摩耶山(越沢口🔰)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 03:33
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 776m
- 下り
- 775m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://maps.app.goo.gl/CYyPwj1T2oyN7TY56 最初の400m程は舗装されているが、残り1.6kmは未舗装路。凸凹ではあるが普通車でも大丈夫。道幅は狭いのでスレ違いは大変。駐車場は登山口前に5台程度、奥にも何台か置けそうだったが未確認 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■沢沿いの道は濡れていて滑りやすい ■弁財天の滝から山頂へ直登する中尾根コースは結構急坂でした |
写真
感想
「歩く人はそれ程多くない割には事故が多い山」っいうのが自分の中でぼんやりとした摩耶山のイメージだったために今まで足が遠のいていたが、どうらや上級者向けの倉沢コースでなければ関川コースと今回歩いた越沢コースは初心者でも安心な道とのこと。
弁財天の滝も見てみたいし単純なピストンより面白そうという理由で越沢コースを歩くことにした。なによりアクセスはこちらの方が若干近いというところも決めてではある。
沢沿いのコースは少々滑りやすく注意が必要ではあるものの、木々の深い緑と沢の景色が綺麗でとても癒さるた。ほぼ無風で蒸し暑い日だったが沢のミストが涼やかで助かった。
途中で初心者コースとベテランコースの分岐がある。常々、登りよりも降りの方が転倒リスクが高いと考えているのでまずは急坂を直登するベテランコースへ歩みを進め弁財天の滝を見に行くことにした。
ほどなく歩くと大きな滝が見えてきた。これが弁財天の滝かと写真を撮る。高さはあるが横幅がないので豪快さというよりは上品な滝だ。帰ってから少し検索するとこの滝は弁財天の滝ではなく婦女子の滝で隣の小さな滝が弁財天の滝と書いてあったり、弁財天の夫婦滝と書いてあったりとイマイチ正解が分からなかった。二つの滝を合わせて弁財天の滝なのだろうか。
ほぼ垂直ながらもしっかりしているハシゴを登りいよいよ中尾根の直登に入る。木の生えた細尾根好きとしては嬉しい道ではあったが風が全く通らず蒸し暑く、首筋に水滴が落ちてきて何事かと思ったら自分の汗だった。今年も暑い季節がやってきたなと実感する。
花はツルアリドウシとオトギリくらいしか咲いていなかったおかげでスクワットも少なく助かった。水分補給をこまめに行いながら尾根を登る事約1時間30分、ようやく稜線へと到着した。
稜線からは山頂と急峻な鑓ヶ峰と鉾ヶ峰が見えた。3つを合わせて摩耶山というらしいが初心者としては南側の2座にはとてもじゃないが登れそうな印象は持てなかった。
山頂は開けており見晴らし自体は良かったのだが霞が強くまた以東や月山、鳥海山などの高い山には雲が掛かっていて残念ながらそれ程景色は楽しめなかった。空気の澄んだ紅葉期に是非とも再訪してみたいが秋は行きたい山が多すぎていつ実現できるか難しいところである。
今回歩いた初心者コースはそれ程時間はかからずひと汗かく程度で爽快感があり丁度良い疲労度だった。標高1000m程度の低山とは思えぬ魅力たっぷりの山でもう少し自宅から近かったら足繁く通いたいと感じさせる山でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する