小八郎・烏帽子・念丈・奥念丈・南越百

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 11:22
• 距離: 22.1km
• 登り: 2,233m
• 下り: 2,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:11
• 休憩: 1:04
• 合計: 11:15

3:54 鳩打峠
4:22 4:33 小八郎岳
5:07 5:08 セキナギ
5:19 5:20 飯島ルート・小八郎ルート分岐
5:40 5:40 セキナギ（上部）
6:23 6:28 烏帽子岳
6:54 6:54 池ノ平山
7:39 7:39 奥念丈分岐
7:43 7:47 念丈岳
7:48 7:48 奥念丈分岐
8:36 8:38 奥念丈岳
8:42 8:43 奥念丈展望地
9:51 10:24 南越百山
11:29 11:29 奥念丈展望地
11:36 11:37 奥念丈岳
12:16 12:18 奥念丈分岐
12:55 12:59 池ノ平山
13:22 13:22 烏帽子岳
13:49 13:49 セキナギ（上部）
14:03 14:04 飯島ルート・小八郎ルート分岐
14:14 14:15 セキナギ
15:16 15:16 鳩打峠
15:16 ゴール地点

写真

小八郎岳から伊那谷の町を見下ろす

マジックアワーの南アルプス北部

さえずりが響き渡る気持ちの良い朝の森

飯島ルートも笹刈りされているようだ

セキナギ下部

セキナギ上部

烏帽子岩は直登ルートで

振り返ると南アルプスが一望できる。左から甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥、塩見、烏帽子、小河内、荒川三山、赤石までかな。

烏帽子岩へ

烏帽子岳にて。あの崩壊地は百間ナギだろう。摺鉢窪カールは今後どうなるんだろうか？

ところどころ笹が茂っているところあり。通行に支障なし。

視界が開け目の前に念丈岳

このペースなら南越百まで届くか？

念丈岳の山頂は広く好展望

奥念丈へ。見えているのは偽ピークで、この先にもう1つ登りが待っている。

奥念丈〜南越百の丁度中間にる崩落地。笹刈りはあの樹林帯の途中まで。

樹林帯手前から振り返って

ここから藪漕ぎだ。整備して下さった方々に感謝！

イワカガミがまだ咲いていた

たった100mの藪漕ぎに消耗、一瞬帰ろうかとも思ったが、イワカガミに元気を貰いもう少し進んでみることに。

ここのハイマツ帯が1番きつかった

山頂が見えた。萎えた気持ちを奮い立たせる。

突破！

御嶽山と越百山、奥に乗鞍岳も。

真冬に来た時と全く印象の違う越百山、仙涯嶺、南駒。

来た道を振り返って

お弁当タイム

後ろ髪をひかれつつ山頂を後にする

いくぜハイマツ帯

この辺りの笹は腰程度

この辺りの笹は膝程度

この辺りは胸の高さ。もはや苦はなく、藪漕ぎの楽しさに目覚めてしまった。

藪漕ぎ終了

滑り台のように滑って崖に落ちそうなので慎重に

崩落地を見下ろす

奥念丈まで戻ってきた。池ノ平が遠く感じる。

駐車場に到着。3:30で一番乗り、4時ごろに数台、15時ごろで50%程度。

感想

swkzm

かねてより気になっていた奥念丈岳。笹刈りされたと山行記録が上がっていたので、行ってみることにした。整備して下さった方々に感謝です。


▪️鳩打峠～小八郎岳
歩きやすく、小一郎～小七郎の看板が可愛らしい。成長を楽しみながら一気に登る。
山頂は好展望。朝焼けの南アルプスと伊那谷の町並みを眺めながら朝食を取る。
▪️小八郎岳～烏帽子岳
朝の森は様々な鳥のさえずりが響き渡り気持ちが良い。烏帽子岩は直登ルートから登る。ここも景色が素晴らしい。
▪️烏帽子岳～奥念丈岳
ところどころ薮っぽいところがあるが、短いので問題なし。展望がいいところも少なく、鳥もさえずりもいつしか聞こえなくなったので、黙々と歩いた。
▪️奥念丈岳～南越百山
中間地点の崩落地まで笹刈り済み。快適な道からいきなり急登の藪漕ぎに変わったため、気力の消耗が激しく撤退も考えたが、進んでいくうちに快感に変わる。
最後のハイマツ帯を抜けると、南越百岳からの絶景が待っていた。苦労した分、感動もひとしお。