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Yamareco

記録ID: 6945900
全員に公開
ハイキング
奥秩父

忘れられた山 五郎山

2024年06月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
noom3 その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:25
距離
5.6km
登り
748m
下り
743m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:47
休憩
1:13
合計
5:00
10:48
19
スタート地点
11:07
11:10
16
11:26
11:26
66
12:32
12:33
35
13:08
13:56
21
14:17
14:36
44
15:20
15:22
26
15:48
ゴール地点
天候 一日中快晴
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ひと気のない山でコース途中の案内板もごくわずか
登山道自体も細くて薄いところが多数あります
マーキングテープを見落とさないよう注意してください

最初から注意して登ったつもりでしたけどテープを見つけられず、少し道を外しかけることが登りでは何度かありました
帰り道テープを確認しながら下山してみると
古く少し褪せたものや、垂れ下がり部分がちぎれたのか枝に小さくつけられたテープが多く目立ちません。少し間隔が広いように思いますが目印はよーく見ればありますので、見失ったと思ったらよーく探してみてください
あと尾根道になったあと二つのピークを超えますが二つ目は右側に踏み跡が誘われますがその先岩稜帯が続くこととなり危険です
左の稜線直下の森の中をすすむのが正解です

★ヤマレコの設定するここのコースマップが、頂上直下部分でルートが大きく実際とずれているようなので注意(踏み跡とマーキングに従えば大丈夫ですが)
その他周辺情報 町田の保養施設を過ぎると伐採地となり林道が二つに分かれるので左に直進します。伐採地の上端すぐで林道が通行止めにしてあります
林道が沢を横切ると道端右側に最初の看板があります。幻の滝はほんの少し先なので寄り道してみました
2024年06月19日 11:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 11:04
林道が沢を横切ると道端右側に最初の看板があります。幻の滝はほんの少し先なので寄り道してみました
数メートル規模の小さな滝がありました
2024年06月19日 11:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 11:08
数メートル規模の小さな滝がありました
3番目に林道左側にある登山道入り口の看板を見落とし林道をそのまま進むとすぐ崩落地があり左手は崖状です。間違えたと気づきましたが今回は引き返さずさらに進みます。すぐ沢に降りますがここは左斜面がゆるむのでに無理やり上がり登山道に合流しました
2024年06月19日 11:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 11:31
3番目に林道左側にある登山道入り口の看板を見落とし林道をそのまま進むとすぐ崩落地があり左手は崖状です。間違えたと気づきましたが今回は引き返さずさらに進みます。すぐ沢に降りますがここは左斜面がゆるむのでに無理やり上がり登山道に合流しました
等高線を直角に進む登りになると登山道は踏み跡程度になります。最初の露岩地につきました堆積岩の縞模様が綺麗です。マーキングが見つけにくいですがここは右寄りにルートがあります
2024年06月19日 11:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 11:47
等高線を直角に進む登りになると登山道は踏み跡程度になります。最初の露岩地につきました堆積岩の縞模様が綺麗です。マーキングが見つけにくいですがここは右寄りにルートがあります
踏み跡うすくマーキングが見つけにくいですが基本はまっすぐの登りです。途中傾斜の緩くなるポイントに来ました。写真は道を振り返ったところですが左の小尾根から来ました。右にも同じような小尾根が分かれています。
2024年06月19日 11:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 11:59
踏み跡うすくマーキングが見つけにくいですが基本はまっすぐの登りです。途中傾斜の緩くなるポイントに来ました。写真は道を振り返ったところですが左の小尾根から来ました。右にも同じような小尾根が分かれています。
道の周りが針葉樹に変わってくるころようやく赤テープの設置間隔が短くなり少しわかりやすくなります。トラロープのある左へのトラバースを進むと3つ目のロープ場、危険というほどでも無いが湿っているので冬場凍結しやすいのでしょうか
2024年06月19日 12:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 12:17
道の周りが針葉樹に変わってくるころようやく赤テープの設置間隔が短くなり少しわかりやすくなります。トラロープのある左へのトラバースを進むと3つ目のロープ場、危険というほどでも無いが湿っているので冬場凍結しやすいのでしょうか
ようやく森を抜け、最初の展望地へ。こちらは甲武信岳方面。ここが一番展望がよく快適でした
2024年06月19日 12:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 12:26
ようやく森を抜け、最初の展望地へ。こちらは甲武信岳方面。ここが一番展望がよく快適でした
行き手に現れる五郎山本峰。ここから一度下り、もう一つの峰を越えることになります
2024年06月19日 12:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
