸も乱れないですし
危険なポイントもどう攻略すればいいか分かるし
本当に勉強になりました
ありがとうございました

あそこを目指します

男体山は雲に隠れてしまっていますが
日光方面がよく見えています

鋸山の山頂直下は
こんな感じでロープが付いています
濡れているときは注意が必要ですね

こっち方面から下山します
今朝のルートミスがあるので
十分注意していきます

一旦下って登り返す感じですね

皇海山の存在感が凄いです
地味な山だと良く言われていますが

あそこから歩いてきましたが
道は分かりやすいですね

本日も笹藪漕ぎがあります
背丈ほどの笹が茂っていますが
先日の錫ヶ岳に比べると格段にこっちが楽です
ただ段差や倒木には注意が必要ですが

ここで笹藪漕ぎは終了になります

川を渡る箇所もあります

ここは水場になっています
残りも少なくなっているので
ちょっと心配ですが、飲んでみました
ヤマレコを書いている翌日も
腹痛は無いので大丈夫だと思います

こんな感じの道を2時間程歩きます
これが長かったです

ちょっと開けた場所に出ました

やっと戻って来ました
ここからは今朝歩いた道ですので
安心感があります

今朝は真っ暗で見えませんでした
このような景色だったんですね
いい雰囲気です

登山口まで戻って来ました
ここから4kmほど歩いて駐車場まで戻ります

本日の鹿です
ネコには会えませんでしたが
日光は本当に鹿がが多いですね

今朝は見えませんでしたが
こんな感じだったんですね

もう少しです

駐車場の手前300mあたりに
水場があります
飲むのには適さないと思いますが
私も頭を洗ったりタオルを濡らして
汗を拭いたりして
とてもさっぱりしました

駐車場に戻って来ました
暗くなる前に到着出来て良かったです
今回の反省点は
先日、登った錫ヶ岳が迷わなかったので
皇海山は百名山だしと慢心があったと思います
おかしいなと思ったらすぐ止まる事が大事だと
痛感しました
良かった点は
人と歩くことの楽しさが分かった事ですね
GWの涸沢岳は雪山との事もあり
少し距離を取っていたので
話はそれほど出来ませんでしたが
今回は色々なお話が出来た事と
話しながらだとあまり無理をしないので
呼吸も乱れないから疲労も溜まりずらいと思います
山はやっぱり楽しいですね
最後に今まで色々なグローブを使っていましたが
ワークマンのグローブは最高ですね
グリップ力が凄いです、全く滑りませんでした
家に着いたら靴下が片方見当たりません
起きてから車の中を探しましたが見つかりません
嫁にも怒られました
自分のミスなのでお金は出さないと
仕方ないので自腹で買いますか、痛い出費です
お疲れ様でした。