扇山

2024年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 03:03
• 距離: 9.2km
• 登り: 653m
• 下り: 844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:04

9:35 犬目バス停
9:59 10:00 犬目・恋塚分岐
10:25 10:25 荻野・犬目分岐
10:43 10:47 三境
11:09 11:19 扇山
11:24 11:24 大久保のコル
11:43 11:43 大久保山南の水場
11:54 11:55 梨ノ木平
12:39 鳥沢駅

天候

薄曇り、時々日差しあり。非常に蒸し暑い。午後から雷の予報。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

犬目バス停から、進行方向5分ほどのところから山道。標識が登山道の先の方にあり、今回見落とした。
鳥沢へと下ったが、大月カントリークラブの下あたりから、車道がいろいろ分岐する。標識のないところもあり、ヤマレコのマップで確認した。

その他周辺情報

四方津駅から犬目バス停、扇山から鳥沢駅手前まで、コンビニもよろずやも、まったくない。鳥沢駅手前のラーメン屋さん、寄りたかったが、予定の電車がドンピシャだったためパス。

写真

6/13 8:47

朝の四方津駅から。天候悪化の兆し、乳房雲だね。

6/13 9:01

四方津駅のバス停。

6/13 9:02

犬目行きは、1日1本のみ。さらに、4〜7月と9月のみ運行。

6/13 9:02

工事中のJR四方津駅。きれいなトイレと洗面施設、座りやすいベンチがあれば、古いままでも不自由ないと思うけれど。

6/13 9:29

バス20分の乗車で、犬目バス停に到着。

6/13 9:41

登山道入口。標識は少し奥にあり、見落としやすい。

6/13 10:27

つらい山腹登りが終わり、稜線の一角に出た。

6/13 10:43

犬目分岐。扇山まで、あと30分くらい。

6/13 11:08

正面の、明るいところが頂上だ。

6/13 11:09

山梨百名山・扇山です。

6/13 11:09

頂上付近、樹木が伸びてきて、眺望はイマイチ。富士山のみ。

6/13 11:24

頂上から5分ほど下って、大久保のコル。鳥沢駅へは、ここを左へ。

6/13 12:13

秀麗なる三つ峠。

6/13 12:40

鳥沢駅階段上から、扇山。なかなかです。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

evegre

本日、急に予定が空いた。天気はまあまあのようだ。小型ザックに、着替え、タオル、エアリママップなどは詰まっている。どこに行こうか考えた。まあ、毎回高尾山では芸がない気もするし。そうだ、桂川左岸・扇山リベンジとするかな。
近郊の超人気ではない山、公共交通機関利用で登る場合、登山口までと下山後のパスダイヤを調べることが肝要だ。一日に数本しか運行していないのは当たり前。自宅を早朝に出て、電車下車後の最寄駅に着くのは、早くて7時。そのあたりから、9時ころまでのバスがあれば大ラッキー。下山は、誤差が出るので、駅まで直行が気楽だ。
半年ほど前、今回と同じ行程で、扇山に登った。四方津駅のバス停、いつまでたってもバスが来ない。良く見たら、バスの運行期間が限られており、運休中だった。そのため、登り勾配の車道、1時間半も延々と歩くことを余儀なくされた(そのまま帰っちゃおうかとも思った)。犬目に着いた時はへとへと。
四方津駅犬目行きバス、平日は9時10分、休日は8時12分発の一本勝負だ。本日は平日なので、9時10分。
JR中央線、その時間の四方津着は、8時46分、9時07分だ。9時07分の電車でピッタリだが、なんと言ってもバスは一本勝負。万一少しでも遅れると、乗り損なう。計画に勝って、勝負に負ける。オリンピックの選手のようだ、死んでも死にきれない(現実にお迎えが、それほど遠くない年齢になった)。
そう言うわけで、8時46分着の電車を選択した。バス停からJR構内見通せるので、高みの見物していたら、万一の予想どおり、列車遅延だった。3分遅れで、9時10分ころ入線。バス停は少し離れているので、2分はかかる。一方、バスの方は、1分遅延の9時11分に到着した。もしも、今回その電車に乗っていたら、持って行き場のない怒りを、どのように処理しただろうか。扇山そのものを嫌いになっただろうし、今日はそのまま帰ってしまっただろう。
バスの乗客は、上野原方面からの一人と私のみ。途中からは、私だけとなった。仕方ないよな、一日一本。近いうちに、廃止となってしまうかもしれない。タクシーも運転手不足。ううむ、運転免許自主返納は、見合わせるべきか。いろいろと、考えさせられるハイキングだった。
犬目から扇山への登山道、微妙につらい。足の裏をペタッとつけて登る、最大級の斜度の登山道だ。もう少し斜度が強ければ、階段状になり、かえって楽なのに。こういう道、下りなら楽だな。だけどバスがない。