6/19 12:36
行き手に現れる五郎山本峰。ここから一度下り、もう一つの峰を越えることになります
ここ踏み跡が二つに分かれますがマーキングがありません。左(写真ではまっすぐの方)に行くと道が見当たらなくなりますがそこで左の森入れば踏み跡が続き、マーキングも出てきます。右(写真では下の方)はすぐ高度感のある崖になりますが、踏み跡が稜線の岩場に続きます
2024年06月19日 14:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 14:07
ここ踏み跡が二つに分かれますがマーキングがありません。左(写真ではまっすぐの方)に行くと道が見当たらなくなりますがそこで左の森入れば踏み跡が続き、マーキングも出てきます。右(写真では下の方)はすぐ高度感のある崖になりますが、踏み跡が稜線の岩場に続きます
2番目の峰は稜線部が岩脈のように細長く切り立っています。向かって左側の稜線すぐ下の踏み跡を進みます。奥秩父感と秘境感の高い場所
2024年06月19日 12:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/19 12:57
2番目の峰は稜線部が岩脈のように細長く切り立っています。向かって左側の稜線すぐ下の踏み跡を進みます。奥秩父感と秘境感の高い場所
五郎山本峰へは右へぐるっと回り込んで到着
2024年06月19日 13:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 13:15
五郎山本峰へは右へぐるっと回り込んで到着
奥秩父主脈方向は展望が開けていて写真には無いですが左側遠くに武甲山が見えました
2024年06月19日 13:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/19 13:32
奥秩父主脈方向は展望が開けていて写真には無いですが左側遠くに武甲山が見えました
本峰からの帰り道、2番目のピークを望みます。行きは最初間違ってこのピークの稜線部に出てしまいました
2024年06月19日 13:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 13:53
本峰からの帰り道、2番目のピークを望みます。行きは最初間違ってこのピークの稜線部に出てしまいました
帰り道また本峰を振り返ってしまいました
2024年06月19日 14:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 14:14
帰り道また本峰を振り返ってしまいました
最初の展望地より八ヶ岳と川上村のレタス畑群
2024年06月19日 14:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 14:25
最初の展望地より八ヶ岳と川上村のレタス畑群
展望地からよく見える長峰には金山跡があります
2024年06月19日 14:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 14:26
展望地からよく見える長峰には金山跡があります
行きのわかりにくいと思った傾斜の緩いポイント。ここまでが白樺の林、ここから下は唐松の林です。上から下山道方面を撮影
左に降りますが下りで初見だと非常にわかりにくいポイントです。帰り道、画面左カラマツのすぐ横の細い木の小枝に赤テープが付いていることにようやく気づきました。画面にも写っているのですがわからないと思います
2024年06月19日 14:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 14:58
行きのわかりにくいと思った傾斜の緩いポイント。ここまでが白樺の林、ここから下は唐松の林です。上から下山道方面を撮影
左に降りますが下りで初見だと非常にわかりにくいポイントです。帰り道、画面左カラマツのすぐ横の細い木の小枝に赤テープが付いていることにようやく気づきました。画面にも写っているのですがわからないと思います
画面中央に行きに見落とした登山道入り口の看板。右に林道を進むと行き詰まります。左の道はヤマレコルート図に出ていますが少し遠回り、看板の裏方向に赤テープが見つかりますので中央方向に進むといいでしょう
2024年06月19日 15:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 15:22
画面中央に行きに見落とした登山道入り口の看板。右に林道を進むと行き詰まります。左の道はヤマレコルート図に出ていますが少し遠回り、看板の裏方向に赤テープが見つかりますので中央方向に進むといいでしょう
林道駐車場所に到着。コーンをどければ無理やり進めるかもしれませんがこの先しばらくで林道が沢を横切ると、路面のえぐれがひどくなり車通行は困難になります
2024年06月19日 15:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/19 15:47
林道駐車場所に到着。コーンをどければ無理やり進めるかもしれませんがこの先しばらくで林道が沢を横切ると、路面のえぐれがひどくなり車通行は困難になります

感想

最初から最後まで道が細く、案内も少ない。6月の平日ということもあり入山者は私のみ。きっと普段の土日でもこんな感じ。
しかし尾根から山頂までは奥秩父らしい苔むした深い森を味わえますし
途中の展望はここならではの山深さが最高です。
五郎山は野口五郎岳と同じようにゴーロ山が語源なのでしょうか、その場合きっと尾根に至る白樺帯の部分が昔は木がなくてゴーロだったからなのかなと思いました

地図類必携です。雨や霧など天気の良く無い時や、初心者だけの登山はお勧めしかねる玄人向きの山でした。すぐ下に町田市の保養施設があるのですが、きっとここの登山については紹介していないだろうなと思います

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