【三上作戦】熱射と涼風の近江富士三上山〜東光寺・妙光寺山〜田中山【己23.0】

2024年06月15日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 12.6km
• 登り: 801m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:50

7:42 マクドナルド８号線野洲店
7:55 7:56 宗泉寺
8:19 8:22 御上神社
8:29 8:29 三上山表登山道入口
8:37 8:37 妙見堂跡
8:50 8:51 割岩
9:03 9:13 三上山
9:34 9:36 女山
9:52 9:52 妙見堂跡
10:08 10:08 妙光寺分岐
10:27 10:28 古代峠
10:31 10:33 東光寺日陽山
10:52 10:53 東光寺不動山
11:01 11:03 妙光寺山
11:15 11:16 妙光寺山磨崖仏
11:24 11:24 妙光寺山摩崖仏入口
11:31 11:31 田中山入口
11:41 11:42 展望峰
11:54 11:56 田中山
11:59 11:59 旗振山
12:14 12:14 下山
12:16 12:16 野洲中学校
12:20 12:26 稲荷神社
12:32 やよい軒野洲店

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR野洲駅

コース状況／危険箇所等

三上山の岩場の急登は危険というよりも歩いていて楽しい。
より慎重であるべきは三上山を出た後。固い地盤の上に細かい砂。これだけで十分滑りやすい。

写真

6/15 7:45

マクドナルド8号線野洲店で朝食をとり出発。相変わらずカウンターのメニュー表がわかりづらい。今後はスマホで注文だな。

6/15 7:53

これが近江富士こと三上山か。見るからに超急傾斜だな。

6/15 7:59

この後妙光寺山を歩くので麓の寺院に詣でたら宗泉寺だった。明光寺というのは地名だけでお寺はない模様。昔荘園だった名残かな。

6/15 8:01

滋賀県で50年ほど前に発祥といわれる飛び出し坊や

6/15 8:22

三上山に入る前に御上神社に参拝。御上神社は三上山登拝に際し、初穂料納めてとしている。

6/15 8:31

最初、裏口から入る予定だったが、やはり入るなら表からだろうとルート変更。

6/15 8:32

表登山道入口。イノシシの被害で困っているようで鉄柵扉が設置されている。

6/15 8:33

魚釣岩は藪の中。これで行き先不安になったが、藪に覆われていたのはここだけだった。

6/15 8:35

岩と石段が混ざり合った道

6/15 8:40

妙見堂跡

6/15 8:47

急傾斜の山はちょっと上がればすぐに展望を得られる。

6/15 8:53

割岩。この狭間を通っていくことができる。

6/15 8:54

メタボな人は割岩の間を通りたければダイエットが必要。

6/15 8:55

割岩辺りから軽い岩登りっぽくなってくる。

6/15 8:56

こういう場合、ついつい急坂を選択しがち。

6/15 8:56

急坂を一歩ずつよじ登っていく。

6/15 9:02

道が合流した後も岩の急登が続く。コンパクトな山にスリルが詰まっている。関東でいえば日和田山みたいな山と言えるか。

6/15 9:05

山頂直前まで岩登り。

6/15 9:06

御上神社奥宮

6/15 9:07

奥宮の裏手が三上山山頂

6/15 9:09

気温は21.6℃くらいかな。風が吹いて快適。

6/15 9:11

山頂直下の展望台から琵琶湖とその沿岸の比叡山、千頭岳、音羽山など湖西、府県境の山々を眺めることができる。

6/15 9:11

阿星山、金勝山…、あ、金勝アルプスってあそこか。次はあちらを歩いてみるか。

6/15 9:18

この解説板を設置していた頃には眼の前に緑の展望が広がっていたのだろうが、今は草木に遮られている。こうなることは想定内だったのでは？

6/15 9:21

尾根伝いに歩いたらもう一か所くらい展望所あるかなと思っていたが、無かった。

6/15 9:27

裏参道側も岩の道だが、表参道ほど急ではない。

6/15 9:37

女山。この近くにも展望所はない。表参道途中と山頂で十分得られたから良いか。

6/15 9:49

裏参道を降りてきたところからも大津・草津市街地への展望が開けている。

6/15 9:57

当初上りに使う予定だった裏参道を下り、予定外の中段の道に入る。

6/15 10:04

この三上山の裾野を巻く中段の道もなかなか歩きごたえがある。

6/15 10:13

三上山の森を出るとしばらくは日陰の乏しい尾根道となる。

6/15 10:14

東側の麓から見た三上山は北側から見た時よりもなだらか。

6/15 10:16

この先はしばらく固い地面の上に砂が乗って大変滑りやすいのでステップの無い所は注意して進む。

6/15 10:17

これから歩く山々。ポコポコアップダウンがありそうだが高低差は大したことないだろう。

