日本百名山。初夏の四阿山と根子岳。
- GPS
- 08:09
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:10
天候 | 晴々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
日本百名山、四阿山。また長野へやってきた。
東屋のその屋根の形のような山容。かつて古事記によると日本武尊が東征から戻って、信濃に入る峠で「あずまはや」と叫んで弟橘姫を偲んだことから名付けられたとも。
嬬恋村というロマンチックな名前もこの伝説によると言います。
四阿山の山頂はちょうど長野県と群馬県の県境にあり、今回は上田駅からバスで菅平高原ダボスバス停からの山歩き。
梅雨入り前の登山日和を虎視眈々と狙う今日もまたジョンコナー隊長とこの百名山を歩きます。
ダボスバス停からは菅平牧場登山口までは約3km、長閑で緩やかな坂を道を歩いていきます。
菅平牧場登山口からまずは根子岳を目指し右回りで四阿山を目指します。
牧場の横の階段を登っていく。東屋のある展望台では背後の景色が開けて上田の町、そして北アルプスが。
濃い青の空をキャンバスに真っ白い雲雲が縦横無尽に駆け巡る。色鮮やかな花々が青々と萌ゆる新緑を彩る。
暑いけど爽やかな風が吹き抜けて、初夏の山行は汗も気持ちが良い空気。
樹林帯に入って少しガマンの登り。抜けた先にはもう根子岳は目前。広々とした山頂は沢山の登山者が思い思いに過ごしています。少し休憩をして次の四阿山を目指します。
根子岳から四阿山への稜線歩きは素晴らしい景色の中を歩く。切り立った岩場が出てきたりを景色がガラッと変わります。
日差しに照らされた景色は鮮やかの色彩を発し、見えるもの全てが美しい彩の世界。鬼遊びの庭に登って眼下に広がる景色を楽しみます。熊笹の海を渡り四阿山の登りに取り掛かります。これまたガマンの登りが始まります。
再び樹林帯を、少し苔むした少し急な登り。振り返るとまた根子岳が、また目線まで戻ってきました。四阿山の山頂はもう少し。
祠をお参りし、やっとお楽しみのお昼ご飯&ビール。いつも日陰の眺望の無い木陰で食べていましたが、今日はどーんと景色の広がる青空の下で。目前に広がる霞みはじめてきたアルプスを眺めながら。
さて下り。16時までに菅平牧場登山口のお店まで辿り着ければビールを手に入れるコトができます。がちょっと間に合わない感じ。黙々と下っていきます。途中沢沿いはもののけ姫の様。下山。16時半に着いた頃にはすっかりお店は営業終了。残念。
次はダボスバス停のバスの時間を待つ間、美味しいものを食べる作戦。事前にチェックしていたお店は電話をしても繋がらない。。シーズンオフのこのあたりは軒並みお店は閉まっていて、いよいよビール難民になってしまうか、、というところで、電話の繋がらなかったハンバーガー屋さんがなんと営業中!しかもバス停まで30秒。
危うくビール難民になりかけました。美味しい肉肉しいハンバーガーと冷たいビール。すっかり日焼けしたカラダにしみしみと沁みてきます。気持ちの良いテラス席で根子岳を眺めながら長閑な時間が流れていきます。
なんでも今年は登山者がものすごく増えたそうで、コロナ前は駐車場に車なんてほとんど停まってなかったらしいかったようです。
素晴らしいお天気に恵まれた梅雨目前の山歩き。火照った肌がまだヒリヒリとしています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する