利尻山

2024年07月03日(水) [日帰り]

• GPS: 10:44
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,574m
• 下り: 1,570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:48
• 合計: 10:45

距離 13.1km 登り 1,574m 下り 1,570m

4:28 スタート地点
4:31 利尻山北麓野営場
4:44 甘露泉
4:47 利尻山−ポン山 分岐
5:14 四合目
5:45 5:51 五合目
6:09 6:21 六合目
6:38 6:40 七合目
7:37 7:41 長官山
7:58 8:07 利尻岳山小屋
8:52 8:58 九合目
9:27 9:33 沓形分岐
10:04 10:11 利尻山北峰
10:30 10:37 沓形分岐
10:59 11:07 九合目
11:33 11:40 利尻岳山小屋
11:55 12:03 長官山
12:45 12:51 七合目
13:08 13:19 六合目
13:41 13:43 五合目
14:13 14:20 四合目
14:46 利尻山−ポン山 分岐
14:52 甘露泉
15:10 利尻山北麓野営場
15:13 ゴール地点

0341 ホテル発
0422 北麓野営場駐車場着

0428 スタート
1513 ゴール

1530 北麓野営場発
1550 コンビニで小休止
1625 石崎灯台
1645 ホテル着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北麓野営場下の駐車場利用(無料)

コース状況／危険箇所等

火山灰のザレた登山道や岩場が続き、滑り易い所もある。全体的にはよく整備された登山道。

その他周辺情報

野営場以降はトイレはないが、携帯トイレ用のブースがあり、野営場に回収ＢＯＸがある。

写真

7/3 4:10

途中で見た日の出、下は雲がかかっているので実際にはかなり上ってしまっている

7/3 4:35

北麓野営場からの登山道入口、進入防止のパイプ上に小鳥たちのモニュメント

7/3 4:44

甘露泉水、往きはパスしたが、帰りはペットボトルに汲んでいく

7/3 4:44

甘露泉水の看板、看板がなかったらきっと見逃してしまう

7/3 4:45

3合目・標高270m

7/3 4:52

今回のルートでただ一つあった乙女橋

7/3 4:53

7/3 4:53

登山道の様子

7/3 4:57

マタタビ

7/3 5:16

4合目　野鳥の森　標高390m

7/3 5:24

トリアシショウマ？

7/3 5:25

7/3 5:27

7/3 5:46

5合目　雷鳥の道標

7/3 6:06

まだまだ先は長い

7/3 6:09

7/3 6:11

7/3 6:14

6合目　第一見晴台　標高760m)

7/3 6:14

今歩いてきた方向を振り返る

7/3 6:43

7合目　胸突き八丁　標高895m

7/3 7:24

第二見晴台　標高1120m

7/3 7:25

ゴゼンタチバナ

7/3 7:26

マイズルソウ

7/3 7:37

P1070236　上ってきた方向を振り返る、かなり高度感が出てきたがまだまだこれから

7/3 7:37

頂上方面、綺麗な山

7/3 7:43

7/3 7:46

8合目　長官山　標高1218m、これから更に厳しくなる

7/3 7:50

エゾヒメクワガタ

7/3 7:52

チシマフウロ

7/3 7:55

ハクサンチドリ

7/3 8:19

登山道の様子

7/3 8:28

キバナノコマノツメ

7/3 8:30

ミヤマアズマギク

7/3 8:34

登山道の様子

7/3 8:40

登ってきた方向を振り返る、かなり距離感が出てきた

7/3 8:46

携帯トイレ用ブース

7/3 9:04

登ってきた方向、かなりえぐられて崩壊してきている

7/3 9:08

7/3 9:08

7/3 9:08

段々険しい岩場が出てくる

7/3 9:08

頂上方向、ぐっと見上げないといけない角度になる

7/3 9:28

石ザレの登山道だがよく整備されている

7/3 9:38

この辺りは現在修復進行中

7/3 9:40

登山道の様子

7/3 9:42

南面でよく陽が当たると思うのだが不思議と雪が残っている

7/3 9:42

火山灰のザレた登山道だがよく整備されている

7/3 9:51

登ってきた方向を振り返る

7/3 9:55

この辺りは台風並みの強烈な風、砂や小石が飛んでくる

7/3 9:55

溶岩が噴出した名残り

利尻山頂にて

7/3 10:02

この先は崩落が進んでおり立ち入り禁止区域となっている

7/3 10:03

下は覗けないが断崖絶壁なんだろうな

7/3 10:04

頂上を後にする

7/3 11:20

あちこちに崩落の爪痕がある

7/3 11:39

山小屋の内部を見学

7/3 11:42

頂上と山小屋の方向を振り返る

7/3 11:54

8合目長官山、ここまで下る間とにかく強烈な風、両側が切り立ったザレ場では四つん這いの登山者も見受けられた

7/3 13:02

7/3 13:16

6合目まで下山、これからが距離が長い

7/3 14:50

写真では分かりにくいが、中央が湧水の場所、冷たくておいしい

7/3 16:25

帰りに立ち寄った石崎灯台

撮影機器：

DMC-TZ85 Panasonic

iPhone 12 Pro Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

nimuchan

長年登りたいと思いながら、夏の利尻富士は厳しいという情報と、何より遠くて不便という事もあり、足を向けられなかったが、年々体力が落ちてきているのをひしひしと感じるので、最後のチャンスになるかもとの思いから、利尻富士に登る事だけを目的に利尻島に渡る。梅雨時という事もあり、念のため4泊5日の旅程としたが、関西を出る時も帰った時も雨だったのに、利尻にいる間はずっと晴れという幸運に恵まれた。また明け方の気温11℃、日中の最高気温24℃という、関西からは信じられない涼しさにも恵まれた。

登山道は最初割と平坦な道が延々と続き、7〜8合目過ぎから急に険しくなる。この辺りからは1合の間隔がやけに長く感じた。また今日だけなのか、この時期の利尻はこういうものなのかは分からないが、吹きさらしの場所はとにかく強烈な風。砂や小石は飛んでくるし、切り立った場所ではちょっと恐怖感に襲われる。頂上も風は強かったが、途中の強風程ではなく、快適な環境で360度のパノラマを展望出来る。

火山灰でザレた所が多く、急坂では滑り易く、下山もかなり気を遣い時間も費やした。途中登り返しもあり、下山モードになっている体には気分的にこたえるが、体力的には余り問題なかった。やはり気温が低く、しかも風が強いという事が効いているようだ。

強風を除けば、絶好の天気に恵まれ、長年の憧れだった利尻富士に登れる事が出来た。雨にたたられる事もなく、この前後も利尻島を充分回る事が出来た。今度はまた機会を作って礼文島だけをじっくり回ってみたいものだ。

★花の名前は他の人のレコを参考にしており参考になりません