6/15 10:18

関西には低山でもこういう岩質の山を楽しめるところが多いようだ。

6/15 10:28

正面の山の道が見えるということは、そこそこ急登だな。何も遮るものがない尾根道、日射が熱くなってきた。

6/15 10:30

古代峠の石積み。自然のものか人工的なものか。

6/15 10:32

標高200〜300mの山でこういう光景を見られるとは。なお、こちら側からの立入は崩落のおそれがあるため禁止となっている。

6/15 10:34

東光寺日陽山。ちなみに東光寺という寺院も近くには無いようだ。

6/15 10:35

東光寺日陽山から比叡山〜音羽山・千頭岳

6/15 10:35

麓ではなだらかに見えた三上山が離れるとまた尖って見えてきた。

6/15 10:36

希望が丘文化公園では野球の試合が行われており、ずっと女性のアナウンスが聞こえる。

6/15 10:37

三上山とイルカ岩（勝手に命名）

6/15 10:48

こっちにも割岩みたいな岩が！

6/15 10:52

青空に岩と白っぽい道がよくマッチしている。

6/15 10:53

奥の方は近江八幡の山だな。

6/15 10:55

東光寺不動山。日射を避けたければ山頂直下にある東屋へGo！

6/15 10:55

東光寺不動山から希望が丘文化公園周りの鏡山等の山々

6/15 10:55

最後に歩く田中山、旗振山

6/15 10:55

湖西の比良山地

6/15 11:03

妙光寺山では三上山の山域を出て以来、久しぶりのまとまった日陰。

6/15 11:04

妙光寺山の標高表示は270mだったり267mだったり。

6/15 11:04

山頂は木立の中なので展望はあまり無いが、昼近くで結構暑くなってきたので影があった方がありがたい。

6/15 11:12

ふぅ、日射が結構暑いな。風の通り道なのか尾根上を風がずっと吹いていて助かる。しかし腹も減ってきてこれから下って反対側の山に登り返すのがしんどい。

6/15 11:16

古代遺跡のような岩神神社

6/15 11:19

妙光寺山摩崖仏を見ながらバーミヤンの石窟を思う。タリバンは文化財よりも福祉と言っていたが、それなら武器に使う金を福祉に回せと。

6/15 11:23

シダの茂る緩やかな道を下っていく。

6/15 11:26

湧き水かな。コップが置いてあるが、そのまま飲んでも大丈夫かは不明。

6/15 11:27

妙光寺山から下山。こちらの登山口もイノシシ防止の柵あり。

6/15 11:34

最後に田中山に入っていく。

6/15 11:40

こちらの山も岩質。

6/15 11:41

天気予報よりは遅めに雲が広がり始めたか。これで日射による暑さも若干軽減されるだろう。

6/15 11:41

希望が丘文化公園南側の天山

6/15 11:44

展望峰、という割には展望が限定されている。

6/15 11:46

田中山界隈は展望がある一方、木々が茂って日射もある程度避けられる。

6/15 11:52

辻ダムで堰き止められた池か湖

6/15 11:53

ん？黒い枝豆みたいなのがいっぱいできている。

6/15 11:54

トラロープの付いた岩場を乗り越えていくが難度はさほど高くない。ただ、夏場は避けるのか、他に歩いている人がいない。

6/15 11:57

田中山

6/15 11:58

田中山から近江八幡方面

6/15 11:58

三上山方面は雲が増えてきた。

6/15 11:59

ただ薄雲が増えたといっても空には青がまだ残っている。

6/15 12:02

旗振山の辺り

6/15 12:05

下山開始

6/15 12:09

下るにつれて街の生活音が大きくなってくる。

6/15 12:15

登山口は墓地となっている。相場振山は旗振山、かぶと山は田中山のこと。

6/15 12:19

野洲中学校

6/15 12:27

交差点にある稲荷神社に惹かれて参拝していく。

6/15 12:35

締めは定食屋のやよい軒。も少し早く曇るかと思ったが、意外と天気が持った。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

梅雨前の貴重な晴れ間。
半日でも晴れるなら山行だ。

尾根上やや強めの風が吹いていたから良かったが、風が無かったら三上山以降はクソ暑さに参ってしまうところだ。
ただ、山そのものは関東の低山では見られないような独特の山容で、歩いていてとても楽しい。気持ちよくなってもう少し山を歩きたいと蛍光付きのダブルヘッダーの検討を始めてしまうほど。さすがに夕方雨降りそうということで沙汰やみになったが。

この翌日も晴れ間が期待できたので山行を企図するが、晴れ始める午前10時、11時からの山行となると、これからの季節、日射と暑さがきつい。
思えば、昨年の大阪の夏は当日朝家を出て山行しようと思ってはムシ暑さに挫折することの連続だった。
今年は昨年の反省を活かし、車を活用して前乗り、早朝進発での山行に努めていきたい。