七種山 - 前半は七種の滝に感動し、後半は岩場地獄を楽しむ

2024年06月20日(木) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:59

距離 10.6km 登り 1,078m 下り 1,080m

9:26 青少年活動センター
9:33 小滝林道分岐
9:44 9:49 作門寺山門
10:01 七種神社鳥居
10:07 10:25 七種の滝
10:44 七種山展望台
10:46 10:59 七種山
11:06 11:07 七種山分岐
11:29 小滝林道登山口
12:03 12:11 七種槍
12:47 393.2m三角点
13:24 青少年活動センター
13:25 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青少年活動センター近くに登山者用の駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

七種槍以降にみられる岩尾根（岩場）は余程のことが無い限り滑落の心配は無し。ロープ（鎖）はあります。

写真

6/20 9:26

和銅6年（713年）の『播磨国風土記』に載っていた七種山。「奈具佐山」と表記されています。
・檜生ふ　←わかる
・其の由を知らず　←なんで！？

6/20 9:48

実はここに来るまでに便意に苦しんでいまして、「トイレがありますように」とずっと願っておりました。そして、バイオトイレがありました。ありがとう！七種山！作門寺山門！
＊滝を撮影しに来られた方がいらっしゃいました。

6/20 9:49

作門寺山門。落書きした奴には天罰を…💦

6/20 9:56

七種神社鳥居までは緩やかな道。森林浴にはピッタリ。

6/20 9:58

ユキノシタの花！？

6/20 9:58

葉っぱを見たら確かにユキノシタですねw

6/20 9:59

庭にこういう風景があったら最高ですね〜。

6/20 10:01

滝、橋、鳥居、沢のコンボ。

6/20 10:02

七種神社鳥居。

6/20 10:02

虹ヶ滝。

6/20 10:03

規模は小さ目。

6/20 10:07

八龍滝。

6/20 10:07

八龍滝。手前の倒木の形が気に入りました。馬の顔みたいw

6/20 10:10

この先に七種の滝。波紋（？）が印象に残ります。

6/20 10:14

七種の滝、今まで見た中で一番デカい。スマホのカメラで撮り切れない高さ。こちらは「雄滝」と呼ばれていて落差72m、幅3m。

6/20 10:15

七種の滝、兵庫県下八景・兵庫県観光百選・近畿観光100景に選ばれるだけの迫力はあります。

6/20 10:15

この地点までは登山靴とか要らなかったと思います。七種の滝を上から見る場合は必要になります。

6/20 10:17

七種神社の拝殿でしょうか。バックに滝があると風情が増しますね。

6/20 10:19

七種の滝のディティールもよくよく観察したいです（再訪の予定は…秋の紅葉時？）

6/20 10:25

七種の滝のスタート地点。

6/20 10:42

七種山展望台。どういう景色が見えるのかというと？

6/20 10:43

確か西の方面だったと思います。まぁまぁ良い景色ですね。

6/20 10:45

ロープあるので助かったけど、なかなかハードな登山です💦

6/20 10:49

七種山の山頂。

6/20 10:54

つなぎ岩への道はちょっと荒れてます（この左側に道はあります）

6/20 10:55

つなぎ岩のこの隙間、落ちたら絶対アウトなやつだ😭

6/20 10:57

心臓バクバクでつなぎ岩の上を歩きます。ここにいれば絶対大丈夫なのに怖い。おもむろにギボウシらしき植物を撮影。

6/20 11:01

つなぎ岩と風景。あそこで弘法大使が修行されたんですね。

6/20 11:06

ダイナミック倒木（標識を覆い隠しながら）

6/20 11:23

すごいたくさんの幹を出してたので珍しいと思ってパシャリ📷

6/20 11:46

あそこは登ったのか忘れてしまう。

6/20 11:56

岩、岩、岩！

6/20 11:58

命名「ピロキシ岩」

6/20 12:03

七種槍、山頂には三等三角点。

6/20 12:09

ニンジンが落ちていました。
（ヒイロタケと呼ばれるキノコです）
（緋色茸、学名:Pycnoporus coccineus）
食用には不適。染物に使われることも。

6/20 12:13

落ちたら結構ヤバい。

6/20 12:13

低山は同じ高さの山々が集まってますね。

6/20 12:19

こういう構図、好きです。

6/20 12:22

まぁまぁ怖い💦

6/20 12:24

落ちたらアウトだろうなぁ。

6/20 12:27

今日のメインディッシュ来た！

6/20 12:36

播磨アルプスも思い出す稜線。

6/20 12:42

池が見えますね。あ、あそこがスタート地点か！

6/20 12:47

393.2m三角点、四等三角点ゲットです！
ここまで来ればもう少し！

6/20 12:50

ニンジン！（ヒイロタケ）

6/20 12:54

岩場に夢中になって写真撮影が少なくなってました。しかし、岩場が盛りだくさんで飽きてきた🤣

6/20 12:57

急な岩場にみえますが、ロープも整備されているので安心して登ることができます。岩場が苦手な人には良い練習場になりそうですね。

6/20 13:08

ここで転倒。滑りすぎですわ。
岩場自体は危険度低いですが、地盤は崩れやすいところがあり、転倒してしまう可能性は高いです。

撮影機器：

OPPO A79 5G OPPO

装備

備考

七種（なぐさ）と読みます。

感想

翔平

どうして梅雨入りしかけた時期にこのような岩場のある山を選んで登ったのか。自分でもよくわからないですが、「今がそのとき！」と思って行ってきました。
実際、曇天（時に晴れ）でも登山客はいらっしゃいました。3〜4人ほどすれ違いました。

今回の登山計画は『兵庫県の山（分県登山ガイド）』に掲載されているルートを選択。作門寺山門までは一般舗装道路。七種の滝までは緩やかな登りなので初心者でも疲れない作りになっています。
しかし自分としては七種槍を過ぎてから「これ先に岩場エリアから登った方が良かったな（七種槍からスタートする）」と思うようになりました。というのは、先にキツイ登りをした方が体力もありますし、後半が一般道路だとノリで軽快に駆け下りることができるからです。

七種山、岩場が多すぎて飽きてしまいましたが、それでも登り甲斐はありました。素晴らしい山だと思います。ダイナミックな滝も見れて、弘法大使が護摩を修し修業された「つなぎ岩」で感じた恐怖もよい経験です。

秋の紅葉には、少し上級向けの薬師峯も通って登ってみようかと考えています。どれだけ難しいのか、ヘルメットは必須なのか、他の方の登山記録を読んでみます。紅葉は11月中〜下旬とのこと。楽しみです。