秋田駒ヶ岳〜チングルマ群落広がるムーミン谷
- GPS
- 06:16
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 804m
- 下り
- 783m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:08
天候 | くもりのち雨、霧、尾根筋風強し。この日東北地方が梅雨入りする。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気の一般コースのため明瞭、危険箇所も特になし。 |
写真
感想
所属会の6月例山行は秋田駒ヶ岳である。企画担当は会きっての若手Sさんと私。メールで打ち合わせ、原案をSさんにお願いしたところすぐに返事が来た。ほぼ完璧な内容、さすが我が会のエース👌6月はじめに参加者募集を開始。前週の岩手山ボッカ大将の疲れか参加者は6名と少なめであった。しかし地元紙にチングルマが見頃との一面記事が出て巷の関心は膨らんでいる模様、最盛期の群落に出会えていない私の期待も急上昇。
直前の天気予報は☂️マークがついたり、消えたり、この時期としては致し方ない。登りはじめ雨は降っていないが、高度を上げてゆくにつれて霧が濃くなってきた。ときおり雨混じりの風も吹くが寒くはない、夏山だ。ゴゼンタチバナやウラジロヨウラク、サラサドウダン、ミヤマハンショウズルなど、定番の可憐な花々が迎えてくれた。そしてムーミン谷に踏み入る。そこから息を呑む光景、夢に見た憧れの満開のチングルマ群落が惜しげもなく広がり続いていた。つぼみ、咲き始め、満開、咲き終わりのモシャモシャとパターンを変えながらくり返し谷横断中の私たちをずーっと楽しませてくれた。乳白色のモヤがかかって展望はないが、これがまたしっとりとして無限の広がりを感じさせる。深く呼吸、幸福感に満たされた。
阿弥陀小屋で昼食をとり、濃霧のなか4人が男女岳(おなめだけ)登頂に向かった。あとの2人は膝痛が酷くなってここから下山する私と、それに付き添ってくれるA子さん。A子さんには前の雪山ハイクの時にもお世話になり、今回も助けていただいた。的確な助言とサポートに、途中で極度の痛みに襲われてからはもう頼りきる存在となった。おかげさまでなんとか登山口まで降りることができた。山仲間の頼もしさありがたさをひしと感じ、この会と共に山に遊び、充実した日々を歩めたことへの感謝に満たされた。
下山直後、この日東北地方が梅雨入りしたことを知る。
参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございます😭
コメント
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階段、岩場の急登、蟻地獄のような砂場等々厳しいコースでしたが、お花畑は最高でしたね!
頑張ったかいがありました。
お疲れさまでした。
Kクリニック通いしてます。しばらく山休みます。貴女の山行記録読ませてください。楽しみにしてます。
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